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4/10(月)◆宮崎県のシーガイアで、ホルスタインを宮崎産和牛として偽った事件もありましたよね。でも考えれば…

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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信される場合、上記に[PR]と記載
された広告が掲載されますが、当方とは無関係です。ご留意下さい。

             ニッポン人の心と体を救う!

        ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

           2017年04月10日(月)号
                  No.2799−「短縮版」

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
   創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





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            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                    お元気でしたか!

                今日もまたお逢いしましたね。
                        嬉しいです。

              地球という星を平和にしたい。
  そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
            ぼくはいつもそれを望んでいます。

  そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
        文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                  ぜひ知ってほしい……。





             ▼本日の目次▼

【1】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康があ
   れば、それでいい!……連載:732回


【2】本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!(「PDF
   版」でも提供できます)

         ★「社会の裏側!」第16巻★

  偽装食品がなぜ広がるのか!阪急阪神ホテルズのニセ食材事件
  なんて、氷山の一角に過ぎない


【3】山田の「無料レポート」(時々掲載。これらは無料で
   すが、いっさい手を抜いてはいません。ただ、一部
   短縮してあるだけです)

   ★中国製冷凍食品事件をのぞいてみれば、あなたの姿が
    映ってる!
    他国の例を見て、日本の農業の未来を考えたい








______________________________
【1】

         人生には少しのお金と歌と夢、
     それにでっかい健康があれば、それでいい!

            連載:732回

______________________________

         (この欄は、毎週「月曜」に連載)

(前回の記事は下記の同じ箇所をご覧下さい。その続きとなります)
  → http://archives.mag2.com/0000141214/20170403050000000.html




前回は、この欄で、魚について、ちょっぴり「悲しいこと」を述べ
ました(笑)。

えっと……なんだっけなあ、なんて言わないで下さい。

いつも申しておりますが、ぼくはとくに魚大好き人間です。

まあ、皆さんの中にも、そういうかたが多いとは思いますが、とに
かくいまは、魚より肉が好きなかたが増えていますので、魚大好き
人間は、希少価値の部類に入るようですよ。

確かに、「魚料理」は大変です。

それは、ぼくにもよく分かります。

だって、生臭(なまぐさ)さを消したり、焼き魚なんかだと、その
煙が近所に立ちこめて、とくに集合住宅などだと近隣が気になる。

魚のさばきかたも分からないし、骨もあり、とにかく面倒。

肉料理だと、なにしろ簡単だし、周囲にも迷惑をかけない。
骨もない。
のどにトゲが刺さって悩むこともない(これ、困るんですよね。笑)。

しかも、外食などで魚料理を食べようものなら、新鮮でなく、その
まずさと言ったら、「もう私、二度と魚料理など食べない!」……
となります(笑)。

分かります。
何度も言いますが、おっしゃることは、よく分かります。

とくに内陸育ちの人などは、子どものころから、新鮮な魚なんて、
とても口にはできなかったでしょうしね。
魚とはそういうものなんだ……と、なってしまうわけですね。

だから、なおさら、いつもこのメルマガで述べていますように、周
囲の海を汚して、あれだけ新鮮で美味しくて、ぼくたち先祖さんた
ちの心と体を作りあげてくれた魚クンたちを悲しませるなんてこ
とは、とても許すことができないんです。

そうした「本当の魚(?)」を苦しめることは、海生まれ、海育ち
のぼくには、どうしても納得がいきません。

その意味でも、「フクシマ」で原発による海産物への深刻な影響は、
何度も、何度も、何度も、何度も……このメルマガで取り上げてい
るわけ。

ぼくの心境、お分かりですか。

え?

山田サンの魚クンたちへのご心境は、もう分かりすぎているほど分
かっていますからって?
だから、あまりご立腹をされると、体に良くはないですよって?

う~むむむ。
言われてしまいましたなあ。
でも、それは嬉しい。

……で、そうしたこととは別に、さらに、いまの魚たちが、前回述
べましたように、「ダイオキシン類」で泣いている。
そのようなことを、述べました。

こんなこと、許せますか。

え?
体に良くない?

まあまあ……。

今回は、「ダイオキシン類」を体外に出す方法も述べました。

さあ、ご覧下さいな。


                ★ ★ ★


↓ 本文、ここから。前回より続く。

(下記は、ぼくの著書の一部分です。そのため、「若者たちへ呼び
  かける文体のまま」……となっておりますので、ご理解下さい)




しかもその魚の中でも、●●魚に極めて高い数値が出ている(●●
は、下記の設問をご覧下さい)。

出所27(「よくわかるダイオキシン汚染」合同出版)によれば、
高濃度に汚染されている魚は、沿岸魚のサッパ(13.14pg)、
コノシロ(7.82pg)、イシモチ(11.31pg)、マコガレイ
(1.44pg)、マハゼ(1.09pg)などだ。

その平均値は6.96pg(TEQ/g、湿重量)。

【山田注】pgとは、ピコグラムで1兆分の1g。TEQとは、毒性
     等量のこと。国際的に、この数値により、ダイオキシン
     の毒性が評価されています。

これはコプラナーPCBも含んだ「ダイオキシン類」の数値。

一方、“市販魚”のほうは、養殖ハマチ(1.30pg)、養殖マダ
イ(0.70pg)、マイワシ(0.50pg)、天然ハマチ(0.45
pg)、天然マダイ(0.31pg)、イサキ(0.21pg)、ウナギ
(0.11pg)となっていて、その平均値は同じく0.45pg。

沿岸魚のほうがそうでない魚より、じつに15倍もダイオキシンに
染(そ)まっているということだね。

養殖ものは論外として、やはりイワシなどは数値が低い。

でも魚は食べたい。
おいしい魚は食べたい。

どうする?

そこで本題。

体に入るダイオキシンは、魚の種類や生産地を考えつつ最小限に押
さえたうえで、どうしても体に入ったこれらダイオキシンには速
(すみ)やかに出て行っていただくしかない。

魚などの栄養分だけはちゃんといただき、ぼくたちの体の中で悪さ
をするダイオキシンだけは「ごめんね。またね」と言って出て行っ
てもらおう。

そんな調子のいいことが、はたして可能なんだろうか。

ところが、安心しなさい。
できるんです。

その方法は、「センイ」を食べること。
ちょ、ちょ、ちょっと待った。
何も「センイ」だからと言って、君のTシャツやパンツやズボンを
やみくもに口に頬(ほお)ばるんじゃないぞ。

吐(は)き出しなさい。

そんなものをかじっても腹の足しにもならないし、何よりそんな
もの、きたないし臭(くさ)いし……(あ、ごめん。どうもぼく
は、正直なものだから)。

「ダイオキシン」は……(次回のこの欄に続く)


             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

 「しかもその魚の中でも、●●魚に極めて高い数値が出ている」

       【選択語句→ 養殖、深海、沿岸】

                      ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。

            答え→ 沿岸

【上記の文章は、ぼくの著書『続あぶないコンビニ食』を元にして
 います。毎回、そのときどきに新しい事実を述べて行きます。す
 でにこの本をお持ちのかたも、どうぞお楽しみに!】







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【2】

   ★本日ご案内する、山田の「電子書籍」は、これっ!★
  (「PDF版」でも可能です)

〜いずれも短文です。そのため、「いまの時代」をサクッと知ること
  が可能です。楽しい文体ですので、ご家族でご覧下さい〜

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       「電子版」は1冊が、約585円。

(「PDF版」でお送りすることも可能です。その場合は、1冊が
 1000円。2冊以上になると大幅割引にしていますが、なるべ
 く電子書籍をご利用下さればと思います)


         ★「社会の裏側!」第16巻★

  偽装食品がなぜ広がるのか!阪急阪神ホテルズのニセ食材事件
  なんて、氷山の一角に過ぎない

 ~あなたが外食に溺れている限り、今後も被害者になるだろう。
  それを防ぐ方法とは……

        専用ブログ→ https://goo.gl/PJUhpW


              【概要】

あなたが外食店の経営者になったと考えて下さい。

経費を浮かして利潤を上げるためには、食材か人件費を減らすしか
ありません。そうしなければ、店を1日も持続させることができな
いわけです。食材を減らすには、内容が悪くて安いものを仕入れる
しかない。しかし、客にそんなことが分かれば大変です。

そこで偽装……となるわけですね。いわば、いまの時代では、これ
「自然の動き」なんです。2013年10月、阪急阪神ホテルズが
運営する8つのホテルで、ニセ食材が使われていることが発覚しま
した。

たとえば、高級品の代名詞のような「キャビア」は、トビウオの卵
でしたし、鮮魚のムニエルが「冷凍保存魚」のムニエルでしたし、
九条ネギが普通の青ネギだった……という塩梅で(笑)。

そして対象の料理は、なんと47種。発表によれば、それらを、な
んと7万8千人の人がすでに食べてしまったと……。これらはただ
の氷山の一角でしょう。ほかにも山ほどあるはず。

たとえば、2011年に宮崎県のシーガイアで、ホルスタインを宮
崎産和牛として偽った事件もありました。これらはたまたま内部告
発があったから分かっただけで、実際にはもう目も当てられないは
ずです。いつから日本には商人道がなくなったのでしょう。これで
は「近隣の国」の実情と同じじゃないですか(笑)。

いまのように「ブラック企業」が増えれば、それだけ内部告発(い
や辞めた人の場合だと外部告発かな)が増えるでしょうから、これ
からもどんどん明るみに出てくることでしょうね。もし出掛けると
きは……(省略)。


(以下、省略します。目次などは、「専用ブログ」をご覧下さい。
 目次をご覧になるだけでも、内容が想像されると思いますよ)
        専用ブログ→ https://goo.gl/PJUhpW







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【3】

         ★山田の「無料レポート」★

  〜時々掲載。これらは無料ですが、いっさい手を抜いては
    おりませぬ。ただ、一部、短縮してあるだけです〜

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★中国製冷凍食品事件をのぞいてみれば、あなたの姿が映ってる!
 他国の例を見て、日本の農業の未来を考えたい

 ~マスコミも書かなかった中国事情。でも一番の問題は、日本の
  農業を放棄させたぼくたち自身の姿勢にあるんです~

         無料です→  http://goo.gl/EBlCyz


                         【概要】

ぼくたちが、いつまでも外国の土地に食料を頼っている限り、今回
のような事件は今後もバリバリと続くことになるはずです。

米作農家が毎年5万戸も消えている事実。農家が現在わずか300
数10万戸しかなくなった悲しい事実などを、ぜひお知り下さい。

                         【目次】

はじめに/外食メニュのどこにも、危険性などは1ミリも書かれて
いません/日本国内と違い、現地の状況をどうして24時間監視出
来るのでしょうか/川の水は重金属汚染でとても使えず、地下水に
完全に頼っていたとのことなんですね/中国で、イモチ病対策の農
薬「フジワン」が、飛行機で大量にバラ撒(ま)かれているのも驚
きでした!/それらの中国製「有機食品」を、高いお金を払って食
べている日本人が哀れです/驚いて下さい。中国の農民が、自分で
食べたこともない野菜を、海の向こうの日本人のためにせっせと作
る現実……/香港の人たちの悲鳴が聞こえますか?/ダイエーが中
国から輸入していた冷凍野菜に……(省略)。





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 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
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 本日も、お読み下さり、ありがとうございました。