２／１２（月）◆「コーヒーフレッシュ」に見る、日本のコピー食品事情！ それに、「異性化糖」を避ける方法とは
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ニッポン人の心と体を救う！
★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
〜月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
２０１８年０２月１２日（月）号
No.3055
毎回、まぐまぐ！、メルマ、ＥＭの合計、約7000部発行
創刊日は2004/10/5。毎日早朝５：００に配信（日曜は休刊）
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『脱コンビニ食！』（平凡社新書）や『危険な食品』（宝島社新書）
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士（ひろし）が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。
やあ、こんにちは。
山田博士（ひろし）です。
お元気でしたか！
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬（ほほ）に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。
そのために、「食べもの」が人を１８０度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。
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▼本日の目次▼
〜月曜日だけは、「完全版」と「短縮版」の内容は同じです〜
【１】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康
があれば、それでいい！……連載：７７５回：
それでは、「異性化糖」を避けるには、いったいど
うしたらいいのか。その方法を、ちょっとお教えし
ましょう。これは、人工甘味料を避ける場合でも使
えます。それは……
【２】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ！：
■「社会の裏側！」第５９巻
「コーヒーフレッシュ」に見る、日本のコピー食
品事情！
●●毎回、メルマガの最後部に、山田の作品をズラリ掲
載しています。ご希望作品は、各ブログからどうぞ。
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【１】
人生には少しのお金と歌と夢、
それにでっかい健康があれば、それでいい！
連載：７７５回
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（この欄は、毎週「月曜」に連載）
（前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとなります）
→ http://archives.mag2.com/0000141214/20180205050000000.html
★タイトル：
それでは、「異性化糖」を避けるには、いったいどうしたらいいの
か。その方法を、ちょっとお教えしましょう。これは、人工甘味料
を避ける場合でも使えます。それは……
今回で、この「異性化糖」についてのお話しは、涙をもって終了す
ることにします。
本当に名残惜しいのですが、紙幅の関係もあり、仕方ありません。
またお会いする日まで……それでは、さようなら。
……と、簡単に、皆さんを放り出すような無慈悲な行動は、心優し
いぼくにはとてもできません(笑)。
そこで、今回は、もう少し温（あたた）かい文章を……。
まあ、でも、本当に終了しなくてはならないのは事実なんです。
前回述べましたように、この「異性化糖」は、製造企業たちが同業
他社といっしょになって価格操作までして売り込みたいほどの「甘
い商品」……なんですね。
なにしろ、加工食品の甘味は、いつの間にか、この「異性化糖」に
変わっていた……。
★★★
そして、日本人の多くの人たちは、すでに甘味中毒にさせられてい
ますから、甘味から逃げるわけにはいきません。
今回のこの「異性化糖」は、まさしく企業たちにとってはコストを
下げるという意味でも、救世主（？）だったわけですね。
それにしても、加工食品への、凄まじい使われかたには、驚きます。
でも、それだけ加工食品企業たちにとっては美味しい内容なんです。
だから前回にも述べましたように、●●から課徴金などの支払を命
じられた企業がいくつもあるわけです（●●は、下記の設問をご覧
下さい）。
前回は、その企業の名前を少し述べておきました。
たとえば、昭和産業、日本コーンスターチ……などなど。
でも、この「昭和産業」という企業は、どうして、国民のいのちに
大きな影響を与える舞台に、いつも顔を出すのでしょうかねえ(笑)。
不思議です。
★★★
たとえば、「遺組み」（遺伝子組み換え）についてのときもそうでした。
「トリプトファン事件」というのがアメリカでありましたが、この
事件は不思議なことに、日本国内ではマスコミたちはあまり報じて
いません。
だから、まったくこの事件を知らない日本人も多い。
この事件は、アメリカで、１９８８年末から１９８９年６月にかけ
て、昭和電工が「遺組み」によって製造した「L-トリプトファン」
を含む健康食品を摂取した人の血中に、好酸球が異常に増加した事
件だったのです。
そのため、筋肉痛や発疹を伴う症例が大規模に発生しました。
FDA（食品医薬品局）のサイトによりますと、被害はなんと１５０
０件以上にのぼり、死者は……３８名だと記録されています。
凄い事件だったわけですね。
その製造企業の昭和産業が、今度は、この「異性化糖」で公取委か
ら課徴金などの支払を命ぜられる。
★★★
企業の体質は、なかなか変わりません。
あのモンサント社などを見ていても、本当にそう思います。
戦時中の行動と、現在の行動。
同じ流れがずっとモンサント社にはありました。
この昭和産業も、同じなのでしょう。
そういう意味では、今後、食品だけじゃなく「商品」を購入したり
利用する前に、その製造企業のポリシーをよく調べる必要があるな
あと、ぼくは強く思っています。
前回も述べましたが、消費者たちは、本当にうかうかしておれませ
んぞ。
ところで、現実問題として、ぼくたちがこうした「異性化糖」を避
けるには、どういうことをすればいいのでしょうか。
簡単な方法が一つ、あります……と、前回では述べました。
下記をどうぞ、ご覧下さい。
★ ★ ★
↓ 本文。前回より続く（下記は、ぼくの著書の一部分です）。
●「異性化糖」を避けるにはどうしたらいいのか？
「異性化糖」を避けるには、いったいどうしたらいいのか。
その方法を、ちょっとお教えしましょう。
これは、人工甘味料を避ける場合でも使えます。
ぼくたちの先人たちは、もう何万年前から、「白砂糖のあのキツイ
甘さ」とは、まったく無縁の暮らしをしてきました。
先人たちはずっと、ご飯などのでんぷんから得られるブドウ糖の
「旨さ」（甘さじゃありません！）に親しんできたわけです。
ぼくたちは、そうしたデンプンを食べてブドウ糖を得、そのブドウ
糖の一部を体内でグリコーゲンとして蓄（たくわ）えてきたわけです。
そうですよね。
そして必要に応じて、そのグリコーゲンからまたブドウ糖を取り出
して、日々の活動にあてているわけです。
いやあ、体の動きって、偉大ですよね。
自然に、そうしている……。
★★★
しかも、そのご飯などから摂（と）るデンプンだと、ゆっくりと体
の中でブドウ糖に変化するため、内臓に大きな負担を与えません。
先人たちには、きっと「糖尿病などの心配」はゼロだったことでし
ょう(当たり前か。笑)。
ぼくたちがそのような先人たちの行動を真似て生きて行くなら、あ
の白砂糖のキツイ甘さを拒否することができるはず。
そうなれば、その白砂糖の甘さに似せて作られた「異性化糖」や人
工甘味料なども、自然に避けるようになります。
そして、あなた自身が、ご飯などを中心にして、野菜などから旨味
を取り出す料理をどんどん考えて行けば、もう「異性化糖」などに
は目もくれなくなるはずです。
★★★
ぜひ、今後の人生では、そのような思いを常に頭に入れながら、楽
しい食事をなさって下さい。
きっと、数年後、「そう言えば、以前、異性化糖なんていうお話し
を、あの山田サンが大声で叫んでいたなあ。でも、私にとっては、
あんなこと、いまはもうとっくに夢の中の話だわ」……となること、
間違いなし。
これで、めでたし、めでたし……です(笑)。
ただ、ここで突然終了するのもナンですなあ。
そこで、次回から数回にわたって、この「異性化糖」が実際に使わ
れている「商品名を公開」したいと思います。
こうしたことにより、ここでただ文章でお話ししているだけじゃなく、
実際に、現実社会に存在しているんだなあ……と、痛感できるので
はないかなと思うからです。
そして、ぼくたちのこれほど身近で、この「異性化糖」が使われて
いたことに、改めて、驚かれることでしょう。
どうぞ、次回からもお楽しみに！
（次回のこの欄に続く）
▼設問です▼
設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
語句から選んでみよ。ただし２文字とは限らない。
「だから前回にも述べましたように、●●から課徴金などの支払
を命じられた企業がいくつもあるわけです」
【選択語句→ 消防署、郵便局、公取委】
■答え■
下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
っています。
答え→ 公取委
【上記の文章は、ぼくの著書『その食品はホンモノですか？』（三
才ブックス）を元にして、毎回、そのときどきに新しい事実を述
べて行きます。すでにこの本をお持ちのかたも、どうぞお楽し
みに！】
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【２】
★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ！★
（パソコンでも、簡単に読むことができます）
〜いずれも短文です。そのため、「いまの時代」をサクッと知ること
が可能です。楽しい文体ですので、ご家族でご覧下さい〜
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各巻合計で３冊以上ご希望の場合は、下記からお申し
込み下さい。より安価に、「ＰＤＦ版」にしてお送りい
たします。１冊は千円ですが、３冊以上で電子本より
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★「社会の裏側！」第５９巻★
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「コーヒーフレッシュ」に見る、日本のコピー食品事情！
～なぜいつまでも、こういう「ニセモノ」がはびこるのだろう～
山田博士・著
専用ブログ→ https://goo.gl/SFos7X
【概要】
皆さんの体は、えっと……コピーですかあ(笑)。
おっととと、怒らないでください。
こんなことを突拍子もなく聞かれれば、誰でも戸惑うでしょうね。
でも、少なくても、皆さんの多くがふだん口にしている食べものの
多くは、今日日（きょうび）、かなりのコピー食品である時代にな
っております。
今回のこの作品のタイトルは、「コーヒーフレッシュ」について書
かれてはおりますが、これはあくまでも氷山の一角。
皆さんに興味を持っていただくために、ここで取り上げただけであ
って、じつは、これどころではない「コピー事情」が、この日本では、
深く広く浸透しております。
とりあえず、この「コーヒーフレッシュ」という商品について述べ
てみますと、これはコーヒーや紅茶に付いてくるあの小さな「コー
ヒー状」の容器に入った液体のことなんですね。
ところが、これを皆さん、勝手に「ミルク」だと錯覚していらっし
ゃる（笑）。
何が原料かと言えば、もう驚くしかないんですね。
まあ詳しくは、本文をどうぞ、ご覧ください。
そうすれば、もう今日から、あれをコーヒーに入れる気持ちは失（う）
せてしまうことでしょうね。
それに、このコーヒーフレッシュ」の容器は、じつは「環ホル」（環
境ホルモン）でもあります。
いま増えている乳ガンや前立腺ガンを呼びます。
そこで、その数値を「商品名」でちょっとお教えしましょうか。
問題のノニルフェノールが含まれているかどうか、商品名でご覧い
ただきやしょう（笑）。
あなただけに……ですよ。
たとえば……。
クリープ液状タイプ（森永乳業）：０．１６ｐｐｍ
スジャータ低脂肪（名古屋製酪）：０．０８
ほかは、本文で紹介しています。
もちろん、これらのコピー食品事情は、いま述べた「コーヒーフレ
ッシュ」だけではありません。
これはあくまでも、一つの例として挙げただけ。
ほかにも、顔だけはトマトケチャップですが、じつはその内容は化
学調味料や人工糊料（じんこうこりょう）、合成保存料などの固まっ
た「トマトケチャップ風」なんかも……あります(笑)。
ぼくはじつは、自他ともに認める「ケチャップ大好き人間」です。
安価なトマトケチャップには、醸造酢の替わりに食酢が使われてい
ますが、これは、いわば合成酢のこと。
石油から合成されたものなんですね。
つまり、写真の現像などに使っているものとほぼ同じ、だと言って
もいいのかもしれません。
こんなものを食べものに使う。
まさか家庭用には……。
（これ以上述べますと長くなりますので、作品をご覧ください）
（以下、省略します。詳しい概略や目次などは、「専用ブログ」を
ご覧下さい。それだけでも、内容が想像できると思いますよ）
専用ブログ→ https://goo.gl/SFos7X
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〜ご希望のものがあれば、下記のそれぞれの各専用頁からどうぞ〜
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