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12/20(水)◆「絶望職場」が、いまの日本を覆(おお)っている!外国人実習生を最低賃金以下で働かせる企業たち


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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信される場合、上記に[PR]と記載
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               ニッポン人の心と体を救う!

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            2017年12月20日(水)号
                      No.3017

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
   創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





      ▼先日の、2017年「大カンパ」へのお礼▼

  ~皆さんからのご支援、本当にありがとうございました!~


     いよいよ、2017年も押し詰まってきました。
    
     本当に、あっという間の1年だったような気が
     しますが、どれだけ信じたくないと思っていて
     も、街を歩けば、クリスマスの音楽が、もう嫌
     というほど、頭から降り注いできます。

     今年も、ありがとうございました。

          そして、先日、皆さんにお願いした、2017
          年「大カンパ」への、ご協力、感謝しておりま
          す。
         
          こうした声をいただけるからこそ、本誌も「3
          000号」まで、なんとか到達できたのかなあ
          と思っております。
         
          この文章を書いているいま、この「カンパ」を
          いただいたかた全員に、ささやかなお礼として、
          ぼくの取材された音声(22分ほど)をプレゼ
          ントさせていただいている最中です。
         
          どうぞ、お楽しみ下さい。
         
          カフェ内でのお話しですので、雑音や騒音が入
          っておりますが、それも含めて臨場感をお楽し
          み下ささればと思います(取材内容は、下記の
          号外に記載しております)。
         
          なお、年内一杯は、まだこの2017年「大カ
          ンパ」を受けております(笑)。
          お忘れのかた、どうぞよろしくお願いします。
         
             ★2017年「大カンパ」の号外
               →  https://goo.gl/oPPZpu
         
          今日も1日、お元気でお過ごし下さい。
         
         
         
         
         
            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。 
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。
                             
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





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             ▼目次▼

【1】山田の電子本「社会の裏側!」・未公開草稿原稿:
   (この欄は「水曜日」に掲載します。お楽しみに!)

   「絶望職場」が、いまの日本を覆(おお)っている!

【2】先週の「土曜日」に案内した作品(本日が案内最終
   日です!):

   ★ネイルサロンで、美容部員たちが倒れる理由。
    あなたのマニキュアの「3つの問題点」をお教
    えしよう!
       (「即実践マニュアル」第24話)


【山田の作品集の案内】








______________________________

【1】

    ▼山田の電子本「社会の裏側!」・未公開草稿原稿▼

    「絶望職場」が、いまの日本を覆(おお)っている!

~外国人実習生を最低賃金以下で働かせる恥ずかしい企業の存在
 は、結局は日本人の職場を貧しくしています。実態をぜひ~

______________________________

  (この欄は、毎週「水曜日」に掲載します。お楽しみに!)
                                                     


                      ~目次~

★(第1章)

ぼくも、若いころ、寂しくなると、よく新宿西口のガード下などで、
安酒を飲んでいました。そのときに、半分壊(こわ)れた狭いイス
に座り、たまたま隣り合う知らない男たちと、故郷を思う唄などを
口ずさんでいたものでした。でもいまの状況は……

★(第2章)

アパレルブランドの「CECIL McBEE(セシルマクビー)」や「BE
 RADIANCE(ビーラディエンス)」などを展開する「ジャパンイ
マジネーション」が、下請けを通して、これほども凄まじい「絶望
職場」を平気で展開していたわけですね……

★(第3章)

この「外国人技能実習制度」で、2014年6月末現在、実習生は
約16万2千人います。ところが、法務省の調べでは、2014年
までの10年間で、なんと「約2万5千人」が、実習先でいなくな
った。こうして失踪するしかない彼らの悲しみ。せっかく日本に来
て、技術を身につけよう。経済的にも豊かになろうと……

★(第4章)

4000社もの事業者が、賃金未払いなどの労基法違反をしてい
た。いったい商人道はどこへ消えたのでしょうか。厚生労働省の調
査によりますと、2016年(平成28年)に賃金不払いや過重労
働など、労働基準法違反が認められた「外国人技能実習制度」受け
入れ事業者は、約4000にも上っているんですね……


               ★
               ★
               ★



★(第1章)

ぼくも、若いころ、寂しくなると、よく新宿西口のガード下などで、
安酒を飲んでいました。そのときに、半分壊(こわ)れた狭いイス
に座り、たまたま隣り合う知らない男たちと、故郷を思う唄などを
口ずさんでいたものでした。でもいまの状況は……



そう言えば、昔、「望郷(ぼうきょう)酒場」という歌がありまし
たなあ。

え?
ご存じない?
本当に?

そ、そうですか(慌てている)。

まあ、若いかたなど、「なに、それ?」という世界なのでしょうが、
その歌が流行(はや)っていた当時、ぼくは作詞の勉強をしていま
した。

仕事が終わってから、夜、六本木にあるその専門学校で学んでいた
のですが、そのとき、星野哲郎さんなど多くの作詞家や作曲家と接
触をしました。

そのときに、いろいろな歌にも触れたのですが、この「望郷酒場」
という歌の歌詞は、そこでの先輩が作ったものだったため、ほかの
歌より、特別に思い入れがあります。

えっと……いつものように、ほんのちょっぴりだけ、いや少しだ
け、いやもう少し分かる程度に……歌詞を載せておきます(笑)。

下記のような出だしでした。


            「望郷酒場」
        歌/千昌夫 作詞/里村龍一


     1.おやじみたいなヨー 酒呑みなどに
       ならぬつもりが なっていた
       酔えば恋しい 牛追い唄が
       口に出るのさ こんな夜は
       ハーヤイ

       田舎なれどもサー
       南部の故郷(くに)はヨー

     2.風にちぎれてヨー  のれんの裾(すそ)を
       汽車がひと泣き 北へ行く
       呼べばせつない あの娘(こ)の顔が
       酒のむこうに 揺れるのさ
       ハーヤイ……
                 (後略)

   歌→ https://www.youtube.com/watch?v=5GGscqGy3HM
     (3分後、必ず、このメルマガに戻ってきて下さい。笑)


そのメロディを頭の中で浮かべながら、この原稿をいま書いている
のですが、21世紀のこの日本社会で、「望郷酒場」ならぬ「絶望
職場」……が流行(はや)っている(?)のをご存じでしょうか。 

いったい、なんと言うことでしょう。

いままで「望郷酒場」を唄ってきた人たちは、戦後のこの日本企業
社会の中で、一所懸命に「闘ってきた」人たちです。

自分の育った故郷を遠く離れ、企業の中で労働戦士として、自己を
犠牲にまでして働き続けた人たち。
そのような男たちが、ふと酒場で故郷を思って唄う。

いいじゃありませんか。

ぼくも18歳で上京して来た身ですから、よく分かります。

一人ぼっちになって、大都会の孤独の中で、ふと酒を飲む。
そのような気持ちは、故郷を持たない大都会で生まれた人には、絶
対に分かりません。 

ぼくも、若いころ、寂しくなると、よく新宿西口のガード下などで、
安酒を飲んでいました。
そのときに、半分壊(こわ)れた狭いイスに座り、たまたま隣り合
う知らない男たち。

ネクタイ姿もいました。
作業服の男もいました。

彼らと、酒を酌(く)み交(か)わしているとき、きまってその場
に流れている歌は、故郷を思う唄なんですね。

みんな、田舎から出てきて企業戦士になっていても、胸の内は、い
つも故郷のほうを向いているんです。
でも、職場で、そんな女々(めめ)しいこと言えますか。

なにしろ、企業「戦士」は男なのですから、涙など見せられませ
ん(笑)。

そうだ、そう言えば、そのころ、三波春夫さんの「チャンチキおけ
さ」という唄も、そうした店にはよく流れていたなあ。
みんなその歌を聴きながら、歌詞のとおりに両手で箸を持って小皿
を叩くんです。

「月がわびしい 露地裏の 屋台の酒の ほろ苦さ 知らぬ同士
が 小皿叩いて チャンチキおけさ……」

小さな店の小さなイスに座って唄っていた彼らは、きまって地方出
身者だと思います。
そうだ、いまごろ、彼ら、どうしているかなあ(ふと、窓の外の遠
い空を眺める)。

地方の故郷を思って、涙ながらに、小皿を叩いている……。
そしてその涙を、冗談など言い合って、その笑いでごまかしている
んですね。

でも、その彼らは、故郷がまだ日本だからいい。

もしその「故郷」が、海の向こうだったらどうでしょうか。
                                                 
そう、外国から日本に働きに来ている労働者たち。

遠い、遠い、遠い、遠い、ずっと遠い海の向こうにある故郷。

その彼らが、「望郷酒場」ならぬ、「●●職場」という唄を毎日、心
の中で唄っているとしたら……(●●は、下記の設問をご覧下さい)。

ぼくは、日本人として恥ずかしい。

「望郷酒場」と「絶望職場」。

これはよく似た言葉ですが、その意味するところは、180度異な
っております。

曲がりなりにも先進国と言われるいまの日本社会で、そんな事態が
許せますか。
これでは、まるで「奴隷社会」ではありませんか。
                                               
あとでも述べますが、この問題は、外国人労働者だけの問題じゃない。

回り回って、あなたの子どもさんやお孫さんたち、そして身近のか
たたちの働く場が、同様に壊(こわ)れて行こうとする兆候なんだ
……ということなんですね。

だからこそ、そのような企業の存在は、けっして許してはいけない。

ぼくは、そう思っています。

いったい、どういうことが起こっているのでしょうか。



★(第2章)

アパレルブランドの「CECIL McBEE(セシルマクビー)」や「BE
 RADIANCE(ビーラディエンス)」などを展開する「ジャパンイ
マジネーション」が、下請けを通して、これほども凄まじい「絶望
職場」を平気で展開していたわけですね……



ある企業が、外国人労働者に対して、本当に酷(ひど)いことをし
ていたことが分かりました。

まあ、こんなこと、氷山の一角ではあるのでしょうが、その現実を
こうして見せつけられますと、とても悲しい気持ちになるのは事実
です。

いま、そのことが「明るみになりつつある」ため、まず、そのひと
つの企業を例に出して述べてみることにします。

そして、その裏側にある「外国人技能実習制度」については、その
あとで触れることにしましょうか。

今回、取り上げるその企業の名前は、「ジャパンイマジネーション」。

女性のかたなら、ひょっとして、この企業の名前はご存じかもしれ
ません。

服やブランドものなどに関心もないぼくは、まったく知りませんで
したけれど……(笑)。

アパレルブランドの「CECIL McBEE(セシルマクビー)」や「BE
 RADIANCE(ビーラディエンス)」などを展開するこの企業は、
あるテレビ番組が放送した番組がきっかけになって、呆(あき)れ
るような企業体質が明らかになったのです。

もし、今回のような「事件」が明るみに出なければ、この企業は今
後もずっと、同様の企業体質のまま、外国人たちをこき使っていた
のでしょうね。

その意味では、長い目で見て、日本人にとっても、ラッキーでした。

この「事件」のきっかけとなったのは、2017年12月12日放
送の「“絶望職場”を今こそ変える!」でした(テレビ東京系)。

中国人実習生の女性たちが、約2年半にわたって、岐阜県の縫製
(ほうせい)工場で働いていたのです。
ところが、1日平均の就業時間がなんと15時間、しかも土日の休
みもなく働き続けてきたと言うわけですね。

そして、もっと驚くべきことは、いままでに、およそ620万円に
ものぼる賃金がまったく支払われていない。

これについて、番組の中でこの縫製工場側は、こう言っております。

「現在、破産に向けた手続きをしているため、未払い賃金を支払う
金がない」

こうした衝撃的な放送内容がネット上でも話題となっていました。

事実なら、とんでもないことです。

しかも、それどころじゃない。

この女性たちは、この「ジャパンイマジネーション」の孫請け会社
に勤務していたのですが、時給400円で1時間に1枚の洋服を作
っていたと証言しています。

そしてこの服は、店頭で1万3000円(税別)で販売されている
とか。

この女性たちは、この「ジャパンイマジネーション」へ赴(おも
む)き、至急改善するように直談判(じかだんぱん)して要請文を
手渡しするのですが、この企業は孫請け会社と直接的な取引がない
ため法的な責任がないと、言い張ります。

しかも、対応した社員らは「(要請文を受け取り)これでよろしい
ですか」と平然と言ったり、このテレビのスタッフに対しても、「も
う結構です」なんて、非常に機械的な対応に終始していたと。

この問題が、まさか、そのあとで、これほど大きく発展してしまう
とは露(つゆ)ほども思っていなかったのでしょうね。

さらに、この番組のスタッフが、改めて取材要請をしたところ、こ
う言い放ったと言います。

「ジャパンイマジネーションは、法的義務のないことについて、取
材には応じられません」。
弁護士を通じてこう回答しているわけですね。

そして、それだけじゃないんです。
完全に開き直っております。

「関係者が見れば、(当方の)商品と分かるような映像は一切使う
ことのないよう要求します。もし、そのような映像が放送で使われ
た場合は、放送倫理・番組向上機構(BPO)に苦情を申し立てをす
ると共に、回答人の名誉や信用を棄損(きそん)するような場合に
は然(しか)るべき法的措置を取りますので、ご承知おき下さい」

これは、マスコミに対して、完全な「脅(おど)し」じゃありませ
んか。
違いますか。

そのためもあり、この番組を見た人たちからは猛反発を食らうこと
になるのですが、まあ、これでは、当然でしょう。

この企業は、最初のボタンを掛け間違えたのです。

もしそうするのではなく、これを「禍(わざわい)を転じて福と為(な)
す」ようにすることも、十分できたわけですね。

つまり、消費者のためにも、問題点を改善して、企業体質を変えれ
ば良かった。

でも、そうしなかったのです。

そのあと、この中国人実習生たちが縫製していたのが、この「ジャ
パンイマジネーション」が展開する人気ブランド「BE RADIANCE」
のものだと特定されますと、「中国人研修生を奴隷のようにこき使
って作られたワンピースだ」「もう絶対買わない」「私はBE RADI
ANCEを買っていたのでショックでした」……などの声が、各地
で挙がります。

こうして一気に、「絶望職場」の現実が、目の前に突き出されたと
いうわけなんですね。

21世紀のいまになって、ぼくたちの見えない場所で、こうした醜
(みにく)いことが平然を行われている。

いったい、どういうことなのでしょう。

この内容がネットで広がったとき、それに対しての声が面白いの
で、下記に、ちょっと拾ってみました。

どうぞ、ご覧下さい。


・番組を見て正直悲しくなりました。日本もこのようなことしてい
 たらもう終わりです!

・番組内では、下請け会社が岐阜の工場を閉鎖して、静岡に拠点を
 移し、また同じ会社から受注して生産していました。
 同じように海外からの実習生を低賃金で働かせてましたね……

・下請けの頼った弁護士も酷(ひど)い言い様でした……

・自分たちは知らなかった。下請けが悪い。だからうちは悪くない。
 悪い下請けは切った。
 知らなかったから、不当な利益ではない。
 不当な利益ではないから、儲けは返さん。
 今後は違う下請けを使う。
 下請けには高くは買わないが悪さはするなと言ってある。
 だからうちの責任ではない。
 ……という釈明文ですね……

・時給換算400円?
 半年で休みが1日でしたっけ?
 そりゃ新しい事務所が建つわな……

・野党は、こういうことを議論してくれたら、少しは見直すのに。
 いつまでたっても、森友や加計ばっかじゃん……

・日本人は少し考えるべきだ。
 ユニクロや最近よく出店している激安の海外衣料店で商品を買う
 ということの意味について。
 その服、その値段でどうやって利益を得ているのか?
 自分が作るとしたとき、その値段で売れるのか?

・外国人労働者だと足下を見て扱っていると会社だけでなく日本と
 いう国の評判が悪くなる事は容易に想像出来る……

・番組見たけど、最後に出てきたメーカー社員が、あああハイハイ
 わかったわかった、はよ行け、的態度だったな。
 これ絶対にメーカー側は、知っていたと思う……

・問題のある工場にオーダーを出していた事が問題というより、そ
 んな工場しかオーダーを受けないくらい安い加工賃で発注してい
 た事が問題。
 上代(じょうだい。小売価格)は高いのに、なぜ加工賃をそこま
 で叩くのか、その構造が問題。
 もうこの工場は使わない、だけでは問題は解決しない。
 下請けを叩く構造を変えない限りは……


いやあ、皆さん、鋭(するど)いですなあ。

本質を突いています。

ぼくがいま、まさに口に出そうとしていることを、すべて先回りし
ておっしゃって下さった……(笑)。

しかし、どうして、相手が弱い立場と知ると、こうした強圧な態度
ができるのでしょうね。
ぼくなど、とても信じられません。

ぼくの実家は商家だったこともあり、小さいころから、たとえお金
を渡す相手であっても、必ず「おおきに」……と言うんやで……
と、教わりました。

お金をもらうときに礼を言うのは当たり前。

そんなこと、教えなくても、誰でも自然にします。
子どもでもできます。
でも、お金を払うときに、相手に敬意を払う。
そして、感謝する。

これはなかなかできません。
しっかりと教わり、自覚をしなければ、できないでしょう。

だから、今回のように、働いてくれている人たちが外国人で、しか
も女性たち。

そういう立場が弱い相手に給料を払うときには、むしろお礼を言い
ながら払うべきなんです。

「いやあ、おおきに、へい、おおきに。

あんさんたちのお陰で、わが社のこの服も立派に完成したわ。

これだけ頑張ってくれたんやし、きっとお客さんたちも喜んでくれ
るのと違うか。

ほんとにおおきに。へい、おおきに。

はい、これ、お給金。
たっぷり入っているでえ。

お汁粉(しるこ)でも、みんなで食べてんか……」

なんて言いながら彼女たちに接するべきなんですね(関西弁は余分
ですが)。

昔は、日本の商人道にも、そのような思想があったはずです。

弱い相手に強圧で接するなんて、そんなことは、本来、恥ずかしく
てできるはずもありません。

いつの間に……(省略)。



               ★★                  

          ~本誌は「短縮版」です~

    このあと、長くなりますので、大切な部分もありま
    すが、涙をのんで「約半分」ほどに短縮しました。

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    の内容を、いますぐご希望の場合は、優先的にこれ
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    ただ、山田の時間的な制約があるため、しばらくお
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               ★★



あ、いや、あなた自身の問題でもあります。

だって、いまお勤めのその職場で、上司から「外国人にはずっと不
払いにしているのだから、ウチでも、今月から給料を不払いにしま
す。皆さん、どうぞよろしく……」なんて言われるかもしれません。

そのときになって、じょ、じょ、冗談じゃないぞい。

よし、いまから、ウチにいる外国人の従業員を助けよう……なんて
思っても、時すでに遅し……。

商人道が消滅したようないまの日本社会で、さあ、あなたならどう
する?

まあ、でも、あまり皆さんを困らせるのも、ぼくの趣味ではありま
せんので、このあたりで、そっと引っ込むことにします。

ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士)



             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「その彼らが、『望郷酒場』ならぬ、『●●職場』という唄を毎日、
  心の中で唄っているとしたら……」

       【選択語句→ 希望、絶望、志望】


                           ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。
               答え→ 絶望








______________________________

【2】
        ▼先週案内した作品の再案内です!▼

    ~ひょっとして、ご覧になっていないかたのために~

______________________________



        先週の「土曜日」にご案内した作品
         (本日が、案内の最終日です)
             ↓  ↓  ↓
     =======================

     ★ネイルサロンで、美容部員たちが倒れる理由。

   あなたのマニキュアの「3つの問題点」をお教えしよう!

  ~マニキュアはとくに毒性が強いのですが、これだけはぜひ
          知っておいてほしい~
      自然派マニキュアの入手方法も、述べました。

         =======================
     (「いのち運転“即実践”マニュアル」第24話)

      12/16(土)号→ https://goo.gl/UYrgRo
              (本日が、最終案内日です)


             ▼目次▼

【はじめに】

そのような女性たちが倒れるのを見るのは、本当に辛(つら)い……

【第1章】

どうして、あの「ネイルサロン」の美容部員たちは、あれだけ大き
なマスクをしているんです? じつは、その原因がよく分かりまし
た。それは、彼女たちの健康が……

【第2章】

とくに除光液に含まれている「アセトン」という物質は、揮発性(き
はつせい)が高いため、すぐに蒸気となって吸い込んでしまいます。
それらを防ぐために、美容部員たちは、あの大きなマスクをしてい
るのでしょう。それに……

【第3章】

マニキュアに使われている「3つの問題物質」は、これだ。こんな
ものが平然と使われている日本の現状とは。とくに海外製の化粧品
やコスメについてはこれらの使用が多いため、注意が必要でしょう
ね。と言うのは、使用中止したはずのメーカーたちが……

【第4章】

そうだ、ちょっと、マニキュアを作ってみましょうか(笑)。簡単に
言えば、ニトロセルロースやアクリルなどの合成樹脂に、顔料(着
色剤)を入れて……

【第5章】 

そこで、「自然派マニキュア」の入手方法を、少しお伝えしましょ
う。だけど、何度も言いますが、なるべく化粧品類は使わないこと
を原則にしてほしい。そして仕方なく使うときだけ、安全性のある
ものを少量だけ使うようにすればいいと思っています。ご参考に……

【あとがき】

 「生木(なまき)にペンキの化粧法」は、お止め下さい。
 そして、あなたの体が輝くような人生を、お進め下さい。。

      12/16(土)号→ https://goo.gl/UYrgRo
              (本日が、最終案内日です)








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                  ●●●山田の作品集●●●
 ~ご希望のものがあれば、下記のそれぞれの各専用頁からどうぞ~

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      作品集の専用頁→ https://goo.gl/qdYqR2





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                  発行/山田博士いのち研究所

   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
                    http://yamadainochi.com/
                           
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
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 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読み下さり、ありがとうございました。