このブログにご訪問下さったあなたに、無料プレゼントがあります。どうぞお持ち帰り下さい。 詳細は、ここをクリック


★短縮版「暮しの赤信号」8/31(水)◆日本の「貧困」は、はたして、その人の責任なのだろうか!高齢者の「生活保護」が……


〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
 掲載されていますが、当方とは無関係ですので、ご留意ください。

                   ニッポン人の心と体を救う!

        ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

            2016年08月31日(水)号
                      No.2618-「短縮版」
          
     まぐまぐ!、メルマ、EMの合計約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信。(日曜は休刊)
〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





      ◆ぜひ、「いいね!」をお願いします!◆

   下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
   「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
   んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
   いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi





            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。
                             
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





            ▼本日のメニュ▼

【1】山田流「時事呆談」:

     日本の「貧困」は、はたして、その人の責任なのだ
     ろうか!

     ~高齢者の「生活保護」が、受給者全体の50%を
      超えたというが、じつは、若者も含めた日本人に
      とって、大問題なのじゃないか~







______________________________
【1】

           ▼山田流「時事呆談」▼

 (注:元の名称に戻しました。電子本の「社会の裏側!」と
    区別が付きにくいためです。今後もご愛読ください)


  日本の「貧困」は、はたして、その人の責任なのだろうか!

~高齢者の「生活保護」が、受給者全体の50%を超えたというが、
 じつは、若者も含めた日本人にとって、大問題なのじゃないか~

______________________________
 (この原稿は、毎週「水曜日」に掲載します。お楽しみに!)



                      ~目次~

★(第1章)

ぼくは、戦後、大事なことを放置して、そのままにしてきた「ツケ」
が、戦後70年ほど経って、いまこうした形になって現れてきたん
だなあと思っています。ほかの先進諸国ではけっして現れていない
この「貧困」の問題を考えてみたいなと思っております……

★(第2章)

日本の貧困率は、OECDの中で、上から第6位なんです。これを
見ても、日本の社会制度の歪(ゆが)みがよく見えるようですよね。
とくに低所得者への配慮に欠けている。欧州のように、少々税金は
高くても、年金受給年齢になれば、全員が手厚く保証を約束されて
いるわけでもありません……

★(第3章)

イギリスやフランス、ドイツなどの生活保護受給者と、日本では大
きく異なる点があります。と言うのは、それらの国での主な受給層
というのは、勤労世代なんですね。高齢者ではありません。そのた
め、若者も含めた「日本人全体の貧困」について、もっともっと論
議するような雰囲気を作るべきです……

★(第4章)

このように、日本の貧困率が高いのは、所得格差、非正規雇用者の
割合が急増していることに起因しているのは、間違いないでしょう
ね。非正規雇用者の賃金は正規雇用者より30%~46%も低いと
言われておりますが、非正規雇用者が家計を維持している世帯の貧
困率は20%もありますしね……


               ★
               ★
               ★


★(第1章)

ぼくは、戦後、大事なことを放置して、そのままにしてきた「ツケ」
が、戦後70年ほど経って、いまこうした形になって現れてきたん
だなあと思っています。ほかの先進諸国ではけっして現れていない
この「貧困」の問題を考えてみたいなと思っております……



いやあ、ついに……こんな事態になりましたなあ。

「生活保護」を受給する世帯の中で、高齢者を中心とした世帯が、
初めて50%を超えた……と、厚労省の調査で明かになりました
(2016年6月1日発表)。

この場合の高齢者とは、65歳以上を中心とする世帯のことのよう
です。

この世帯での受給は、過去最多の82万6656世帯だということ
で、受給世帯のなんと50.8%にまでなったとのこと。

このうち、単身世帯が9割にのぼっているようです。

単身の高齢者が「生活保護」を多く受けているのでしょうね。
老人一人の、寂しい光景が、目に浮かびます。

今後、いまのままの現状であるなら、この数字が、55%、60%、
65%、70%……と増えてゆくのは間違いありませんが、ここら
で一度、立ち止まって考えたいことがあります。

それは、はたして冒頭に述べたことは、高齢者だけの問題なのか。

マスコミたちが、そのときのニュースとして面白おかしく報道され
るだけの問題なのか。

じつは、この根は深くて、高齢者の問題じゃなく、「若年者自身の問
題」でもあるんですね。

もしそうなら、なぜこのような事態にまで発展したのか。
それなのに、なぜ「先進国ニッポン」と言われるのか。

そして、今後、ぼくたちはどのように行動すればいいのか。

こうした問題が、今回の「生活保護」を受給する世帯の中で、高齢
者を中心とした世帯が初めて50%を超えた……という調査を見て、
ぼくには浮き彫りになったように思えます。

ぼくは、戦後、大事なことを放置して、そのままにしてきた「ツケ」
が、戦後70年ほど経って、いまこうした形になって現れてきたん
だなあと思っているんですね。

あとでも述べますが、ほかの先進諸国ではけっして現れていないこ
の問題を、今回は、みんなで考えてみたいと思っております。

けっして高齢者だけの問題じゃないんだということを、ぜひお知り
ください。

あなたも、こなたも、そなたも、老若男女、みんなでいまこそ考え
るべき問題じゃないかと、思っているんですね。

誰しも、年を取って一人になってからの経済的貧困は、本当に辛
(つら)いものです。
話し相手もいない。
病気がちで外へ出ることもできないなら、地域でも孤立する。

若いときのように、「ちょっとバイトでも……」「ちょっとパートで
も……」というわけには、いきません。

若い人には想像もできないでしょうが、どれだけその人の人柄が良
くても、他人という企業に使われるためには、まず「●●制限」と
いう大きな門があります(●●は下記の設問を)。

これは、若いときには、けっして分からない。

しかも、どんな人でも高齢化にともなって、体が衰えます。
かく言うぼくだって、そうです。

ふだん、いくら食べものに十分留意していても、倒れるときは倒れ
る。

だって、大地震、巨大台風、火事、交通事故、事件、戦争……など
など、人生、今日になって何が起こるか分かりませんからね。

それに、年を取れば、目、耳、手、足、それに頭脳まで、誰でも程
度の差はあれ、衰えます。
ぼくたちは生命ですから、それは仕方ありません。

若いときに、どれだけ「オレのあとについて来い!」なんてほざい
ていた男性だって、年を取ると、妻の後ろから「いつもついて来る」
存在になっております(笑)。

これ、確か「濡れ落ち葉」……なんて言いましたよね。

ぼくの周囲の夫婦を見ていてもそうですし、現に、ぼくの家でも、
ぼくはもう、半分、この濡れ落ち葉にすでに……少しは……えっと
……なっているような、なっていないような……(あまり大きな声
では言いたくない)。

人間というのは、そういうものなんですね。

いくら空を向いて叫んでいても、突然、うつむくことになるかもし
れない。
なにしろ、人生は、明日が見えませんから……。

そういう中で、はたして冒頭に挙げたような事態を、他人事と考え
ていいものかどうか。

少し、ニッポンの「貧困状態」を見てみたいと思っています。

これは、いまあなたがお金持ちであっても、必ず将来、さまざまな
理由で、大きな影響を受けるに違いないわけですから、ぜひ、ご覧
いただきたいと思います。

さてっと……。



★(第2章)

日本の貧困率は、OECDの中で、上から第6位なんです。これを
見ても、日本の社会制度の歪(ゆが)みがよく見えるようですよね。
とくに低所得者への配慮に欠けている。欧州のように、少々税金は
高くても、年金受給年齢になれば、全員が手厚く保証を約束されて
いるわけでもありません……



いわゆる「貧困」と言う言葉を聞きますと、食べものや住む場所、
衣服などもままならない状態を頭に浮かべるかたも多いかもしれま
せんよね。

違いますか。

でも、発展途上国ではいざ知らず、この日本ではさすがにそのよう
な状態は少ない……とされています。

まあもちろん、中には、そのような状態にあって、現在も悩んでい
るかたも少なからずいらっしゃるかもしれません。

ただ、一般的にニュースなどで社会問題とされている日本の貧困は
「相対的貧困」を指すわけですね。

これは、その国における「標準的な生活水準が保てない状態」を指
すと言われています。
そう、「標準的な生活水準」です。

でもこれは、なかなか外からは判断がしづらく、たとえばスマホや
車を持っていたり、立派な衣服をまとっていても、じつは激しい貧
困状態にあり、子どもたちが苦しんでいるということもままあるわ
けですね。

目に見えないがために、かえって、問題が表(おもて)に出て来ない。

日本には、アメリカやイギリスのように明確な「国民貧困線」とい
う基準は定められていませんが、いまの日本では、「貧困」である
とされている「定義」があります。

日本では、一般的に、「等価可処分所得」という、収入から税金や
社会保険料などを除いた手取り収入の中央値を基準とし、その半値
未満の所得であれば……「貧困世帯」だと定義づけられているよう
ですね。

これは、そのときの貯蓄やほかの資産などは考慮されていません。

具体例を挙げますと、たとえば、「国民生活基礎調査」によって算
出された等価可処分所得中央値は、244万円でした(2013年)。

すると、その半分である半値は122万円未満ということになりま
すよね。

その収入の単身世帯は、「貧困世帯」ということになりますか。
1か月では……10万円ちょっと……ということですね。

いまでは、「国民年金受給のみの単身世帯」などは、これに当ては
まるかもしれません。

単身世帯で約122万円、2人世帯では約173万円、3人世帯で
は約211万円、それに4人世帯だと約244万円未満の場合、こ
の相対性貧困に当てはまるということになります(2012年現在。
この計算方法は「平方根」などが必要ですので、ご自分で調べてく
ださい)。

こうなりますと、この時点で、日本の「相対的貧困率」は、16.
1%となり、かなり高い数値になっていることが分かります。

先日、この「時事呆談」で述べたような「子ども食堂」の出現なども、
こうした事態から、いわば自然発生したものなのでしょうね。

それでは、いったい、日本は、この「貧困」という範疇(はんちゅ
う)で、世界の中ではどのような位置にあるのだと思います?

一見、日本社会を見れば、新幹線が日本列島をくまなく走り回り、
高層ビルが建ち並び、車はもう必需品のようになり、道を行く人た
ちは美しく着飾っています。

そして、国連分担金は、日本はアメリカに次ぐ第2位となっている
わけですね。
外国から見れば、日本はお金持ちに見えます。

たとえば上記の国連分担金は、2014年を見ますと、アメリカ
が、6億2000万ドル。
日本は、2番目に多い2億7000万ドル。
次いでドイツが、1億8000万ドル……。

こうした状況を見ますと、日本の国民が「相対的貧困率」で上位に
あることなど、誰も想像できません。

そうじゃありませんか。

自分の家族が貧困で悩んでいるのに、「お隣や近所」に援助できま
すか。

それなのに、先進国グループと言われるOECD(経済協力開発機
構)の加盟国の中で、日本の貧困率は、最新のデータによりますと、
イスラエルの20.9%、メキシコの20.4%、トルコの19.3%、チリ
の18%、アメリカ合衆国の17.4%に次いで6番目の16.0%な
んですね。

つまり、日本の貧困率は、OECDの中で、上から第6位なんです。

これを見ても、日本の社会制度の歪(ゆが)みがよく見えるようで
すよね。
とくに低所得者への配慮に欠けている。

欧州のように、少々税金は高くても、年金受給年齢になれば、全員
が手厚く保証を約束されているわけでもありません。

なのに、消費税ばかり上がり続けているわけですね。
3%がいいか、5%がいいか、8%がいいか、10%がいいか……。
それらの数字ばかりが話題になっています。

それらが何に使われているのか。
そして、低所得のかたちに役立っているのか。
どこをどう見ても、それらは闇の中です。

そして、役人たちの給料ばかりが上昇し続けている。
それによって入る税収は、いったい何に使われているのか。

しかも、子どもがいる家庭では、教育費用の「もの凄さ」は、恐ら
くそれを体験したかたでないとお分かりではないでしょうね。

ぼくも息子の教育費用には、本当に悩みました。
ぼくの体を削ってでも、教育費用は捻出したい。

もちろん、貸し付け型の奨学金制度はあります。
でも、その借金を、社会に出てから、本人と親の両方で何年にもわ
たって返済しなくてはならないわけですね。

もし、子どもの職場が無くなったら、どうすればいいわけです?
そのときから、返済どころか、食べても行けない。

そのようなことが、何も考えられていない。
税金で食べている役人が机上で考えたことが、すぐに分かります。

きめ細かな対策が、日本ではどこにもなされていないことが、この
ような教育費への対策や住宅費への対策、医療費の対策など、どれ
を見ても、すぐに分かるわけですね。

役人たちは、毎月、必ず税金によって給料が支払われる。
でも、民間企業はそうではない。
いったん業績が傾いたら、給料だって遅配(ちはい)があり、しか
も突然、支払われないこともあり得ます。

だって、企業が消滅することさえあるわけですから。

なのに、子どもたちに、教育費を強制的に返済させるわけですね。

遊ぶに使ったお金じゃありません。
勉強に使い、それを将来の日本のために役立てようとするその教育
費を……「借金」として何年も親と子どもに負わせる。

そんな先進国って、ありますか。



★(第3章)

イギリスやフランス、ドイツなどの生活保護受給者と、日本では大
きく異なる点があります。と言うのは、それらの国での主な受給層
というのは、勤労世代なんですね。高齢者ではありません。そのた
め、若者も含めた「日本人全体の貧困」について、もっともっと論
議するような雰囲気を作るべきです……



冒頭で、高齢者の「生活保護」について述べました。

しかも、近年、高齢者の受給の割合がグングン増えていることも述
べました。

しかし、イギリスやフランス、ドイツなどの生活保護受給者と、日
本では大きく異なる点があります。

と言うのは、それらの国での主な受給層というのは、勤労世代なん
ですね。
そう、高齢者ではありません。

だって、高齢者は、ほぼ老齢年金だけで十分な生活ができますから。

もちろん、先述しましたように、消費税などは高額かもしれませんが、
その代わり、日本のように、食べものにも教育にも医療にも、とい
うように、どんなものにでも一律に消費税がかかるというような
「野蛮なこと」はしておりません。

食品など生活必需品の税率は低く抑えられています。

たとえばイギリスの場合だと、食料品には消費税がかかりません。
そして医療費は、無料または高くても1000円程度です。

いやあ、いいですね!

だから、高齢者でも、社会保障の支えによって、老齢年金だけで十
分な生活ができるわけです。

そうした不安のない老後が約束されているため、高齢者だからと言
って、日本のような「貧困世帯」になる心配がまったくないわけで
すね。

ぼくが言いたいのは、そこなんです。

マスコミが面白おかしく「高齢者だけの貧困」問題を取り上げたと
しても、そんなものでは、何も解決の道筋も見えません。

そんなことより、若者も含めた「日本人全体の貧困」について、社
会問題として論議するような雰囲気をするべきです。

そうでないと……(省略)。



               ★★

          ~本誌は「短縮版」です~

長くなりますので、大切な部分もありますが、涙をのんで短縮しま
した。
    でも、お役に立てばと思います。この文章を参考に
    してお調べ下さい。なお「完全版」では、約2倍の
    分量で、山田の見解を、100%掲載しています。
         詳しくは、最後部をご覧ください。
     
               ★★



ぼくはいつも月曜日のメルマガで述べておりますが、「人生には少
しのお金と歌と夢、それにでっかい健康があれば、それでいい!」
……と思っております(笑)。

違いますか。

やはり、経済基盤は必要です。

そのために、他人(企業)に頼ることなしに、自分しか持っていな
い能力に早く気づき、それを使って社会へ貢献すること。

たとえ企業に所属していたとしても、自分一人の個性を発揮する方
法を、いつも考えるべきです。
そして、いつ企業が消滅しても、自分で生きる道を、すぐに作る。

その行動の結果として、なにがしかのお金を社会からいただき、そ
れを経済基盤の糧(かて)とする。

まあ、そうは言っても、お金というものは、いつも反逆するもの
ですし、なかなかこちらのほうを向いてはくれません(笑)。
いつも、そっぽを向くことも……。

でも、少なくても、そういうスタンスだけは持ち続けることでしょ
うね。
そうすれば、向こうからチャンスが歩いてきます。

他人が喜んでくれそうなことを、常に考えるクセを付けるのは、一
番いい方法じゃないかなと思っています。
とくに、このメルマガの読者さんのように、心の優しい人には。

そして、ふだんの暮らしを、いかにして少額で健康的でリッチにで
きるか。
そればかりを、いつも考えるといいですよ。

ぼくなど、いつも食費をいかに少なくして、健康になれるかばかり
考えております。

そして老人になったときに、「健康を自分の唯一の財産」として残
しておきたい。

まあ、ときには、飲み過ぎて、すべておじゃんになることも、まま
ありますが、ま、それもご愛敬(あいきょう)ということで……。

さてっと、今回もどうも長くなりそうなので、このあたりで筆を置
くことにします。

今回は、高齢者の「生活保護」について述べましたが、これは同時に、
若いかた自身の「大問題」でもあるんだということを、ぜひお知り
くださればと思っています。

きっと、あなたが高齢者になったとき、今回の文章が頭に浮かぶの
じゃないかなあ。

えっと……それに、ぼくの顔も……。

ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士)




             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

                                                 
 「若い人には想像もできないでしょうが、どれだけその人の人柄
  が良くても、他人という企業に使われるためには、まず[●●
  制限]という大きな門があります」

    【選択語句→ 足の大きさ、食べるスピード、年齢】


                          ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。
             答え→ 年齢







______________________________
【2】
    ★山田博士のさまざまな作品については、昨日の
         下記の部分をご覧ください★
______________________________



 昨日号の【2】以下に、掲載されております。
 → http://archives.mag2.com/0000141214/20160830050000000.html





______________________________
【3】
       ★本誌「完全版」をご希望のかたへ★
         (下記の3大特典があります)
______________________________


1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の内容が100%読めます。
    とくに、「社会の裏側!」や読者への声への山田の返信文は、
    分量も多く内容もあり、読みごたえがあります。

2.山田の作品が「かなりの割引価格」で手に入ります。
  いままでは約1割引ぐらいが多かったのですが、今後は、一般
  読者価格が無くなり、すべてが公開価格となりますので、それ
  と比べると、もの凄い格安で作品が手に入ることになります。
  しかも、何度でもOK。ぜひご活用ください。

3.電子本の新刊が出るたび、なんとそれらをすべて無料でプレゼ
  ントします。もちろん、「PDF版」に作り直して、です。
  いち早く、無料で読めますので、楽しみになさってください。

  ◆入会ご希望のかたは、下記まで連絡ください。半年ごとの
   一斉課金となりますので、入会時期により価格は異なります。
   1か月分は、わずか385円。翌月からの分となりますので、
   入会当月は無料でプレゼントします。自動返信で、当月現在
   の金額をお知らせしますので、ご覧ください。
                    → https://goo.gl/c6S6EQ





______________________________

                  発行/山田博士いのち研究所

   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
                     http://yamadainochi.com/
                             
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
          → http://goo.gl/t12Yx
______________________________
★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れます。
 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読みくださり、ありがとうございました。




★短縮版「暮しの赤信号」8/30(火)◆じつは「築地移転問題」と東京オリンピックは深い関係があるんです。都議会のドンが…


〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
 掲載されていますが、当方とは無関係ですので、ご留意ください。

                  ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

           2016年08月30日(火)号
                      No.2617-「短縮版」

     まぐまぐ!、メルマ、EMの合計約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信。(日曜は休刊)
〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





      ◆ぜひ、「いいね!」をお願いします!◆

   下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
   「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
   んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
   いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi





            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。
                             
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





            ▼本日のメニュ▼


【1】読者への「おとぼけ返信」(毎週、火曜日に掲載):

   ■No.1470
    オリンピックの裏で「築地市場」の移転が進み……

   (N.Eさん、埼玉県深谷市、男性、37歳、治療師)


【2】毎号、順番に、山田のPDF作品、音声作品、電子本、
   単行本、講演記録、「完全版」特典などの案内を掲載し
   ます(各作品は、数点ずつ順に掲載していますので、
   関心のあるものがあれば、ご自由にどうぞ)。








______________________________
【1】

         ▼読者への「おとぼけ返信」▼
         
    この欄は、毎週火曜日に掲載します。お楽しみに!
______________________________


   注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割愛し
     ました。
    誤字脱字などは訂正しましたが、送り仮名や漢字、文体
    などはそのままですので、全体での統一はわざとしてお
    りません。短縮する場合はあります。

    年齢は連絡いただいた当時のものです。
    読者の体温をそのままお楽しみください。

         
         【イニシャルは、姓と名の順です】
          (例:美空ひばり→M.H)



 …………………………………………………………………………
 ■No.1470

    オリンピックの裏で「築地市場」の移転が進み……

 …………………………………………………………………………
   (N.Eさん、埼玉県深谷市、男性、37歳、治療師)


山田先生いつもメルマガありがとうございます。

オリンピックの裏で築地市場の移転が進み……。

ワールドカップや大震災の最中など、大きな出来事・イベントの裏
で、重要法案が可決等、過去にもありましたね。


              ■山田からのお返事■


 ~じつは、今回の「築地(つきぢ)移転問題」は、リオじゃなく、
  「東京オリンピック」のほうにこそ、大いに関係があるんです。
  その裏側とは……~


Nさん、こんにちは。
お元気でしょうか。

もう、そちらへ移られてからの暮らしは、慣れましたか。

Nさんがおっしゃるように、「オリンピックの裏で築地市場の移転
が進み……」は、まさに、衝撃ですよね。

いや、呆(あき)れる……と言ったほうがいいのか。

リオの選手村の部屋のシャワーが水しか出ないだの、治安がどうだ
の……なんて、日本のマスコミたちは、「かしましく」叫んでいま
した(笑)。

でも、何のことはない、その裏では、東京の2025年のオリンピ
ックの準備のために、日本ではいったい何が行われていたのか。

それらを、マスコミはひとこともしゃべらないわけですね。

そして、ぼくたちの目をリオにばかり向けさせることに躍起になっ
ていた……。

いったい、マスコミは誰のための存在なんです?

              ★★★

じつは、今回の「築地(つきぢ)移転問題」は、リオじゃなく、「東
京オリンピック」のほうにこそ、大いに関係があるんです。

と言うより、「東京オリンピック」のために、この「築地移転」が
持ち上がったと言っても、けっして過言じゃないんですね。

でも、マスコミたちは、そんなこと誰も言いません。
いや、大きな声で叫ぶことなど、まったくしません。
できれば穏便に(笑)……ということなのでしょうか。

自分の飼い主に噛(か)みつく犬はいません(たまに、いる? 笑)。

だから、「築地移転問題」の真実を記事にしても、何の利益にもな
らないわけですね。

築地の女将(おかみ)さんたちが、この移転問題の「きな臭さ」に
気づき、必死になって反対しているのに……。

そして、この「築地移転問題」を、ただ単に「東京という一地方だ
けの問題」にすり替えているわけなんですね。

そうすれば、東京以外に住む多くの日本人たちは騒ぎませんから。

この「築地移転問題」と「東京オリンピック」との関連については、
先日の「社会の裏側!」ではとても紙幅の関係で述べることができ
ませんでした。

そこで、この際、下記でほんの少しだけ、述べておくことにしまし
ょうか。

ぜひ、ご覧ください。

              ★★★

じつは、市場(いちば)を移転させたあとの築地の跡地は、銀座に
近いこともあり、さまざまな企業たちが食指(しょくし)を動かし
ております。

まあ、それらについては、先日の「社会の裏側!」で述べました。
大手のマスコミも、その一つでした。

ところが、それとは別に、この場所を、どうしても「空(あ)けな
くてはならない大きな理由」があったわけですね。

それが、「東京オリンピック」だったわけです。

「環状2号線」という道路があります。
と言うより、いま作っている最中なのですが……。

これは、海沿いの晴海(はるみ)の選手村から、新国立競技場を結
ぶという、2020年の年東京五輪のメインストリートとなる予定
の道路なんですね。

そして、この「環状2号線」は、築地市場の真ん中を通ることにな
っていました。

だから、早急に、築地から市場を移転させたかったわけですね。
そう、移転先の汚染問題など、頭には無かったわけです。

ところが、この「環状2号線」の関連工事を、“都議会のドン”と
言われる「内田茂・都議会議員」(77歳)の献金企業が、複数受
注していることが、最近、分かりました。

こんなことって、ありですか?

この内田氏の地元である東京都千代田区神田から江東区有明まで約
14kmのうち、約5kmの「虎ノ門~豊洲(とよす)」間は、長
い間、未開通だったんです。

ところが、「東京オリンピック」の招致(しょうち)を目指す東京
都の整備計画を都議会自民党が支援しまして、「虎ノ門~豊洲」間
の着工が決まったわけですね。

そして、2014年には「虎ノ門~新橋」間が開通しました。

あと残るのは「新橋~豊洲」間の約3.4kmだったのですが、こ
の区間には、東京をご存じのかたはお分かりでしょうが、「築地市
場」がデンと存在しております。

この「築地」の敷地を通り抜けるわけですね。

そのため……(省略)。



               ★★

          ~本誌は「短縮版」です~
 長くなりますので、大切な部分もありますが、短縮しました。
       でも、少しでもお役に立てば、幸いです。
     「完全版」には毎回100%掲載しています。
         詳しくは、最後部をご覧ください。

               ★★



でも、それとこれは別。

ぼくたちの子孫の健康に大きく関わる「築地移転問題」を、ぼくは
黙って見ているわけにはいかないんですね。
横目で通り過ぎることはできません。

そのため、先日の「社会の裏側!」では、ついつい文章が長くなっ
てしまいました。
スミマセン……(笑)。

Nさん、今後とも、どうぞ、メルマガを楽しんでください。

そして、またぜひ、読者の会「博々亭(ひろびろてい)」に顔を出
してください。
お待ちしております。

お元気でね。







______________________________
【2】
  ★山田博士のさまざまなPDF作品、音声作品、「いのち運転
   教習所」テキスト一式豪華5点セット……などの数々★
        (毎回、2点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望の作品は、下記の専用ブログからASP経由でご自由にお
 求めください。作品により、お求め方法を記載しているものもあ
 ります。(「完全版」読者のかたは、事務局へ、ご希望の作品名
 をご一報ください)活用されることを願っています。


★「ネイルサロンで、美容部員たちが倒れる理由。あなたのマニキ
 ュアの[3つの問題点]をお教えしよう!」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第24話)

    マニキュアはとくに毒性が強いのですが、これだけはぜひ
    知っておいてほしい。自然派マニキュアの入手方法も、述
    べました
                    → http://goo.gl/8f2AZb


★「予防接種、この種類だけは接種してはいけない!」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第25話)

    子どもだけじゃなく、65歳以上に公費助成された「肺炎
    球菌ワクチン」。その添付文書にある凄まじい副作用の内
    容をご存じか
                    → http://goo.gl/NLL8IQ

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【3】
           ★山田博士の電子本★
        (毎回、2点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望のかたは、下記の専用ブログから、アマゾンでお求めくだ
 さい。PDF版での購入は事務局までご連絡ください。下記のど
 の頁からも右の欄に既刊本が掲載されています。ご参考に。
 電子本は、レートにもよりますが、「395円前後」です。


★「社会の裏側!」第26巻

  砂糖は「炭酸飲料1缶でアウト」というWHO指針の理由とは!

   ダイエット希望者のため、「脂肪の替わりに砂糖を使う」企
   業が増えている
                    → http://goo.gl/K4ahUk


★「社会の裏側!」第27巻

  なんと「発達障害児」の急増に、「農薬」が関係していた!

   EUでは農薬の規制強化へ、日本ではトホホ……規制「緩
   和」へ
                    → http://goo.gl/LplktI
                   
      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【4】
 ★山田博士の単行本や、小冊子&CD版「暮しの赤信号」など★
       (毎回、2点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望のかたは、下記の専用ブログから、書店やアマゾンでお
 求めください。どうしても手に入らない場合は、事務局までお
 問い合わせください。


★単行本の「山田博士の暮しの赤信号」全5巻(亜紀書房。各98
 0円+税)。

    これは、小冊子&CD版「暮しの赤信号」の一部をまとめ
    たものですが、絵もすべて描き直し、まったくの別の本と
    なっています。
                    → http://goo.gl/CcWdnj
                   

★「脱コンビニ食!」(平凡社新書。700円+税)

    健康長者をめざす食生活のヒント
                    → http://goo.gl/RtMv0Y

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【5】
          ★山田博士の講演記録★
    (当初から、5箇所ずつほど、順番に掲載しています)
______________________________

 当初の古いものは、日時が記録されていないものもありますの
 で、しばらくは年月を入れておりません。しかし、記録のあるも
 のは、年月日をすべて記載することにします。
 下記は古いものからの順番。上へ行くほど、現在に近くなります。
 (もし講演のご希望があれば、事務局までお尋ねください。ただ、
  時間的に無理な場合はお許しください)


  ●JA松本ハイランド(2012.2.4)
  ●東都生活協同組合(2011.10.17)
  ●東京都中央区銀座のヒーリングスクール(2010.11.11)
  ●埼玉県幸手市幸手ひまわり幼稚園(2009.11.24)
  ●東京都中央区銀座のヒーリングスクール(2009.11.12)

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【6】
       ★本誌「完全版」をご希望のかたへ★
         (下記の3大特典があります)
______________________________


1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の内容が100%読めます。
    とくに、「社会の裏側!」や読者への声への山田の返信文は、
    分量も多く内容もあり、読みごたえがあります。

2.山田の作品が「かなりの割引価格」で手に入ります。
  いままでは約1割引ぐらいが多かったのですが、今後は、一般
  読者価格が無くなり、すべてが公開価格となりますので、それ
  と比べると、もの凄い格安で作品が手に入ることになります。
  しかも、何度でもOK。ぜひご活用ください。

3.電子本の新刊が出るたび、なんとそれらをすべて無料でプレゼ
  ントします。もちろん、「PDF版」に作り直して、です。
  いち早く、無料で読めますので、楽しみになさってください。

  ◆入会ご希望のかたは、下記まで連絡ください。半年ごとの
   一斉課金となりますので、入会時期により価格は異なります。
   1か月分は、わずか385円。翌月からの分となりますので、
   入会当月は無料でプレゼントします。自動返信で、当月現在
   の金額をお知らせしますので、ご覧ください。
                    → https://goo.gl/c6S6EQ





______________________________

                  発行/山田博士いのち研究所

   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
                     http://yamadainochi.com/
                             
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
          → http://goo.gl/t12Yx
______________________________
★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れます。
 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読みくださり、ありがとうございました。




★短縮版「暮しの赤信号」8/29(月)◆歌の詞ではないけれど、「青い空は青いままで子どもらに伝えたい」と本当に思ます……


〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
 掲載されていますが、当方とは無関係ですので、ご留意ください。

                  ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

           2016年08月29日(月)号
                      No.2616-「短縮版」

     まぐまぐ!、メルマ、EMの合計約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信。(日曜は休刊)
〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





      ◆ぜひ、「いいね!」をお願いします!◆

   下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
   「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
   んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
   いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi





            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                    お元気でしたか!

                今日もまたお逢いしましたね。
                        嬉しいです。
                             
                地球という星を平和にしたい。
  そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





            ▼本日のメニュ▼

【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康があ
   れば、それでいい!……連載:702回


【2】毎号、順番に、山田のPDF作品、音声作品、電子本、
   単行本、講演記録、「完全版」特典などの案内を掲載し
   ます(各作品は、数点ずつ順に掲載していますので、
   関心のあるものがあれば、ご自由にどうぞ)。








______________________________
【1】

             人生には少しのお金と歌と夢、
         それにでっかい健康があれば、それでいい!

            連載:702回

______________________________

         (この欄は、毎週「月曜」に連載)

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧ください。その続きとなります)
 → http://archives.mag2.com/0000141214/20160822050000000.html




今回は、下記の本文で、アメリカでのお話しを少ししております。

それは、なんと核兵器を開発する途中で生まれた放射性物質を、1
万年ぐらいの期間、地中深く埋(う)めてしまえという計画が真面
目に進んでいるということ。

そして、今後100年ぐらいは様子を見るつもりのようですが、そ
のあとは、「わしゃ、知らん」……ということのようなんですね。

でも、これって、ぼくたちにアメリカ人を責めることができますか。

日本だって同じようなことが平気で行われているじゃありませんか。

最後はどうなるかも分からないペットボトル容器などをどんどん
作り、それらが海に流れて、太平洋上には、巨大なゴミ島が生まれ
ている。

そして、これらプラスチック類が海の水に長い間浸(つ)かってい
る間に、安定剤や可塑剤(かそざい)などがジワリジワリと海水に
漏(も)れ出すわけですね。

これらの破片化されたプラスチック類は、たくさんの生きものたち
がエサと間違えて食べてしまいます。

悪いものをそうとは知らずに食べるのは、ぼくたち人間だけじゃな
いんです、安心してください(笑)。
……なんて言っていてはいけません。

細かくなっていれば、人間のような愚かな存在とは違って利口なは
ずの彼らさえ、ついつい口にしてしまうわけなのでしょうね。

それらを、動物プランクトンが食べ、それを今度は小魚が食べ、そ
れを、食物連鎖の頂点にいるクジラやアザラシなどが食べ、そして
最後に、それらを食べる人間たちの体にそれら化学物質が溜まって
しまうという図式……になるわけですね。

お分かりでしょうか。

こうしてぼくたちの体には、「環ホル」(環境ホルモン)などが日々、
溜(た)まって行くわけです。

そのような現実を見ますと、ぼくたちは、はたしてこの地球上に棲
(す)むことが許されているのかどうか。
悩んでしまいます。

ひょっとしたら、ぼくたち人類は、この地球に1日たりとも存在す
ることが許されていなかったのかもしれません。

だって、子孫たちのことなどまったく考えず、いまだけ経済効果が
いいとか、費用対効果がいいとか、ワケの分からないことばかりを、
「いい大人たち」が話しているわけですね。

少し立ち止まれば、おかしいなあ……なんて分かりそうなものなの
に、それをしない。

まあ、今回も、そのあたりをふまえながら、楽しくご覧ください。

ささささ……。


              ★ ★ ★


↓ 本文、ここから。前回より続く。

(下記は、ぼくの著書の一部分です。そのため、「若者たちへ呼び
 かける文体のまま」……となっておりますので、ご理解ください)




第3章で述べたスチレンや塩ビだけでなく、すべてのプラスチック
をここに「ノート」してほしい。

すでに述べた環境ホルモンは、とっかかりをぼくたちにくれたにす
ぎない。

やはり結局は、いままでのぼくたちの生活態度をどうするかにつな
がってゆくものだと思うからだ。
永久に消えないようなゴミを子孫たちに残すべきではない。

日本のことわざにも、ほれ、「●●鳥、跡(あと)を濁(にご)さず」
って言うじゃないか(●●は下記の設問を)。

え、意味が分からない?
キャウン(ひっくり返って近くにいた犬のシッポを踏み、犬の鳴い
た声)。

つい先日、アメリカでこういう話があった。

核兵器を開発する途中で生まれた放射性物質を、なんと1万年もの
期間、地中深く埋(う)めてしまえという計画が真面目に進んでい
るという。

今後100年ぐらいは“しっかり警備”をするけれど、そのあとは
知らん、という話らしい。

ぼくたちは先祖から大切な文化や輝かしい伝統をたくさん受け継(つ)
いできた。
それらはすべて、ほかの星の星民(ほしみん。国民?)に対しても
誇れるものばかりだ。

そのぼくたちがこんどは子孫たちに“死の放射性物質”を残してゆく。

こんなことが許されるかい。
君はどう思う?

ぼくは、歌の詞ではないけれど、「青い空は青いままで子どもらに
伝えたい」。

いやぼくなら、「青くない空も青くして子どもらに伝えたい」と歌
うだろう。

君ならきっと分かってくれるよね。

だから土にいつまでも残るプラスチックは、可能な限り使いたくな
いんだ。

子孫たちが顔を手で覆(おお)って流す涙をぼくは見たくない。


             ▼設問です▼



設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「日本のことわざにも、ほれ、『●●鳥、跡(あと)を濁(にご)
  さず』って言うじゃないか」

        【選択語句→ 座る、飛ぶ、立つ】

                        ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。

            答え→ 立つ

【上記の文章は、ぼくの著書『続あぶないコンビニ食』を元にして
 います。毎回、そのときどきに新しい事実を述べて行きます。す
 でにこの本をお持ちのかたも、どうぞお楽しみに!】








______________________________
【2】
  ★山田博士のさまざまなPDF作品、音声作品、「いのち運転
   教習所」テキスト一式豪華5点セット……などの数々★
        (毎回、2点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望の作品は、下記の専用ブログからASP経由でご自由にお
 求めください。作品により、お求め方法を記載しているものもあ
 ります。(「完全版」読者のかたは、事務局へ、ご希望の作品名
 をご一報ください)活用されることを願っています。


★「コンビニの「おにぎり」や「パン」に、PH調整剤が多用され
 る理由!」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第22話)

    最近は、合成保存料の替わりにこの物質が使われているが、
    学習能力を落としたり、その凄い中身があなたの未来を食
    べている
                    → http://goo.gl/KB2wVb


★「[2025年問題]。あなたがこの時代を介護不要で駆け抜ける
 黄金の処方箋!」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第23話)

    5人に1人が「75歳以上」時代。こんな簡単な方法で、
    自分の足で歩けるとは~
                    → http://goo.gl/4jSJ0K

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【3】
           ★山田博士の電子本★
        (毎回、2点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望のかたは、下記の専用ブログから、アマゾンでお求めくだ
 さい。PDF版での購入は事務局までご連絡ください。下記のど
 の頁からも右の欄に既刊本が掲載されています。ご参考に。
 電子本は、レートにもよりますが、「395円前後」です。


★「社会の裏側!」第24巻

  ドライバーの「生活習慣病」と人身事故との関係! 

   突然の病気で運転できなくなった職業運転手の病名は、何だ
   ったか
                    → http://goo.gl/zeEZsI
                   

★「社会の裏側!」第25巻

  武田薬品工業のニセ高血圧治療薬「ブロプレス」問題は、何を
  物語っているのか。その衝撃的背景!

   同社は、この研究に対して総額で「約25億円」をこれらの
   大学に「寄付」していたと言うのだが……
                    → http://goo.gl/x1Nn1K
                   
      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【4】
 ★山田博士の単行本や、小冊子&CD版「暮しの赤信号」など★
       (毎回、2点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望のかたは、下記の専用ブログから、書店やアマゾンでお
 求めください。どうしても手に入らない場合は、事務局までお
 問い合わせください。


★マンガ・ストーリィ&商品実名リスト。CD-ROM版「暮しの
 赤信号」全23号(今回、小冊子版を5冊プレゼント!)

 テレビやラジオ、新聞などが、この内容を頻繁に報道しました
 (今回、その新聞のコピーなどを同封いたします)。
 とくにNHKの海外放送で、このマンガ・ストーリィが各国語に
 翻訳され、世界中に配信されて衝撃を与えたこともあります。

 各学校で副読本としても活用された、このマンガ・ストーリィと
 「商品名の実名リスト」を、ため息とともに再読なさって下さ
 い(笑)。同名の、メルマガ「暮しの赤信号」の、まさしく原点な
 る存在です。
                    → http://goo.gl/bQlu8a
                   
★「あぶないコンビニ食」(三一新書。825円+税)

    日本人を狂わせる5つの有害物質。食品名実名リスト。食
    いもの偏差値リスト~

    「なんということだ! どうしたというのだ! 子どもた
    ちは壊れ、大人たちも……」
                    → http://goo.gl/aSRNhK

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【5】
          ★山田博士の講演記録★
    (当初から、5箇所ずつほど、順番に掲載しています)
______________________________

 当初の古いものは、日時が記録されていないものもありますの
 で、しばらくは年月を入れておりません。しかし、記録のあるも
 のは、年月日をすべて記載することにします。
 下記は古いものからの順番。上へ行くほど、現在に近くなります。
 (もし講演のご希望があれば、事務局までお尋ねください。ただ、
  時間的に無理な場合はお許しください)


  ●山梨県南アルプス市立白根東小学校(2009.10.30)
  ●大阪福井県人会(2009.10.13)
  ●東京国際大学(2009.3.14)
  ●JA佐久浅間(2009.1.27)
  ●JAあづみ(2008.12.15)

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【6】
       ★本誌「完全版」をご希望のかたへ★
         (下記の3大特典があります)
______________________________


1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の内容が100%読めます。
    とくに、「社会の裏側!」や読者への声への山田の返信文は、
    分量も多く内容もあり、読みごたえがあります。

2.山田の作品が「かなりの割引価格」で手に入ります。
  いままでは約1割引ぐらいが多かったのですが、今後は、一般
  読者価格が無くなり、すべてが公開価格となりますので、それ
  と比べると、もの凄い格安で作品が手に入ることになります。
  しかも、何度でもOK。ぜひご活用ください。

3.電子本の新刊が出るたび、なんとそれらをすべて無料でプレゼ
  ントします。もちろん、「PDF版」に作り直して、です。
  いち早く、無料で読めますので、楽しみになさってください。

  ◆入会ご希望のかたは、下記まで連絡ください。半年ごとの
   一斉課金となりますので、入会時期により価格は異なります。
   1か月分は、わずか385円。翌月からの分となりますので、
   入会当月は無料でプレゼントします。自動返信で、当月現在
   の金額をお知らせしますので、ご覧ください。
                    → https://goo.gl/c6S6EQ





______________________________

                  発行/山田博士いのち研究所

   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
                     http://yamadainochi.com/
                             
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
          → http://goo.gl/t12Yx
______________________________
★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れます。
 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読みくださり、ありがとうございました。





■合体「暮しの赤信号」8/27(土)◆衝撃です。築地移転先の土には、ベンゼンやシアン化合物等が環境基準を上回っていました


〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
 掲載されていますが、当方とは無関係ですので、ご留意ください。

                  ニッポン人の心と体を救う!

       ★合体メールマガジン「暮しの赤信号」★
        (本日は、「短縮版」と「完全版」の合体号です)

             2016年08月27日(土)号
                        No.2615

     まぐまぐ!、メルマ、EMの合計約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信。(日曜は休刊)
〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





      ◆ぜひ、「いいね!」をお願いします!◆

   下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
   「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
   んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
   いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi





            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。
                             
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





            ▼本日のメニュ▼

【1】今週の水曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述
   べた、山田流「社会の裏側!」のワンショット。
   それに、ぼくの「もぞもぞ独り言」です。

   (もぞもぞ独り言の冒頭部分)

   この「築地市場(つきぢ・いちば)」。

   これは、東京都中央区築地にある公設の卸売市場なんで
   すが、じつは、東京都民だけの市場じゃないんですね。

   その供給圏は、東京都内だけでなく、関東近県にも及び
   ます。

   とくに水産物については、世界最大級の取扱規模です。

   そして、日本の「建値(たてね)」市場としての役割も
   果たしている。

   この建値市場とは、他の市場で取引するのに参考となる
   価格を形成する力のある市場のことなんですね……(省
   略)。


【2】毎号、順番に、山田のPDF作品、音声作品、電子本、
   単行本、講演記録、「完全版」特典などの案内を掲載し
   ます(各作品は、数点ずつ順に掲載していますので、
   関心のあるものがあれば、ご自由にどうぞ)。







______________________________
【1】

           ★下記の文章は、

    先日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述べた
     山田流「社会の裏側!」のワンショットです。

そのあとの、ぼくの「もぞもぞ独り言」を、どうぞ楽しんでください。

______________________________


   (((今週8/24号の、山田流「社会の裏側!」タイトル)))


  東京都知事の小池さんに告ぐ。「築地移転」の中止や延期は、
        いまからでもけっして遅くはない!

 ~日本人の食べる生鮮魚の90%は、この築地を通過している。
  土壌汚染の凄まじい豊洲移転は、日本人全体のためにも、いま
  すぐ白紙に戻すこと~


              (前略)


ところが……。

ところが、豊洲のこの移転先が問題だった。

その移転先の場所は、かつて東京ガスの施設があったところでした。

そしてそれに伴う土壌汚染が、「極めて深刻」だということが分か
ったわけです。

東京都などは、その移転先の用地の土の上に、4.5メートルの汚
染されていない土壌を重ねて、アスファルトを敷けば問題はないと
しているんですね。

まあでも東京都さん、何でも、「臭いものに蓋(ふた)をすれば」
それで済む……というわけじゃありませんぞ(笑)。

だけど、東京都が2007年10月6日に発表した調査結果では、
地下水には、ベンゼン、シアン化合物、鉛、ヒ素などが環境基準を
上回るほど含まれていたことが、すでに明らかになっています。

そして土壌からも、ベンゼン、シアン化合物、ヒ素が、やはり環境
基準を上回っておりました。
とくにベンゼンにいたっては、国の基準のなんと1500倍もの濃
度が出ていたというのですね。

これでは、誰しも驚きます。

じつは、あとでも述べますが、この築地市場移転問題は、この移転
先の土壌汚染や水質汚染だけの問題ではないのです。

ただ、せっかくですから、この汚染について、もう少し詳しく述べ
ておきましょうか。

先述したように「世界最大規模」のこの築地市場を、わざわざ汚染
地域に移転しようと考えたこと自体、まず狂気の沙汰ではないです
よね。

もしぼくが東京都知事なら、都民のいのちを預かる大切な食べもの
を扱う場所を、そんな汚染地帯には作りません。
絶対に作りません。


              (後略)


           ((((下記は、山田の「もぞもぞ独り言」))))


この「築地市場(つきぢ・いちば)」。

これは、東京都中央区築地にある公設の卸売市場なんですが、じつ
は、東京都民だけの市場じゃないんですね。

その供給圏は、東京都内だけでなく、関東近県にも及びます。

とくに水産物については、世界最大級の取扱規模です。

そして、日本の「建値(たてね)」市場としての役割も果たしてい
るんですね。

この建値市場とは、他の市場で取引するのに参考となる価格を形成
する力のある市場のこと。

現在、水産物で約480種類、青果物で約270種類ほど取り扱っ
ており、本当に豊富な品揃えとなっております。

それに、この築地市場への入場人員は、1日当たり約4万2千人に
もなり、ちょっとした地方都市の人口ぐらいにもなっています。
ちなみに入場車両数も、約1万9千台。

いやあ、凄いものですね。
24時間稼働し続けている、この巨大な築地市場。

これを、すっぽりと、汚染地帯へ移す計画なんですね。

こういうのを、「狂気の沙汰」……と、言います。

ふだん、「少しぐらいその気(け)のある」ぼくでさえ、そんなこ
とは絶対にしようとは思いません。
でも、その狂気の沙汰が、いま、着々と進められております。

子孫たちは、「いまに生きるぼくたち」を、さてさて、何と呼ぶの
でしょうか。

ふふふ……また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!
                       (山田博士)






______________________________
【2】
  ★山田博士のさまざまなPDF作品、音声作品、「いのち運転
   教習所」テキスト一式豪華5点セット……などの数々★
        (毎回、3点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望の作品は、下記の専用ブログからASP経由でご自由にお
 求めください。作品により、お求め方法を記載しているものもあ
 ります。(「完全版」読者のかたは、事務局へ、ご希望の作品名
 をご一報ください)活用されることを願っています。


★「[プチ脳梗塞]を防ぐ“一増四減一禁”の黄金則!」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第19話)

    いまや、30代で始まり40代の4分の1、50代の3分
    の1、60代の半分がこの症状だ。半身不随を防ぐ絶対の
    方法とは
                    → http://goo.gl/IcvsLX


★「山積みの[コーヒーフレッシュ]を、ミルクと思っているお馬
 鹿な人たち!」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第20話)

    これは、水と油が原料だった。だけどじつは、乳ガンなど
    を呼ぶ「環ホル」でもあったのだ。そのほかの商品も含め、
    「環ホル」の数値を、実名でお伝えしよう。身の回りにあ
    る商品をぜひ確認してほしい
                    → http://goo.gl/A9HsWf


★「マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう!トランス脂肪酸
 の少ない植物油はこれだ」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第21話)

    アメリカのFDAが、毎年数千件の心臓病発作を防ぐとし
    て、トランス脂肪酸を全面的に禁止した。はて、日本では?
                    → http://goo.gl/VHIAo0

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【3】
           ★山田博士の電子本★
        (毎回、3点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望のかたは、下記の専用ブログから、アマゾンでお求めくだ
 さい。PDF版での購入は事務局までご連絡ください。下記のど
 の頁からも右の欄に既刊本が掲載されています。ご参考に。
 電子本は、レートにもよりますが、「395円前後」です。


★「社会の裏側!」第21話

  子どもの貧困は、「日本の未来」を左右する! 

   社会へ巣立つ子どもに「数百万円もの借金」を背負わせたい
   のか
                    → http://goo.gl/0Lg4BT
                   

★「社会の裏側!」第22話

  サプリメントのほとんどが、中国産になっていた! 

   「杜仲茶」には残留農薬、「ウコン」には発ガン物質、「イチ
   ョウの葉エキス」にはアレルギー……なんともはや
                    → http://goo.gl/XAHP76
                   

★「社会の裏側!」第23話

  食品の「製造所固有記号」の秘密。あなたにこの記号が読めるか!

   改めて問う。あの「冷凍食品農薬混入事件」への対応が遅れ
   た理由。今後の大事件を防ぐために
                    → http://goo.gl/iZ1DeS
                   
      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【4】
 ★山田博士の単行本や、小冊子&CD版「暮しの赤信号」など★
       (毎回、2点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望のかたは、下記の専用ブログから、書店やアマゾンでお
 求めください。どうしても手に入らない場合は、事務局までお
 問い合わせください。


★「最新 危ないコンビニ食 (FOR BEGINNERS SCIENCE)」(現代
 書館。1500円+税)

    マンガで分かりやすく描いています。便利で旨いからこそ、
    安全を。
                    → http://goo.gl/BpRZFI


★「続 あぶないコンビニ食」(三一新書。900円+税)

    日本人を壊す「遺組み」「環ホル」食品の正体
                    → http://goo.gl/ODxRyZ

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【5】
          ★山田博士の講演記録★
    (当初から、10箇所ずつほど、順番に掲載しています)
______________________________

 当初の古いものは、日時が記録されていないものもありますの
 で、しばらくは年月を入れておりません。しかし、記録のあるも
 のは、今後、年月日をすべて記載することにします。
 下記は古いものからの順番。上へ行くほど、現在に近くなります。
 (もし講演のご希望があれば、事務局までお尋ねください。ただ、
  時間的に無理な場合はお許しください)


  ●東京都港区新橋のヤクルトホール[ヒーリングスクール]
     (2008.11.12)
  ●栃木県立栃木農業高校(2008.10.7)  
  ●東京都大田区消費生活センター、幼稚園ママグループ
        (2008.6.27)  
  ●東京都中央区銀座のヒーリングスクール(2007.11.7)  
  ●香川県高松市立香西小学校(2007.10.20)
  ●明石市生涯学習センター(2007.9.24)
  ●福井県美浜町教育委員会、人権講座(2007.7.4)
  ●東京都立目黒高等学校(2007.6.13)
  ●JA松本ハイランド(2007.4.24)
  ●JA長野中央会(2007.3.9)

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【6】
       ★本誌「完全版」をご希望のかたへ★
         (下記の3大特典があります)
______________________________


1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の内容が100%読めます。
    とくに、「社会の裏側!」や読者への声への山田の返信文は、
    分量も多く内容もあり、読みごたえがあります。

2.山田の作品が「かなりの割引価格」で手に入ります。
  いままでは約1割引ぐらいが多かったのですが、今後は、一般
  読者価格が無くなり、すべてが公開価格となりますので、それ
  と比べると、もの凄い格安で作品が手に入ることになります。
  しかも、何度でもOK。ぜひご活用ください。

3.電子本の新刊が出るたび、なんとそれらをすべて無料でプレゼ
  ントします。もちろん、「PDF版」に作り直して、です。
  いち早く、無料で読めますので、楽しみになさってください。

  ◆入会ご希望のかたは、下記まで連絡ください。半年ごとの
   一斉課金となりますので、入会時期により価格は異なります。
   1か月分は、わずか385円。翌月からの分となりますので、
   入会当月は無料でプレゼントします。自動返信で、当月現在
   の金額をお知らせしますので、ご覧ください。
                    → https://goo.gl/c6S6EQ





______________________________

                  発行/山田博士いのち研究所

   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
                     http://yamadainochi.com/
                             
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
          → http://goo.gl/t12Yx
______________________________
★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れます。
 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読みくださり、ありがとうございました。




●(再送)号外です。「暮しの赤信号」8/26(金)◆新作・学校給食の栄養士が使いたくない中国産食材と、自炊や外食との関係


〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
 掲載されていますが、当方とは無関係ですので、ご留意ください。

                   ニッポン人の心と体を救う!

            (再送・号外)
          ★メルマガ「暮しの赤信号」★

            2016年08月26日(金)号
                        No.号外
          
     まぐまぐ!、メルマ、EMの合計約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信。(日曜は休刊)
〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





            ▼本日のメニュ▼

           今回は、号外です。
     新作品のご案内ですので、どうぞごゆっくりと。

   サアーサアーお立ち会い、ご用とお急ぎでないかたも
      お急ぎのかたも、ぜひ、ご覧ください(笑)。
       いまの日本の食卓の「悲しい」実態です。






          今回の、新作品です!
             ↓ ↓ ↓
______________________________


         ★学校給食の栄養士たちが、
    絶対に使いたくない「中国産食材」はこれだった!★

~その名前と理由をお伝えしよう。自炊や外食に役立ててほしい。
 中曽根内閣の犯した「センター化」という大罪が、いまになって
 日本人の体を日々蝕(むしば)んでいる~              

    (「いのち運転“即実践”マニュアル」第26話)

______________________________

★本作品は、完全版メルマガ「暮しの赤信号」の「社会の裏側!」
 で述べたものをベースにしたものです。とくに「短縮版」をお読
 みのかたは、そのキモの部分を、ぜひご覧ください。
 今回は、さらに、「中国産」食材をたくさん追加記載しましたので、
 きっと、参考にしていただけると思っています。

 今回は、大手ASPなどへ登録しますため、世間へは初公開とな
 りますので、今回だけは、記念価格としました。

 下記が、その表紙です。

 → https://i.gyazo.com/f10e69f01a7666a4b1086a530d9372ac.png






 下記が、その目次と、文章の一部……。
______________________________


                      ~目次~

______________________________



★(第1章)

ぼくたちの先祖さんたちが培(つちか)ってくれた米を中心にした
素敵な和食が、戦後すぐに制定されたこの「二つの法律」で壊れて
しまったんです。そして、学校給食も壊れ、現在のファストフード
がこれほども広がってしまったわけですね……

★(第2章)

中国産の食材が蔓延するいまの事態を招いたのは、じつは「センタ
ー方式」への変更だったんです。そのときから、学校給食は「外
食」と同列になりました。それを進めたのが、当時の中曽根内閣だ
ったわけですね。彼らの大罪は象より重い……

★(第3章)

学校給食の栄養士たちが使いたくない「中国産食材」はこれです。
たとえば、「中国産」アサリ。「中国産」鶏肉。「中国産」マッシュ
ルーム。「中国産」ゴマ。「中国産」ヒジキ。「中国産」生姜(しょ
うが)。「中国産」イチゴ……。まだまだその食材を掲載しますが、
その理由をぜひ下記でご覧ください……

★(第4章)

よくこう言う人がいる。学校給食費が安いから中国産食材を使うの
も仕方がないと。いやいや、じつは、とんでもない。こんなに安く
て国産食材を使っている学校もあるんですぞ……

【あとがき】

【特典付き!】
    「いのち運転“即実践”マニュアル」各話のご案内





______________________________


                    ~内容の一部分~

______________________________



              (前略)

……ところが、1985年、突然、方針が変更します。

つまり、学校給食を徹底的に「合理化」、つまり、効率化一本主義
の路線で行こうと、時の「中曽根内閣」は考えてしまったのですね。
これは、凄(すさ)まじかった。

そして、大変な事態につながったわけです。
その意味で、日本の未来にとって、この中曽根内閣の責任は重大だ
とぼくは思っております。

つまり、学校給食が「外食と同列に」なったわけ。
教育の場としての位置づけが、こうして消えてしまいました。

このとき取られた方針は何だったのか。
それは、3つあります。

非正規調理員の雇用を拡大する、
自校方式からセンター方式へ変更する、
学校給食の民間委託を進める、
……という3つの部分が核となっています。

お分かりですか。
これらの方針のどこに、子どもたちへの「愛(いと)おしさ」が見
えますか。

「子どもたちへの無関心さ」なら、よく見えますが……(これ、マ
ザー・テレサが言った言葉でしたよね「愛の反対は無関心です」と)。

いずれにしても、この「民間委託」という部分が一人歩きして、い
まにつながっているのだと思っています。

そして、その「民間委託」のために、少しでも安いものを一括購入
する。
そうすれば、学校給食の栄養士や調理師たちは、その量だけに目が
行くようになり、そのものの「故郷」にはあまり頭が廻らなくなり
ます。

つまり、その食材が、どこから届けられているのか。
国内なのか。外国なのか。外国ならどこからなのか。
子どもにとって、はたして安全なのか。

自然に、そういうことについて考えなくなるんですね。

しかも、上記で述べたように非正規調理員が増えますと、たとえば
近所のパートの主婦たちが働くようになれば、一人ひとりがその調
理している食材の出所について、関心を持ちますか。

別に悪い意味じゃなく、その時間だけ働けばいいわけですから。

「この食材の出所が分からないので、私、働きません」というわけ
にはいきませんよね。
パートさんにとっては、決められた時間に、決められた数さえ作れ
ばいいわけです。

こうして、学校給食の内部は、街の外食店の内部とそっくり同じよ
うな環境になってしまいました。

その結果、いままでだと地場野菜を使っていた生野菜でさえ、遠い
国から輸入された冷凍野菜を使うということが、いわば当たり前の
ようになったわけですね。

一括でまとまった量が手に入るわけですから、どの給食センターで
もそうするに決まっています。

そうして、もうご想像されるように、一括の購入先として、いまで
は中国産農産物が学校給食にグングンと使われるようになったわけ
なんですね。

              (中略)

それでは、現実に、中国産のどういうものが学校給食に使われてい
るのか。
そして、当の栄養士や調理師たちさえ、それらは使いたくないと思
っている中国産食材とは、いったいどういうものなのか。

少し、述べてみることにしましょうか。


              (中略)

まず、「中国産」アサリ。

その代表的なメニュとしては、「深川めし」や「アサリの佃煮」。
その理由や危険性としては、水煮の水は白濁(はくだく)しており、
腐敗臭と薬臭さが混ざった刺激臭があると言います。

そんなもの、あなた、食べられますか。

次に、「中国産」鶏肉(とりにく)や鶏レバー。

メニュは、「鶏肉のおろしがけ」。
その理由や危険性としては、中国のある省で2014年の7月、あ
る学生がスーパーで購入した調理済みの鶏レバーからウジ虫が出て
きて問題になったと。

中国産の鶏肉類は、けっして子どもたちに与えてはいけないと、こ
れらの栄養士や調理師たちが訴えているようですね。
まあ、これはもう当然というか……言葉もありません。

成長ホルモン剤のことなどもありますしね。

次に、「中国産」マッシュルーム。

メニュは、「チキンライス」や「スパゲッティナポリタン」。
その理由や危険性としては、缶を開けると薬の独特な異臭がすると
か。
しかも黒く変色しているものが多く、味もイマイチだと。

次に、「中国産」ゴマ。

メニュは、「ゴマ和え」や「ゴマだんご」。
その理由や危険性としては、中国産のゴマは動物の糞(ふん)のよ
うなものが付いていてとても心配だと。ゴマは毎日のように給食で
使うため中国産は避けたいと言います。

次に、「中国産」ヒジキ。          

              (中略)

まさか味噌までも……と思ってしまいますが、なんと名古屋市で
「中国産」の味噌を使っていました。

2011年に、中国の山東省で、味噌から、使用禁止のはずの人工
甘味料サッカリンナトリウムが、基準値を大幅に超えて検出された
こともあります。

なぜ、この和食の日本で「中国産」味噌を……と、改めて思ってし
まいますよね。しかも、子どもたちが食べる学校給食にとは……。

              (中略)

……まあ、あとはキリがないので、ここらで止めておきます。

以上のような「中国産」食材が、今日も、日本の子どもたちの学校
給食に使われているわけですね。

日本でいくらでも収穫できるものを、いったいなぜなのでしょう。

こうした現状を現場で毎日見ている栄養士や調理師たちの苦悩は、
大変なものでしょうね。

彼らといっしょになって、少しでも解決に向かうようにしたいもの
です。

ところで、このような「中国産」が学校給食に頻繁に使われている
ことを指摘すると、きまって、「コスト」のことを言う人が現れま
す(笑)。

その人の「バックに誰がいるのか」分かりませんが、そんなこと、
解決するのは簡単。

すでにそれらを実際に実践している地域名を具体的に挙げて、下記
で少し述べてみましょうか。

あなたのお住まいの地域でも、参考になさったらいかが?

と同時に、あなた自身のふだんの食生活にも役立ててくださればと
思っております。

それは……。

              (後略)


★……とまあ、このような文体ですが、皆さんがまったくご存じな
 い事実を「涼しい顔をして」具体的な数字を挙げて縷々(るる)、
 述べております(笑)。

 上記は、ホンの一部分だけですが、ぜひ参考になさってください。





______________________________


                ★お申し込みフォーム★
                             
      ~今回の「読者限定価格」と、割引期間~

______________________________



先述しましたように、今回は、この作品は、初めてのお披露目です
ので、価格を割引ました。

次回からは、一般価格となります。

せっかくなら、ぜひこの機会にお手に取ってみてください。
とくに子どもさんがいらっしゃるかた。
それに、教師や給食関係のかた。

もちろん、自炊や外食でも、これをご覧になれば、少しは逃れるこ
とができるのじゃないかなあ(笑)。

年配のかたも、子どもさんを育児されているかたも、思わず膝(ひ
ざ)を打たれるはず。

楽しみになさってください。

                             
                             
          「いのち運転“即実践”マニュアル」第26話
     =====================

      今回だけの「初回記念価格」→  2326円
            VIP会員は別です。
      (なお、公開予定価格は、2926円です)

     =====================


             割引提供期間
             ↓ ↓ ↓
                ===============
           8/24(水)~8/28(日)
                ===============


    ★「いのち運転“即実践”マニュアル」第26話
     お申し込みフォーム

  PC・スマホ共用→ https://ws.formzu.net/fgen/S36300941/

  ケータイ専用 → https://ws.formzu.net/mfgen/S36300941/
       (返信の形でお送りしますので、PDFが
        見られるアドレスで、お願いします)


  もし、上記の「割引期間」が過ぎている場合は、専用ブログ
  からお求めください(専用ブログは、事務局までお問い合わ
  せください)。


皆さんからのご連絡を、お待ちしています。
そして、ごいっしょに歩いて下さい。

お元気で。

今回は、以上です。







______________________________

                  発行/山田博士いのち研究所

   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
                     http://yamadainochi.com/
                             
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
          → http://goo.gl/t12Yx
______________________________
★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れます。
 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読みくださり、ありがとうございました。




■合体「暮しの赤信号」8/26(金)◆先日ね。築地市場の、とくに女将(おかみ)さんが中心になって、移転に反対する団体が……


〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
 掲載されていますが、当方とは無関係ですので、ご留意ください。

                  ニッポン人の心と体を救う!

       ★合体メールマガジン「暮しの赤信号」★
        (本日は、「短縮版」と「完全版」の合体号です)

             2016年08月26日(金)号
                        No.2614

     まぐまぐ!、メルマ、EMの合計約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信。(日曜は休刊)
〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





      ◆ぜひ、「いいね!」をお願いします!◆

   下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
   「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
   んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
   いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi





            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。
                             
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





            ▼本日のメニュ▼

【1】今週の水曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述
   べた、山田流「社会の裏側!」のワンショット。
   それに、ぼくの「もぞもぞ独り言」です。

   (もぞもぞ独り言の冒頭部分)

   昨日のことです。

   朝、ご飯を妻と二人で食べていましたら、突然、妻が言
   うんですね。

   小池さんが……迷っているみたいよ……。

   この人(妻のことです)は、いつも、話に脈略がありま
   せん。

   突然、自分がいま思っていることを口から出すという得
   意技(とくいわざ)があるんですね。
   そのため、いつも、その話に付いて行くのが大変です。

   しかも、突然に大根1本の値段の話になったり、台風の
   話になったり、タレントの話になったり……(省略)。


【2】毎号、順番に、山田のPDF作品、音声作品、電子本、
   単行本、講演記録、「完全版」特典などの案内を掲載し
   ます(各作品は、数点ずつ順に掲載していますので、
   関心のあるものがあれば、ご自由にどうぞ)。







______________________________
【1】

           ★下記の文章は、

    先日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述べた
     山田流「社会の裏側!」のワンショットです。

そのあとの、ぼくの「もぞもぞ独り言」を、どうぞ楽しんでください。

______________________________


   (((今週8/24号の、山田流「社会の裏側!」タイトル)))


  東京都知事の小池さんに告ぐ。「築地移転」の中止や延期は、
        いまからでもけっして遅くはない!

 ~日本人の食べる生鮮魚の90%は、この築地を通過している。
  土壌汚染の凄まじい豊洲移転は、日本人全体のためにも、いま
  すぐ白紙に戻すこと~


              (前略)


築地市場の、とくに女将(おかみ)さんが中心になって、移転に反
対する団体が立ち上がったのです。

いやあ、女性は強い(つまり、男は弱いということ)!

これ、「築地市場・有志の会」という名前なのですが、この団体が
また、大いに活動を始めているわけですね。

そう、ものごとは、いつからでも、けっして遅くはないんです。

同年(2016年)の4月には、水産仲卸事業者に対してアンケー
トを実施しております。

それによりますと、この「築地移転」の撤回、そして延期を求める
声が、なんと80%を超えていることが明かになりました。
多くのかたが、内心、反対していたわけですね。

しかも、同年5月、今度は農水省大臣宛の請願書まで提出しています。

その提出のときには、水産仲卸事業者586事業者の過半数を超え
る319事業者の「撤回や延期」を求める声を、提出しているわけ
ですね。

いやあ、素速い動きですなあ。
立派ですなあ。
いつもの、ぼくみたい(じょ、冗談ですって)。

これほども多くの事業者が憂(うれ)えている「築地移転問題」。

ぼくは、以前、この「築地移転問題」について述べたことがありま
す。

いまになって、そこで述べたことが非常に大切なことが分かってき
ましたので、再度、下記にその中心点を述べておくことにします。

下記をご覧になれば、この「築地移転問題」は、マスコミたちが時
々伝えるような、ただの土壌汚染問題だけじゃなく(まあ、これこ
そがじつは重要なのですが)、もっと背後に隠れた大問題があった
ことがお分かりになるでしょう。

そして、絶対に諦めてはいけないということを、改めて思ってくだ
さい。


              (後略)


           ((((下記は、山田の「もぞもぞ独り言」))))


昨日のことです。

朝、ご飯を妻と二人で食べていましたら、突然、妻が言うんですね。

小池さんが……迷っているみたいよ……。

この人(妻のことです)は、いつも、話に脈略がありません。

突然、自分がいま思っていることを口から出すという得意技(とく
いわざ)があるんですね。
そのため、いつも、その話に付いて行くのが大変です。

しかも、突然に大根1本の値段の話になったり、台風の話になった
り、タレントの話になったり……。

あまり関心のない話でも、聞いているそぶりをする必要があります
ので、この「夫という仕事」は、誰にでも務(つと)まるものでは
ありません(笑)。

まあとにかく、突然、この小池さんの「築地移転問題」について話
すのには、驚きました。

だって、ついさっきの深夜まで、ぼくは「社会の裏側!」で、この
「築地移転問題」について唸(うな)りながら書いていたばかりで
したから。

そのため、まだ頭の中は、その問題で溢れていたわけです。

きっと、ラジオやテレビで、いまごろになって、少しは報道してい
るのかもしれませんね。

いずれにしても、築地市場の、とくに女将(おかみ)さんが中心に
なって、移転に反対する団体が立ち上がりました。

けっして、いまからでも遅くはないんです。

ぼくは女将さんたちのお尻のそばで、大きな団扇(うちわ)をパタ
パタと扇(あお)ぎたいなと、本当に、思っております。

ふふふ……また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!
                       (山田博士)






______________________________
【2】
  ★山田博士のさまざまなPDF作品、音声作品、「いのち運転
   教習所」テキスト一式豪華5点セット……などの数々★
        (毎回、3点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望の作品は、下記の専用ブログからASP経由でご自由にお
 求めください。作品により、お求め方法を記載しているものもあ
 ります。(「完全版」読者のかたは、事務局へ、ご希望の作品名
 をご一報ください)活用されることを願っています。


★「甘い麻薬「異性化糖」の正体!」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第16話)

    加工食品の甘味は、いまや砂糖じゃなくなった。活性酸素
    を生むこの「遺組み甘味料」で、日本人が壊され始めてい
    る
                    → http://goo.gl/UcDNYo


★「リニア新幹線計画に見る[電磁波後進国]ニッポン。暮らしの
 中でできる簡単な電磁波対策とは!
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第17話)

    なぜ、ケータイ基地から200m以内の鳥の巣40%に、
    ヒナがいないのだろう!
                    → http://goo.gl/JL7XP4


★「日本の[魚]が食べられなくなる!原発汚染時代の、魚との付
 き合いかた」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第18話)

    海藻の放射性物質汚染実態を見ればよく分かる。魚食民族
    の日本人は、今後、魚とどう付き合えばいいのだろう。そ
    の対処方法
                    → http://goo.gl/KLY36R

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【3】
           ★山田博士の電子本★
        (毎回、3点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望のかたは、下記の専用ブログから、アマゾンでお求めくだ
 さい。PDF版での購入は事務局までご連絡ください。下記のど
 の頁からも右の欄に既刊本が掲載されています。ご参考に。
 電子本は、レートにもよりますが、「395円前後」です。


★「社会の裏側!」第18巻

  総合ビタミン剤などのサプリメントは、ガンや心疾患のリスク
  を高める!

   米国国立がん研究所の最近の調査で、明らかになった事実と
   は
                    → http://goo.gl/28qECA
                   

★「社会の裏側!」第19話

  海に漂うプラスチック破片には、人類が過去生産してきた多く
  の有害化学物質、とくに「POPs」が含まれていた! 

   太平洋の真ん中に、日本列島10倍大の「プラゴミ島」があ
   るのをご存じか
                    → http://goo.gl/gQTmb5
                   
                   
★「社会の裏側!」第20話

  高血圧症患者が、「人為的に量産」されている!

   国民の「4000万人」が高血圧だなんて、こんな滑稽なこ
   とはない。厚労省が1社を刑事告発したことで明らかになっ
   た癒着とは
                    → http://goo.gl/BjxoYz
                   
      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【4】
 ★山田博士の単行本や、小冊子&CD版「暮しの赤信号」など★
       (毎回、2点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望のかたは、下記の専用ブログから、書店やアマゾンでお
 求めください。どうしても手に入らない場合は、事務局までお
 問い合わせください。


★「その食品はホンモノですか?」(三才ブックス。933円+税) 

    保存料、着色料など添加物たっぷりの加工品、回転寿司で
    流れてくる代用魚、産地を偽った中国産の野菜や米…食卓
    に紛れ込む「ニセモノ食品」を家族の口に入れないため
    に、知っておきたいことがここにある。
    写真入りで商品名を公開中。大型ムック版で読みやすい。
                    → http://goo.gl/rv0Pkq


★「ひとり月1万円食費で幸せ生活」(WAVE出版。1400円
 +税)

    食費にお金をかけないほど健康になれる!
        長年、日本の“食”をテーマに活動を続けてきた著者が贈る、
    節約と健康を手に入れる画期的メソッド!
    巻末には、家計簿の進化系の《健康簿》も付いています。
                    → http://goo.gl/tNWmVO

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【5】
          ★山田博士の講演記録★
    (当初から、10箇所ずつほど、順番に掲載しています)
______________________________

 当初の古いものは、日時が記録されていないものもありますの
 で、しばらくは年月を入れておりません。しかし、記録のあるも
 のは、今後、年月日をすべて記載することにします。
 下記は古いものからの順番。上へ行くほど、現在に近くなります。
 (もし講演のご希望があれば、事務局までお尋ねください。ただ、
  時間的に無理な場合はお許しください)


  ●津田塾大学公開講座(2006.10.26)
  ●全国学校給食を考える会「2006夏期学校給食学習会」
  (2006.8.7)
  ●石川県山代小学校(2006.6.28)
  ●「いのち運転教習所」肉声講座 宇都宮にて(2006.1.21)
  ●山田博士いのち研究所主催 東京・江東区にて(2005.10.22)
  ●堀江スクール主催 栃木県総合文化センターにて(2005.10.2)
  ●東京都大田区立生活センター(2005.9.10)
  ●埼玉県消費生活支援センター熊谷(2005.8.4)
  ●山田博士いのち研究所主催 東京・江東区にて(2005.5.21)
  ●山田博士いのち研究所主催 東京・水道橋にて(2005.1.16)

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【6】
       ★本誌「完全版」をご希望のかたへ★
         (下記の3大特典があります)
______________________________


1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の内容が100%読めます。
    とくに、「社会の裏側!」や読者への声への山田の返信文は、
    分量も多く内容もあり、読みごたえがあります。

2.山田の作品が「かなりの割引価格」で手に入ります。
  いままでは約1割引ぐらいが多かったのですが、今後は、一般
  読者価格が無くなり、すべてが公開価格となりますので、それ
  と比べると、もの凄い格安で作品が手に入ることになります。
  しかも、何度でもOK。ぜひご活用ください。

3.電子本の新刊が出るたび、なんとそれらをすべて無料でプレゼ
  ントします。もちろん、「PDF版」に作り直して、です。
  いち早く、無料で読めますので、楽しみになさってください。

  ◆入会ご希望のかたは、下記まで連絡ください。半年ごとの
   一斉課金となりますので、入会時期により価格は異なります。
   1か月分は、わずか385円。翌月からの分となりますので、
   入会当月は無料でプレゼントします。自動返信で、当月現在
   の金額をお知らせしますので、ご覧ください。
                    → https://goo.gl/c6S6EQ





______________________________

                  発行/山田博士いのち研究所

   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
                     http://yamadainochi.com/
                             
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
          → http://goo.gl/t12Yx
______________________________
★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れます。
 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読みくださり、ありがとうございました。


■合体「暮しの赤信号」8/25(木)◆ぼくたちの関心が海の向こうのリオへ向いていたころ。重要な「築地市場」の移転は着々と


〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
 掲載されていますが、当方とは無関係ですので、ご留意ください。

                  ニッポン人の心と体を救う!

       ★合体メールマガジン「暮しの赤信号」★
        (本日は、「短縮版」と「完全版」の合体号です)

             2016年08月25日(木)号
                        No.2613

     まぐまぐ!、メルマ、EMの合計約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信。(日曜は休刊)
〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





      ◆ぜひ、「いいね!」をお願いします!◆

   下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
   「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
   んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
   いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi





            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。
                             
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





            ▼本日のメニュ▼

【1】今週の水曜日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述
   べた、山田流「社会の裏側!」のワンショット。
   それに、ぼくの「もぞもぞ独り言」です。

   (もぞもぞ独り言の冒頭部分)

   ぼくたちの関心が海の向こうのリオへ向いていたころ。

   日本人全体の健康に深く影響を与えることになる、この
   非常に重要な「築地市場(つきぢいちば)」の移転は、
   着々と進められていました。

   ぼくは、オリンピックを含め、こうした商業主義のスポ
   ーツの存在は、ひょっとしたら、大切なことから庶民の
   目をそらすためにあるのだろうと、穿(うが)っており
   ます。

   地球の反対側で、どれだけ悲しい事件が起こっていて
   も、「打ちました。走りました。転(ころ)びました」
   ……なんて、高校野球の中継ばかり流すNHK。……
   (省略)。


【2】毎号、順番に、山田のPDF作品、音声作品、電子本、
   単行本、講演記録、「完全版」特典などの案内を掲載し
   ます(各作品は、数点ずつ順に掲載していますので、
   関心のあるものがあれば、ご自由にどうぞ)。







______________________________
【1】

           ★下記の文章は、

    先日の「完全版・メルマガ暮しの赤信号」で述べた
     山田流「社会の裏側!」のワンショットです。

そのあとの、ぼくの「もぞもぞ独り言」を、どうぞ楽しんでください。

______________________________


   (((今週8/24号の、山田流「社会の裏側!」タイトル)))


  東京都知事の小池さんに告ぐ。「築地移転」の中止や延期は、
        いまからでもけっして遅くはない!

 ~日本人の食べる生鮮魚の90%は、この築地を通過している。
  土壌汚染の凄まじい豊洲移転は、日本人全体のためにも、いま
  すぐ白紙に戻すこと~


              (前略)


小池さん。

「築地移転」を、ぜひいますぐに、ストップさせてください。

あなたなら、できます。
新人のいまのあなたなら、できるはずです。

それに、今回の豊洲の建物は、「ほぼ竣工した」と言いますが、そ
の建物の中身が、まったくの欠陥なんですね。

使う人の身になっていない。

あとでも述べますが、土壌ばかりか空気中にまで、発ガン性物質の
存在が確認されていますし、しかも、店舗は狭くてマグロ包丁を使
うのに支障をきたすと言いますから、何をか言わんや。

あるいは、床(ゆか)が「ターレー」の重みに耐えられないとか。

ちなみに、このターレーとは、ご存じのかたもいらっしゃるでしょ
うが、卸売市場をはじめ、工場や倉庫や鉄道駅の構内などで荷役用
として広く利用されている運搬車のこと。

ほら、立ちながら運転しているあの黄色い色をした運搬車のことです。

市場関係者は「ぱたぱた(パンツのパです)」もしくは「ばたばた
(バイクのバです)」と呼ぶ場合もあるようですよ。

でも、この重みに、床が耐えられない……なんて、これでは、もう
「笑うしかない」のですが、とてもこんなところで、呑気(のん
き)に笑っちゃおれません。

しかも、都道484号線を導線とするため、青果棟と、客を呼び寄
せる建物の「千客万来」への搬入経路が重なって、大型トラックの
渋滞がいまから十分予想されるというオマケまで付いているわけで
すからね。

それに青果棟(5街区)、水産仲卸売場棟(6街区)、水産卸売場棟
(7街区)が、それぞれ都道484号線と環状2号線で分断されて
いる。

そのため、物流と交通のアクセスが非常に悪くなっている……。

こんな「市場」が、どこにありますか。


              (後略)


           ((((下記は、山田の「もぞもぞ独り言」))))


ぼくたちの関心が海の向こうのリオへ向いていたころ。

日本人全体の健康に深く影響を与えることになる、この非常に重要
な「築地市場(つきぢいちば)」の移転は、着々と進められていま
した。

ぼくは、オリンピックを含め、こうした商業主義のスポーツの存在
は、ひょっとしたら、大切なことから庶民の目をそらすためにある
のだろうと、穿(うが)っております。

地球の反対側で、どれだけ悲しい事件が起こっていても、「打ちま
した。走りました。転(ころ)びました」……なんて、高校野球の
中継ばかり流すNHK。

いったい、これ、誰の役に立っているわけですか。
高校生たちが台風などの災害で奮闘している姿なら、ぜひ報道して
ほしい。
でも、1個のボールがどこに転がっても、そんなもの……。

ぼくは、いつも述べていますが、自分で自分を鍛えるスポーツは大
好きですが、「商業主義スポーツ」が大嫌いです。

しかも、一番大切なゴールデンアワーに、そんなものを果てしなく
報道する。

先進国と言われる国の中で、これほど国民がおバカにされている国
がはたしてあるのでしょうか。
いつも、ぼくは呆(あき)れかえっております。

この「築地移転問題」についても、今日はあまりここでは述べません。
昨日の「社会の裏側!」をどうぞ、ごゆっくりご覧ください。

深夜まで、あまりにも「リキ」を入れて書いたため、かなり長文に
なってしまいましたが、1週間の間に何度にも分けてお読みください。

こうした東京都の仕打ちに耐えきれず、築地の女将(おかみ)さん
たちが怒って団体を立ち上げるほどの事態になっているのに、何が、
「勝った、負けた、バンザイ……」ですか。

もうぼくは、日本を去ることにします(ウソ)。

これほど大好きな日本を去ることなど、ぼくにはとても考えられま
せんが、でも、そうも言いたくなるほど……。

今日はあまりここでは述べません……なんて言いながら、どうも止
まらなくなりそうなので、このあたりで……。

ふふふ……また、お逢いしましょう。
今日は、これまで。
お元気で!
                       (山田博士)






______________________________
【2】
  ★山田博士のさまざまなPDF作品、音声作品、「いのち運転
   教習所」テキスト一式豪華5点セット……などの数々★
        (毎回、3点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望の作品は、下記の専用ブログからASP経由でご自由にお
 求めください。作品により、お求め方法を記載しているものもあ
 ります。(「完全版」読者のかたは、事務局へ、ご希望の作品名
 をご一報ください)活用されることを願っています。


★「ケータイやスマホの電磁波を避け、安全に使う「7つ」の方法!
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第13話)

       どうしても使うなら、これだけは頭に入れておきなさい!
    世界最大規模の脳腫瘍調査「インターフォン」の内容。
    しかも、あの東京スカイツリーは、じつは不要だった。
    周辺への電磁波の凄い影響とは

    プロローグ はたして、「東京スカイツリー」は本当に
          必要だったのか 

    第1章 周囲の住民に与える「健康障害」と、地元商店街
        への影響と……

    第2章 そもそも、「地デジ」は必要なのか。このツリー
        の耐風性の問題も心配だ       

    第3章 ケータイ電話をどうしても使うなら、これだけは
        頭に入れておきなさい!
        ~世界最大規模の脳腫瘍調査「インターフォン」
         の内容ほかと、ケータイ電話の安心な使いかた~

    第4章 ケータイ電話基地局の健康被害裁判~もう一つ
        の「ヒバク」とは~
             → http://goo.gl/irBk5F


★「薬を使わず、アトピーなどの痒(かゆ)さを突然一掃し、しか
 も薄毛や白髪対策にも著効のある 素敵な方法!」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第14話)

    ほとんどお金もかけずに肌のカサカサ感が突然無くなり、
    頭髪への影響もすぐに分かるこんな自然派の方法が、近く
    にありました。あなたにお教えしましょう(効果がない場
    合は、即、返金しますので、どうぞご遠慮なく)
                    → http://goo.gl/zdDNKK


★「ニセ「有機食品」はこうして見破れ。大商社が大量に輸入する
 『有機』の実態とは!」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第15話)

    この「有機登録認定機関」に、あなたは騙されてはいま
    せんか
                    → http://goo.gl/orUXoZ

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【3】
           ★山田博士の電子本★
        (毎回、3点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望のかたは、下記の専用ブログから、アマゾンでお求めくだ
 さい。PDF版での購入は事務局までご連絡ください。下記のど
 の頁からも右の欄に既刊本が掲載されています。ご参考に。
 電子本は、レートにもよりますが、「395円前後」です。


★「社会の裏側!」第15巻

  ミツバチたちが消えたら、人間は「4年も」生きられない! 

   ネオニコチノイド系農薬が日本で規制されない理由は、お米
   問題だった……
                    → http://goo.gl/vh6iF3
                   

★「社会の裏側!」第16巻

  偽装食品がなぜ広がるのか!阪急阪神ホテルズのニセ食材事件
  なんて、氷山の一角に過ぎない

   あなたが外食に溺れている限り、今後も被害者になるだろ
   う。それを防ぐ方法とは……
                    → http://goo.gl/nTsj57
                   
                   
★「社会の裏側!」第17巻

  過去最大の「米偽装事件」。それは米離れの若者が原因だった!

   イオンやダイエーの国産米弁当などに外国産米が使われた
   「三瀧商事」事件は、氷山の一角だ
                    → http://goo.gl/rEaoHs

                   
      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【4】
 ★山田博士の単行本や、小冊子&CD版「暮しの赤信号」など★
       (毎回、2点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望のかたは、下記の専用ブログから、書店やアマゾンでお
 求めください。どうしても手に入らない場合は、事務局までお
 問い合わせください。



★「脱コンビニ食!」(平凡社新書。700円+税)

    健康長者をめざす食生活のヒント
    ケータイ社会とコンビニ食。その「軽さ」の文化
                    → http://goo.gl/RtMv0Y


★「危険な食品」(宝島社新書。800円+税)

    命を脅かす遺伝子組み換え食品からTPPの農薬入り農産
    物まで
                    → http://goo.gl/c5lY1H

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【5】
          ★山田博士の講演記録★
    (当初から、10箇所ずつほど、順番に掲載しています)
______________________________

 当初の古いものは、日時が記録されていないものもありますの
 で、しばらくは年月を入れておりません。しかし、記録のあるも
 のは、今後、年月日をすべて記載することにします。
 下記は古いものからの順番。上へ行くほど、現在に近くなります。
 もし講演のご希望があれば、事務局までお尋ねください。ただ、
 時間的に無理な場合はお許しください。


  ●静岡県商工労働部労働政策室「ファミリー・サポート・セン
   ター(厚労省)研修会」(2004.11.15) 
  ●埼玉県越谷市教育委員会学校給食課(2004.7.21)
  ●横浜市港北区冨士見幼稚園(2004.2.10)
  ●法政大学通信教育部 学生会神奈川支部(2003.10.18) 
  ●岩手県盛岡市岩手食文化研究会(2003.6.15)
  ●松蔭女子大学学園祭(2001.11.17)
  ●神奈川県厚木市市民部女性政策課(2001.11.14)
  ●千葉県木更津市市民団体(2001.7.14)
  ●岩手県盛岡市下橋中学校(2001.4.27)
  ●長野県佐久市耕友会(2001.3.16)

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【6】
       ★本誌「完全版」をご希望のかたへ★
         (下記の3大特典があります)
______________________________


1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の内容が100%読めます。
    とくに、「社会の裏側!」や読者への声への山田の返信文は、
    分量も多く内容もあり、読みごたえがあります。

2.山田の作品が「かなりの割引価格」で手に入ります。
  いままでは約1割引ぐらいが多かったのですが、今後は、一般
  読者価格が無くなり、すべてが公開価格となりますので、それ
  と比べると、もの凄い格安で作品が手に入ることになります。
  しかも、何度でもOK。ぜひご活用ください。

3.電子本の新刊が出るたび、なんとそれらをすべて無料でプレゼ
  ントします。もちろん、「PDF版」に作り直して、です。
  いち早く、無料で読めますので、楽しみになさってください。

  ◆入会ご希望のかたは、下記まで連絡ください。半年ごとの
   一斉課金となりますので、入会時期により価格は異なります。
   1か月分は、わずか385円。翌月からの分となりますので、
   入会当月は無料でプレゼントします。自動返信で、当月現在
   の金額をお知らせしますので、ご覧ください。
                    → https://goo.gl/c6S6EQ





______________________________

                  発行/山田博士いのち研究所

   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
                     http://yamadainochi.com/
                             
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
          → http://goo.gl/t12Yx
______________________________
★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れます。
 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読みくださり、ありがとうございました。




★短縮版「暮しの赤信号」8/24(水)◆東京都知事の小池さんに告ぐ。「築地移転」の中止はいまからでもけっして遅くはない!


〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
 掲載されていますが、当方とは無関係ですので、ご留意ください。

                   ニッポン人の心と体を救う!

        ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

            2016年08月24日(水)号
                      No.2612-「短縮版」
          
     まぐまぐ!、メルマ、EMの合計約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信。(日曜は休刊)
〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





      ◆ぜひ、「いいね!」をお願いします!◆

   下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
   「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
   んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
   いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi





            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。
                             
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





            ▼本日のメニュ▼

【1】山田流「社会の裏側!」(旧名・「時事呆談」):

     東京都知事の小池さんに告ぐ。「築地移転」の中止
     や延期は、いまからでもけっして遅くはない!

     ~日本人の食べる生鮮魚の90%は、この築地を通
      過している。土壌汚染の凄まじい豊洲移転は、日
      本人全体のためにも、いますぐ白紙に戻すこと~







______________________________
【1】

          ▼山田流「社会の裏側!」▼
                      (旧名「時事呆談」)
 
  東京都知事の小池さんに告ぐ。「築地移転」の中止や延期は、
        いまからでもけっして遅くはない!

 ~日本人の食べる生鮮魚の90%は、この築地を通過している。
  土壌汚染の凄まじい豊洲移転は、日本人全体のためにも、いま
  すぐ白紙に戻すこと~

______________________________
 (この原稿は、毎週「水曜日」に掲載します。お楽しみに!)



                      ~目次~

★(第1章)

今回の豊洲の建物は、「ほぼ竣工した」と言いますが、その建物の
中身が、まったくの欠陥なんですね。土壌ばかりか空気中にまで発
ガン性物質の存在が確認され、店舗は狭くてマグロ包丁を使うのに
支障があり、しかもしかも、床(ゆか)が「ターレー」の重みに耐
えられないとか(笑)……

★(第2章)

2016年の4月。築地市場の、とくに女将(おかみ)さんが中心
になって、移転に反対する団体が立ち上がりました。そして同年の
4月には、水産仲卸事業者に対してアンケートを実施しております。
それによりますと、この「築地移転」の撤回、そして延期を求める
声が、なんと80%を超えていることが……

★(第3章)

じつは、築地市場の跡地利用を狙っているのは、日本テレビと電通
だったんですね。しかもそのもっと裏には「ゴールドマン・サック
ス社」が隠れていました。ぼくは、今回のこの「築地移転問題」とは、
水産物の流通を、外国資本に完全に支配させるための第一歩じゃな
いかと思っております……


               ★
               ★
               ★


★(第1章)

今回の豊洲の建物は、「ほぼ竣工した」と言いますが、その建物の
中身が、まったくの欠陥なんですね。土壌ばかりか空気中にまで発
ガン性物質の存在が確認され、店舗は狭くてマグロ包丁を使うのに
支障があり、しかもしかも、床(ゆか)が「ターレー」の重みに耐
えられないとか(笑)……



小池百合子さん。

今回の東京都知事就任……おめでとうございます。
……と、お祝いの言葉は、そこまで(笑)。

あなたに告ぐ。
いますぐ、東京の「築地市場(つきぢ・いちば)」の移転はお止め
なさい。
絶対に、いますぐに……です。

ものごとというものは、どんなものでも、けっして遅いということ
はありません。
とくに、人間が為した行為であれば、人間が止めることは絶対に可
能です。

誤(あやま)りに気づいたとき、それにどう対処するか。
それこそが、本当の人間性が問われる瞬間なんですね。

たとえ、2016年の11月が、その移転予定日だったとしても、
いますぐお止めなさい。
そうすれば、あなたの名前が永遠に残ります。

日本人の食べる生鮮魚の90%は、この築地を通過しています。

なのに、●●の凄まじい豊洲移転は、日本人全体の将来の健康に、
大きな禍根(かこん)を残すことになります(●●は下記の設問を)。

だから、いますぐ白紙に戻すことです。

小池さん。

あなたが今回知事になられたのも、何かの縁(えん)でしょう。

過去の知事たちが、まったくこの問題に耳を貸さなかった豊洲移転
の大問題。

これは、今回のリオでのオリンピックのようなお祭り騒ぎとはまっ
たく次元が異なっています。

あのような「お金に染まったオリンピック」など、東京で開くこと
など必要ありません。

マラソンでゴールした選手が、その瞬間に自分の国の政府に「決死
の覚悟で」抗議の動作をせざるを得ないようないまのオリンピック
など、存在しなくてもいいんです。

純粋なスポーツなら別です。
ぼくも「自分で自分のためにする」スポーツは大好きです。

ウオーキングや登山、武道。
それらを、ぼくはいままで好んでやってきました。

でも、オリンピックはそうではない。

毎回、オリンピックを支配している人たちには、莫大なお金が集ま
ってくるわけですね。
そのような仕組みになっております。

その反面、「メダル」という物質に踊らされて必死になって動いて
いる選手たちは、まるで鵜飼(うが)いの鵜(う)のように、ぼく
には悲しく見えて仕方ありません。

違いますか。

そのような立派な開設場所を作る資金がもし東京にあるのなら、東
京だけと言わずに、そのお金で、日本中の各地域で子どもたちが自
然に遊べるような環境を、ぜひ作ってほしい。

ぼくの住んでいる町でも、緑が無くなり、林が無くなり、森が無く
なって、小さな掘っ立て小屋(家)ばかりを作って儲けようとする
企業ばかりが目立ちます。

そして子どもたちは、自然と接することも無くなり、エアコンの効
いた屋根のある大規模な人工的なショッピングセンターなどで、親
たちと「遊んで」いる。

自然を忘れたこういう子どもたちが、いったい将来の日本をどう支
えて行くのか。

まあ、その話をここでいたしますと、またまた長くなりますので、
このあたりで止めておきます(笑)。

それよりなにより、この「築地移転問題」こそ、あなたの名前が将
来に残るかどうかの分かれ道だと、ぼくは思っていますよ、小池さん。

現在、この「築地移転問題」は、東京都の役所の中でも、誰が責任
を持って進めているのか、不明だというじゃありませんか。

責任の所在が分からない。

そんなプロジェクトなんて、ありますか。

ある市民団体が、これに関した公開質問を出したようですが、あと
で担当職員に聞いたら、その公開質問が来ているかどうかというこ
とすらまったく知らなかったと言います。

誰も知らないような「築地移転問題」を、ぜひいますぐに、ストッ
プさせてください。

あなたなら、できます。
新人のいまのあなたなら、できるはずです。

それに、今回の豊洲の建物は、「ほぼ竣工した」と言いますが、そ
の建物の中身が、まったくの欠陥なんですね。

使う人の身になっていない。

あとでも述べますが、土壌ばかりか空気中にまで、発ガン性物質の
存在が確認されていますし、しかも、店舗は狭くてマグロ包丁を使
うのに支障をきたすと言いますから、何をか言わんや。

あるいは、床(ゆか)が「ターレー」の重みに耐えられないとか。

ちなみに、このターレーとは、ご存じのかたもいらっしゃるでしょ
うが、卸売市場をはじめ、工場や倉庫や鉄道駅の構内などで荷役用
として広く利用されている運搬車のこと。

ほら、立ちながら運転しているあの黄色い色をした運搬車のことです。

市場関係者は「ぱたぱた(パンツのパです)」もしくは「ばたばた
(バイクのバです)」と呼ぶ場合もあるようですよ。

でも、この重みに、床が耐えられない……なんて、これでは、もう
「笑うしかない」のですが、とてもこんなところで、呑気(のん
き)に笑っちゃおれません。

しかも、都道484号線を導線とするため、青果棟と、客を呼び寄
せる建物の「千客万来」への搬入経路が重なって、大型トラックの
渋滞がいまから十分予想されるというオマケまで付いているわけで
すからね。

それに青果棟(5街区)、水産仲卸売場棟(6街区)、水産卸売場棟
(7街区)が、それぞれ都道484号線と環状2号線で分断されて
いる。

そのため、物流と交通のアクセスが非常に悪くなっている……。

こんな「市場」が、どこにありますか。
ほかの棟に行くのに、そのつど、大きな道路を横断しなければなら
ない。

市場である以上、ほかの建物より「動線」がうまくできていなけれ
ばならないはずです。
その市場で、こんな欠陥がある……。

ぼくのような素人でさえ、もし自分が仲買人などであれば、こんな
不便な市場は使いたくはないよなあ、と思ってしまいます。

小池さん。
いまからでも遅くはありません。

ぜひ、「築地移転」は、いますぐお止めなさい。
それに……。



★(第2章)

2016年の4月。築地市場の、とくに女将(おかみ)さんが中心
になって、移転に反対する団体が立ち上がりました。そして同年の
4月には、水産仲卸事業者に対してアンケートを実施しております。
それによりますと、この「築地移転」の撤回、そして延期を求める
声が、なんと80%を超えていることが……



こうした中、ぼくには「嬉しい」出来事が、先日起こりました。

え?
教えてくれって?

そうですなあ。

やっぱ、この際、お伝えするの、止めと来ますわ(笑)。

……なんて、そんな意地悪なことは、言いませんっ。
こんなに嬉しいことですから。

じつは、2016年の4月。

築地市場の、とくに女将(おかみ)さんが中心になって、移転に反
対する団体が立ち上がったのです。

いやあ、女性は強い(つまり、男は弱いということ)!

これ、「築地市場・有志の会」という名前なのですが、この団体が
また、大いに活動を始めているわけですね。

そう、ものごとは、いつからでも、けっして遅くはないんです。

同年の4月には、水産仲卸事業者に対してアンケートを実施してお
ります。

それによりますと、この「築地移転」の撤回、そして延期を求める
声が、なんと80%を超えていることが明かになりました。
多くのかたが、内心、反対していたわけですね。

しかも、同年5月、今度は農水省大臣宛の請願書まで提出しています。

その提出のときには、水産仲卸事業者586事業者の過半数を超え
る319事業者の「撤回や延期」を求める声を、提出しているわけ
ですね。

いやあ、素速い動きですなあ。
立派ですなあ。
いつもの、ぼくみたい(じょ、冗談ですって)。

これほども多くの事業者が憂(うれ)えている「築地移転問題」。

ぼくは、以前、この「築地移転問題」について述べたことがありま
す。

いまになって、そこで述べたことが非常に大切なことが分かってき
ましたので、再度、下記にその中心点を述べておくことにします。

下記をご覧になれば、この「築地移転問題」は、マスコミたちが時
々伝えるような、ただの土壌汚染問題だけじゃなく(まあ、これこ
そがじつは重要なのですが)、もっと背後に隠れた大問題があった
ことがお分かりになるでしょう。

そして、絶対に諦めてはいけないということを、改めて思ってくだ
さい。

ぜひ、お願いします。



★(第3章)

じつは、築地市場の跡地利用を狙っているのは、日本テレビと電通
だったんですね。しかもそのもっと裏には「ゴールドマン・サック
ス社」が隠れていました。ぼくは、今回のこの「築地移転問題」とは、
水産物の流通を、外国資本に完全に支配させるための第一歩じゃな
いかと思っております……



下記は、上述したように、「社会の裏側!」第14巻で述べたこと
です。
再度、お載せしますので、ご覧ください。

いまの現状と、そのとき述べたこととが、よくマッチングしている
ことがお分かりでしょう。



               ★★

          ~本誌は「短縮版」です~

長くなりますので、大切な部分もありますが、涙をのんで短縮しま
した。
    でも、お役に立てばと思います。この文章を参考に
    してお調べ下さい。なお「完全版」では、約2倍の
    分量で、山田の見解を、100%掲載しています。
         詳しくは、最後部をご覧ください。
     
               ★★



石原元都知事は、東京にオリンピックを誘致するため、この電通に
法外な金額を払って、プロモーションビデオなどを作らせていまし
たよね。

その電通が、またまた陰で蠢(うごめ)いているわけです。

そしてもっと大きな問題は、築地市場をこうして強制的に移転させ
ることにより、その莫大な移転費用をとても負担できない零細業者
が淘汰(とうた)されてしまうこと。

内部の業者ではなくても、冒頭で述べた、お寿司屋さんの親父の叫
びなども、そのあおりの一つなのかもしれませんね。

そして、その零細業者たちに替わって、大手の卸業者が参入して来
るわけです。

こうした少数の大手の卸業者が、今後は、ぼくたちの大切な食べも
のを操作することになります。
この問題を、けっして軽視してはいけません。

と言うのは、現在のこの大手卸業者の大株主に、アメリカの大手金
融資本である「ゴールドマン・サックス」がいるわけですね。

何のことはない、今回進んでいるこの「築地市場の豊洲移転問題」
は、いままでの水産物の流通を、外国資本に完全に支配させるため
の方策じゃないのか。

そう思うのは、ぼくのうがった見方なのでしょうか。

こうして、モンサント社が「遺組み」技術などで日本国内に浸透し
てきたように、水産物市場も同様な動きが出ていることを、どうか
見逃さないでほしいなと、思っております。

海に囲まれた漁業大国ニッポンが、外国の資本に牛耳(ぎゅうじ)
られてしまうということ。

そして、安全な海産物を手に入れることが、遠い昔の物語になる日
が必ずやってくるということ。

そのため、この築地市場移転問題は、けっして東京周辺の人たちだ
けのものじゃなく、今後の、全国民のふだんの食べものにも大きな
影響を与えるというわけなんですね。

3.11の原発汚染問題。
それに水俣病問題。

そして、今度の築地市場移転問題。

なんだか、みな同じ構図に見えるじゃありませんか。


               ★
               ★
               ★


……というようなことを、そこでは述べました。

それがそのとおり、いま進行しているわけですね。

だけど、いま、こうして新しい東京都知事が生まれたわけですから、
旧来の都知事たちのような悪弊(あくへい)は取り去り、ぜひ先述
したような女将(おかみ)さんたちの率直な声を聞いてほしいなと
思っております。

再度、東京都知事の小池さんに告ぐ。

先述しましたように、日本人の食べる生鮮魚の90%は、この築地
を通過しています。
なのに、土壌汚染の凄まじい豊洲移転は、日本人全体に大きな影響
を残します。

だから、いますぐ白紙に戻すことです。

「築地移転」の中止や延期は、いまからでもけっして遅くはない!

そうだ。
ぼくも、女将さんたちといっしょに、小池さんに直談判(じかだん
ぱん)しようかな。                      

え?
ハイヒールで蹴(け)っ飛ばされるだけだって?

そうか。
それも……痛いっしなあ(軟弱なぼくです)。

ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士)

                                      (了)




             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

                                                 
 「なのに、●●の凄まじい豊洲移転は、日本人全体の将来の健康に、
  大きな禍根(かこん)を残すことになります」

    【選択語句→ 土壌汚染、海洋汚染、大気汚染】


                          ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。
            答え→ 土壌汚染







______________________________
【2】
    ★山田博士のさまざまな作品については、昨日の
         下記の部分をご覧ください★
______________________________



 昨日号の【2】以下に、掲載されております。
 → http://archives.mag2.com/0000141214/20160823050000000.html







______________________________
【3】
       ★本誌「完全版」をご希望のかたへ★
         (下記の3大特典があります)
______________________________


1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の内容が100%読めます。
    とくに、「社会の裏側!」や読者への声への山田の返信文は、
    分量も多く内容もあり、読みごたえがあります。

2.山田の作品が「かなりの割引価格」で手に入ります。
  いままでは約1割引ぐらいが多かったのですが、今後は、一般
  読者価格が無くなり、すべてが公開価格となりますので、それ
  と比べると、もの凄い格安で作品が手に入ることになります。
  しかも、何度でもOK。ぜひご活用ください。

3.電子本の新刊が出るたび、なんとそれらをすべて無料でプレゼ
  ントします。もちろん、「PDF版」に作り直して、です。
  いち早く、無料で読めますので、楽しみになさってください。

  ◆入会ご希望のかたは、下記まで連絡ください。半年ごとの
   一斉課金となりますので、入会時期により価格は異なります。
   1か月分は、わずか385円。翌月からの分となりますので、
   入会当月は無料でプレゼントします。自動返信で、当月現在
   の金額をお知らせしますので、ご覧ください。
                    → https://goo.gl/c6S6EQ





______________________________

                  発行/山田博士いのち研究所

   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
                     http://yamadainochi.com/
                             
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
          → http://goo.gl/t12Yx
______________________________
★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れます。
 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読みくださり、ありがとうございました。




★短縮版「暮しの赤信号」8/23(火)◆今後、日本での一番の問題は介護です。2025年には要介護要支援者が755万人に…


〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
 掲載されていますが、当方とは無関係ですので、ご留意ください。

                  ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

           2016年08月23日(火)号
                      No.2611-「短縮版」

     まぐまぐ!、メルマ、EMの合計約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信。(日曜は休刊)
〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓■〓
『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





      ◆ぜひ、「いいね!」をお願いします!◆

   下記は、「フェイスブック」です。もしよろしければ、
   「シェア」や「いいね!」をポチッしていただけませ
   んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
   いま足元にある大地は、世界中につながっております。
     → http://www.facebook.com/yamada.inochi





            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。
                             
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





            ▼本日のメニュ▼


【1】読者への「おとぼけ返信」(毎週、火曜日に掲載):

   ■No.1469
    近頃の悩みは、まさに親のこれからの介護です……

   (A.Kさん、千葉県市原市、女性、49歳、会社員)


【2】毎号、順番に、山田のPDF作品、音声作品、電子本、
   単行本、講演記録、「完全版」特典などの案内を掲載し
   ます(各作品は、数点ずつ順に掲載していますので、
   関心のあるものがあれば、ご自由にどうぞ)。








______________________________
【1】

         ▼読者への「おとぼけ返信」▼
         
           (毎回1通、掲載します)

    この欄は、毎週火曜日に掲載します。お楽しみに!
______________________________


   注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割愛し
     ました。
    誤字脱字などは訂正しましたが、送り仮名や漢字、文体
    などはそのままですので、全体での統一はわざとしてお
    りません。短縮する場合はあります。

    年齢は連絡いただいた当時のものです。
    読者の体温をそのままお楽しみください。

         
         【イニシャルは、姓と名の順です】
          (例:美空ひばり→M.H)



 …………………………………………………………………………
 ■No.1469

    近頃の悩みは、まさに親のこれからの介護です……

 …………………………………………………………………………
   (A.Kさん、千葉県市原市、女性、49歳、会社員)


いつも楽しくためになるメルマガありがとうございます。

近頃の悩みは、まさに親のこれからの介護です。

半年前までは考えられなかったことですが、ただいま認定申請中、
今後のことを考えると不安でいっぱいです。

周りのそこここで同じような状況に陥っている方もいるのだろうと
想像すると、日本という国がどうなってしまうのか……ほんとに恐
ろしい思いがします。

8/5号のメルマガにあったとおり、国は国民に押し付けようとし
ている……と思います。

在宅介護の大変さ……。

政府の方たちはきっといい施設にはいって面倒見てもらえる方たち
でしょうから、自分事でもないし、想像もしないんだろうな……と。

なんだかお先真っ暗な感じですが、何にしても、まずは自分が元気
でいられるようにしないとなぁと思っている次第です。

暑い日が続きます、どうぞお身体大切にしてください。

              ■山田からのお返事■


 ~今後、考えられる日本での一番の問題は、「介護」でしょうね。
  これは、間違いなく、そうだと思います。2025年には、
  「要介護・要支援者」が、なんと755万人になりますから~


Aさん、こんにちは。

いつも、このようなお恥ずかしいメルマガをご覧いただき、本当に
喜んでおります。

創刊してから、もうかれこれ10年余が経ってしまいましたが、い
まだにぼくなど、創刊したてのころと気持ちはまったく変わってお
りません。

いや、本当です。
まさか、これだけも時間が経っているのに……と、お思いでしょう
が、本当なんです。

まあ、何と言えばいいのか、頭の中がいっこうに進歩しないのか、
退歩しているのか、幼過ぎるのか。

自分でも分からないのですが、ぼくは、どんなことでも、どれだけ
時間をかけたとしても、いつも初心者でいる気分が好きなんです。

そう、「新米気分」。

だから、たとえば車を運転する場合でも、ハンドルを握ってからと
っくに50年は過ぎているのですが(おっととと。無免許運転では
ありませぬ。昔は「軽免許」というものがありまして、早くから免
許が取れたのです。だからそのころを含めると、もうそれだけの年
月になるのですね)、いつも、ハンドルを握るときは、「新米気分」
でいます。

その気分がぼくは好きで、いつも「先ほど免許を取ったばかりだか
らね」……なんて自分に言い聞かせて、ハンドルを握っております。

まあ、この「狭い日本」、少しぐらい急いでも、どうということは
ありませんしね。

ただ、絶対に安全な場所では、ぼくだって、猛スピードで突っ走っ
ております、はい(笑)。
でも街中などでは若葉マーク同様、もう確認、確認、確認、また確
認……。

このように、ぼくはいつも、「人生を新米気分で運転」しております。

でも、不思議ですよね。
そうした「新米気分」だと、社会がしっかり見えるものなんです。

いや、本当に。
悪いところ、おかしな部分……が、よく見える。

ウソだとお思いなら、今日だけでも「新米気分」になってみてくだ
さい(笑)。

よく見えます……。

              ★★★

ぼくがいつもメルマガ「暮しの赤信号」で、「社会の裏側!」など
をまとめているのも、みなこうした「新米気分」から来ているわけ
ですね。

ぼくがいろいろなことを知っているわけでも、なんでもないんです。
ただ、こうした「新米気分」でいるだけ。

そうしますと、いまの若いかたの置かれた悲しい状況や、これから
老後を迎えるかたたちの厳しい状況が、すぐに目に入ってきて、ど
うしようもなくなるわけですね。

これ、いつも「新米気分」でいなければ、「まあ、そんなものなん
じゃないのお……」ということで、頭の中に留まることをしないか
もしれません。

でも、ぼくのように、いつもワン君と同じような「新米気分」でい
ると(ワン君、ごめん!)、おかしなものが、じつによく見えるも
のなんですね。

今回、Aさんがおっしゃっている「親のこれからの介護」問題だっ
て、そう。

これから日本は、どれだけ呑気な人も、お気楽な人も等しく、「大
介護時代」に突入します。

そう、「2025年問題」。

これだけは、誰しも避けることができません。

自分がたとえ、あまりその影響を受けそうでないかたでも、自分の
今後の人生に大きな影響を与えることになります。

だって、それらが回り回って、自分の決めた人生を左右することに
なりますから。
どれだけお金持ちのかたでも、自分が介護される側になったとき、
すべてが自分の思いのままになるとは限りません。

日本人の介護従事者がいなければどうするのか。
外国人の場合、どのような結果が生まれるのか。

それらがドッと、自分の周囲に押し寄せることになります。

              ★★★

この「2025年問題」とは、すぐそこまで来ている超高齢社会の
到来の時期のことなんですね。

この2025年に、いわゆる団塊(だんかい)の世代が、75歳を
迎えます。

そして、その「後期高齢者」が、なんと2179万人にまでなると
いう、日本の歴史上初めて体験する「超高齢社会」なんですね。

いや、これは日本どころか、世界でも恐らく初めての体験でしょう。
日本人が、この事態にどのように立ち向かうのか。

世界中の人たちが、まるで自分たちの将来を見るかのようにして固
唾(かたず)を呑(の)んで見守っているのじゃないですか。

なにしろ、日本人口の「5人に1人」が75歳以上!

そのような社会がどうなっているのか。
誰にも想像もつきませんが、それは、ほかの世代も巻き込んで、も
ろもろの問題にまで影響を与えることになるでしょう。

労働、教育、医療、介護、小売り、製造、農業、漁業や林業、事故、
葬儀、娯楽、旅行……など、すべての世代にとって大きな影響を与
えるのは必至です。

そして、日本の人口の高齢化率は30%を超え、毎年の死亡者数は
150万人台に達すると推計されているわけですね。

なんとも、凄い数字です。

これらすべてをどうするのか。
いや、どうしなければならないのか。

いまこそ、国民全員が、立ち止まって考える時期なんですね。
しかも、いつか……じゃなく、すぐそこに……その「超高齢社会」
が顔を出して待っております。



               ★★

          ~本誌は「短縮版」です~
 長くなりますので、大切な部分もありますが、短縮しました。
       でも、少しでもお役に立てば、幸いです。
     「完全版」には毎回100%掲載しています。
         詳しくは、最後部をご覧ください。

               ★★



2025年には、「要介護・要支援者」が、なんと755万人にな
ると予想されております。

そのため、その介護従事者も、253万人は必要だと。

もの凄い数字です。
はたして、それだけの介護従事者が存在するものかどうか。
そして、それを目指す若いかたたちに夢がある仕事なのかどうか。

いまでも、その介護従事者が足りないとされています。
現在のペースの場合だと、2025年には215万人しかならず、
どうしても38万人が不足となります。

その数字だって、かなり楽天的な数字なのでしょう。
本当にそのころ、215万人も確保できるのかどうか。

その人材の確保は、いまもなお、まったく容易ではないんですね。

安い給料、過酷な労働環境。
これで、誰が介護の仕事に夢を抱きますか。

そして、「孤独死、老老介護、介護疲れ、介護難民」などといった
悲惨な現実に直面するケースが、今後ますます増えていくことにな
るでしょう。

しかも、介護保険の総費用は、2025年には約20兆円にまで達
する見込みとか。
それに伴って、税金もアップすることでしょう。

現在の試算では、2025年度の65歳以上の介護保険料は、現在
より「3200円もアップ」するそうですね。

高齢者自身の保険料負担も、さらに、さらに、さらに重くなること
は必至のようです。

              ★★★

そのような事態に、ぼくたちはどう向き合えばいいのか。

これからは、ぼくたち自身が、まず「介護される側にならない」よ
うにすべきでしょうね。

介護される側になった人が、親や子どもの介護をすることは、でき
ません。
難しくなります。

そのため、若いころから、いつもこのメルマガ「暮しの赤信号」で
述べているような方法で自分で生きる術(すべ)を身につけること
しかありません。

もちろん、行政へ介護について働きかける必要はあります。

でも、人生は短い。
こうした行政の変化を待っていても仕方ありませんので、同時にぼ
くたちの暮らしかたを、大きく転換する必要が、いまこそあるのじ
ゃないでしょうか。

そうした「2025年問題」への対策を、ぼくは最近作成した「い
のち運転“即実践”マニュアル」第23話で、具体的に述べました。
もしよかったら、まだご覧になっていないかたは、下記をどうぞ。
 → http://goo.gl/VkK1uN

いずれにしても、多くのかたが実践されることを願っています。

Aさん、今後とも、どうぞ、メルマガを楽しんでください。
そして、「2025年問題」を乗り切ってください。

お元気でね。








______________________________
【2】
  ★山田博士のさまざまなPDF作品、音声作品、「いのち運転
   教習所」テキスト一式豪華5点セット……などの数々★
        (毎回、3点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望の作品は、下記の専用ブログからASP経由でご自由にお
 求めください。作品により、お求め方法を記載しているものもあ
 ります。(「完全版」読者のかたは、事務局へ、ご希望の作品名
 をご一報ください)活用されることを願っています。


★「原発から飛散する放射性物質の、山田流・明るい対処法!」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第10話)

    大丈夫、心配はいらない。だけど今日からの人生の第一歩
    はこう踏みだそう。3.11を乗り越えるために。

    第1章 目を細めて考えてみよう。ぼくたちは「何を求め、
        何のために」生きるのか

    第2章 そもそも原発の何が問題なのだろう。よく言われ
        る「平和利用」の裏側とは。そして「ノーモア・
        フクシマ」の本当の意味とは

    第3章 原発から飛散される放射性物質とは、いったいど
        ういうものなのだろう。それが分かれば、心も晴
        れる

    第4章 それらの放射性物質を、口笛を吹きつつ対処する
        方法とは

    第5章 今後、何十年、何百年と非常事態は続くことにな
        るが、大丈夫、心配はいらない。こうして「第2
        の敗戦」を乗り切ろう
          →  http://goo.gl/RXPhYR


★「脳梗塞で半身不随になった男が、薬や器具なしで歩行できた方法」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第11話)

    倒れる前からふだん実践しておけば、予防になります。老
    後はもう安心!

    第1章 バス停で会った男性との会話

    第2章 まず最初に用意するもの

    第3章 これを、どのように実践するのか。
        この順番であなたの未来を輝かせてほしい

    第4章 このように実践すれば、口笛を吹きながら、
        しかも効果的に続けることができる!

    第5章 あなたは、「足の付け根」がどこかご存じで
        すか。なぜ、足が動くようになるのか。
          →  http://goo.gl/S0Kw5G


★「毎朝10分、目を良くし、心も頭も内臓も柔軟にする山田式ス
 トレッチ方法!」
    (いのち運転“即実践”マニュアル・第12話)

    ぼくが数十年も続けている門外不出の簡単ストレッチ。
    この効果抜群の方法を会得すれば、あなたの人生は輝くだ
    ろう。
    これは、あなたが山田博士(ひろし)になる方法です(笑)。

    第1章 これからの時代、あなたは、「よりしなやかに、
        そしてタフ」でなくては生きられない

    第2章 前の晩にすることは、これです。ほんの数分で、
        あなたの目の視力は戻り、体はしなやかにな
        っています       

    第3章 朝、目覚めたら、必ず布団の上でこのストレ
        ッチをなさって下さい。ものの数分ですが、
        この効果は凄い!       

    第4章 樹友(きゆう)のヒロちゃんの前ですること。
        たったのこれだけで、あなたの腰は柔軟にな
        り、内臓たちが喜ぶことになります
          →  http://goo.gl/qRvkb1

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【3】
           ★山田博士の電子本★
        (毎回、3点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望のかたは、下記の専用ブログから、アマゾンでお求めくだ
 さい。PDF版での購入は事務局までご連絡ください。下記のど
 の頁からも右の欄に既刊本が掲載されています。ご参考に。
 電子本は、レートにもよりますが、「395円前後」です。


★「社会の裏側!」第12巻

  子どもの「健康格差」が凄まじい!なんと「就学援助」の小中
  学生が142万人になった

   食事内容をこう変更すれば、解決につながることも
                    → http://goo.gl/mXNvEf
                   

★「社会の裏側!」第13巻

  TPPと私設法廷。じつはこの「ISD条項」こそが日本乗っ
  取りの要(かなめ)だった!

   なぜ弁護士たちが、この問題に関して「緊急に結束」しよう
   としているのか
                    → http://goo.gl/P9KOVJ
                   

★「社会の裏側!」第14巻

  築地市場移転の本当の狙い!この裏に、電通と日本TV(テレビ)、
  そしてGS社が蠢いていた! 

   豊洲(とよす)の汚染問題の陰で、水産物の流通を外国資本
   に支配させようという試みがある
                    → http://goo.gl/z1lAkO
                   
      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【4】
 ★山田博士の単行本や、小冊子&CD版「暮しの赤信号」など★
       (毎回、2点ずつ順番に掲載します)
______________________________

 ご希望のかたは、下記の専用ブログから、書店やアマゾンでお
 求めください。どうしても手に入らない場合は、事務局までお
 問い合わせください。


★単行本の「山田博士の暮しの赤信号」全5巻(亜紀書房。各98
 0円+税)。

    これは、小冊子&CD版「暮しの赤信号」の一部をまとめ
    たものですが、絵もすべて描き直し、まったくの別の本と
    なっています。
    ただこれは、現在、絶版となっています。もし可能ならヤ
    フオクや古書店などでお求めください。四六判ですので、
    持ちやすいです。
    いままでかなり重版になった本です。ぼくにとっても、1
    冊1冊に思い入れのある全5冊。出版社名は、亜紀書房です。
                    → http://goo.gl/CcWdnj
                   

★「脱コンビニ食!」(平凡社新書。700円+税)

    健康長者をめざす食生活のヒント

    はじめに ケータイ社会とコンビニ食。その「軽さ」の文化
    第1章 日本人にいま真剣に問う。本当にコンビニ食でい
        いのか。日本人がこのまま壊れていっていいのか。
        いのちを削るその実態を話そう。欧州各国でコン
        ビニが少ない理由。頑固に伝統食にこだわる理由
        1 「無生命食」であるコンビニ食
        2 「無国籍食」であるコンビニ食
        3 「無愛情食」であるコンビニ食
        4 「無重量食」であるコンビニ食
        5 「無感動食」であるコンビニ食
    第2章 コンビニ食に含まれる心と体をキレさせる五つ
        の「主犯物質」。大人も子どもも荒れている、本
        当の原因はこれだった
        犯人1 きれいな色には毒がある。アトピーと花
            粉症の人はとくに避けるべき。
            まだまだ現役の着色物質、タール色素
        犯人2 安らかな名前で誰もがコロリとだまさ
            れる。
            喘息の人には絶対禁物の保存物質、安息
            香酸
        犯人3 胃の中で強力な発ガン物質を作るすさま
            じきもの。
            ウィンナーを恥ずかし色に染める発色
            物質、亜硝酸塩
        犯人4 そわそわと落ち着きをなくし、環境ホル
            モン作用も濃厚な酸化防止物質、
            意外なところにまだまだ使われているB
            HA、BHT
        犯人5 あきれるほど多くの食べものに使われ、
            あまりにも疑惑の多い日本の生んだ化学
            調味料
            コンビニ食御用達、MSG、核酸系調味料
     第3章 口笛を吹きながら「健康長者」になれる7つの
         簡単な生活習慣。……(省略)。
                    → http://goo.gl/RtMv0Y

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【5】
          ★山田博士の講演記録★
    (当初から、10箇所ずつほど、順番に掲載しています)
______________________________

 当初の古いものは、日時が記録されていないものもありますの
 で、しばらくは年月を入れておりません。しかし、記録のあるも
 のは、今後、年月日をすべて記載することにします。
 下記は古いものからの順番。上へ行くほど、現在に近くなります。
 もし講演のご希望があれば、事務局までお尋ねください。ただ、
 時間的に無理な場合はお許しください。


  ●千葉県木更津市市民団体(2001.3.10)
  ●埼玉県庄和町葛飾中学校(2001.2.17)
  ●山梨県牧丘町立牧丘第ニ小学校(2001.1.26)
  ●埼玉県神川町教育委員会(2000.12.16)
  ●千葉県社会福祉協議会(2000.12.1)
  ●横浜市給食学習会(2000.11.24)
  ●埼玉県立浦和工業高等学校(2000.11.4)
  ●岩手県盛岡市子供たちの命を守る会(2000.10.20)
  ●生活クラブ生協埼玉(本庄・上里支部)(2000.9.16)
  ●埼玉県大井町役場(2000.7.7)

      ~以下、次号へ続く~





______________________________
【6】
       ★本誌「完全版」をご希望のかたへ★
         (下記の3大特典があります)
______________________________


1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の内容が100%読めます。
    とくに、「社会の裏側!」や読者への声への山田の返信文は、
    分量も多く内容もあり、読みごたえがあります。

2.山田の作品が「かなりの割引価格」で手に入ります。
  いままでは約1割引ぐらいが多かったのですが、今後は、一般
  読者価格が無くなり、すべてが公開価格となりますので、それ
  と比べると、もの凄い格安で作品が手に入ることになります。
  しかも、何度でもOKです。ぜひご活用ください。

3.電子本の新刊が出るたび、なんとそれらをすべて無料でプレゼ
  ントします。もちろん、「PDF版」に作り直して、です。
  いち早く、無料で読めますので、楽しみになさってください。

  ◆入会ご希望のかたは、下記まで連絡ください。半年ごとの
   一斉課金となりますので、入会時期により価格は異なります。
   1か月分は、わずか385円。翌月からの分となりますので、
   入会当月は無料でプレゼントします。自動返信で、当月現在
   の金額をお知らせしますので、ご覧ください。
                    → https://goo.gl/c6S6EQ





______________________________

                  発行/山田博士いのち研究所

   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
                     http://yamadainochi.com/
                             
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
          → http://goo.gl/t12Yx
______________________________
★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れます。
 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読みくださり、ありがとうございました。