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12/14(水)◆子を捨てる親たちよ!なぜ君たちは「養子縁組」の選択肢を持たないのか。2週間に1人の子どもが…


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               ニッポン人の心と体を救う!

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            2016年12月14日(水)号
                   No.2708-「短縮版」

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
   創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





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            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。
                             
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





             ▼目次▼

【1】山田流「時事呆談」:

    子を捨てる親たちよ! なぜ君たちは「養子縁組」の選択
    肢を持たないのか。「2週間に1人」の子どもが殺されて
    いる現実を、ぼくは悲しむ


【2】先週案内した下記作品は、本日が「特別割引最終日」です:

   ★『薬を使わず、アトピーなどの痒(かゆ)さを突然一
    掃し、しかも薄毛や白髪対策にも著効のある素敵な方
    法!』(即実践・第14話)

    ~もう、お金のかかる無駄な対策はお止めなさい。極
     めて自然派かつ安全派の山田流処方箋~








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【1】

           ▼山田流「時事呆談」▼

          子を捨てる親たちよ!
  なぜ君たちは「養子縁組」の選択肢を持たないのか。「2週
  間に1人」の子どもが殺されている現実を、ぼくは悲しむ

~このほど、やっと「養子縁組児童保護法」が成立した。だけど
       課題は、まだまだ山積している現状だ~

______________________________
  (この欄は、毎週「水曜日」に掲載します。お楽しみに!)



                      ~目次~

★(第1章)

「父親とは9歳で死別し、母親は蒸発しました。親戚に引き取られ
ましたが、食事はカップめんばかり。しかも叔父(おじ)からは身
体的虐待をされ、精神病院に入りました……」凄まじい体験を話す
20代の妊婦……

★(第2章)

いままで、悪徳な業者がのさばって、まるで人身売買のような現実
がたくさん起こり、なかなか社会には浸透しなかったわけです。
「小さないのち」を、こうした悪徳業者に託して、平気だった国と
はなんなのでしょう。ところで、この「特別養子縁組」とは……

★(第3章)

欧米先進諸国では、「特別養子縁組」がほとんどで、乳児院などの
施設に入っている子どもはほんの少々です。乳児院は、「最後に行
き着く場所」だと言うんですね。子どものほとんどが、「特別養子
縁組」として、家庭に引き取られている。ところが、日本ではまっ
たく逆なんですね。すぐに、施設行きです……

★(第4章)

この「特別養子縁組」の裏に隠れたものとは、何なのでしょうか。
望まない妊娠や、仕事を休めない職場。そして保育園の不足や障害
児と病児保育の問題……。それらがすべてここに映し出されている
わけなんですね。これこそがいまの日本の現実だと……


               ★
               ★
               ★


★(第1章)

「父親とは9歳で死別し、母親は蒸発しました。親戚に引き取られ
ましたが、食事はカップめんばかり。しかも叔父(おじ)からは身
体的虐待をされ、精神病院に入りました……」凄まじい体験を話す
20代の妊婦……



下記のようなお話を聞くと、ぼくはもう、とても尋常(じんじょ
う)な気持ちではおれません(まあ、ふだんも、そうですが……)。

いったい、ぼくの愛するニッポンは、どうなっているのか。
そして、どういう未来へ「漂流しよう」としているのか。

気になって、夜も眠れないのです(心配しないでください、昼寝は
十分しておりますから)。

東京都心から一時間少々の街、茨城県土浦(つちうら)市。

ここに、「望まない妊娠をした母親たち」を支援して、産まれた子
どもたちを、子どもがほしい「養親(ようしん)」と結びつける
「施設」があります。

まあ、施設と言っても、ある個人のかたが、自分の母親所有の民家
を滞在施設にして、経済的な理由などから着の身着のまま辿(た
ど)り着いた全国各地の妊婦たちを引き受けているわけですね。

いやあ、凄(すご)いなあ。
個人では、なかなか、そのような行為など、できません。

そこに身を寄せている20代の母の一人は、言います(要点のみ)。

「父親とは9歳で死別し、母親は蒸発しました。親戚に引き取られ
ましたが、食事はカップめんばかり。しかも叔父(おじ)からは身
体的虐待をされ、精神病院に入りました……」

「中学のころ、何度か自殺未遂をしましたが、食べて行くこともで
きず、キャバクラで働きました。でも、お酒を飲むと体を壊(こわ)
すので、風俗で働かざるを得ませんでした……」

「しかし仕事からの帰り道、集団でレイプされ、道に放り出されま
した。精神的に警察にも行けず、産婦人科に行きましたが、妊娠し
ていたのです。市役所などはまったく役に立たず、児童相談所へ行
けと言われたのですが、児相では子どもを産んだあとにしか対処し
ないと言われ、行くところが無くなったのです……」

いやあ、凄(すさ)まじいですね。

先進国と言われるニッポンで、こんなことが、身近で起こっている。

ぼくなど、すぐに飛んで行って、その母親の肩を叩いて慰めてやり
たい。

でも、もちろん、ぼく一人がそんなことをしても、なんの根本的な
解決にもなりません。

もちろん、このほかにも、そのような事例が山ほどあります。

じつは、驚かないでください。

現在、望まない妊娠や、虐待などで、「2週間に一人の子ども」が
親に殺されているんですね。
そう、「2週間に一人」……です。

いま、こうしているこの瞬間にも……。

そうした中で、これらの解決策としていま望まれているのが、「特
別養子縁組」……なんですね。

養子だなんていう言葉を聞くと、なんとも古いヤツだとお思いでし
ょうが、いまの時点では、これがじつは未来を明るくするものなん
です。
とくに一番困っている母親にとって……。

もちろん、社会全体が愛溢(あふ)れる温かいものにならない限り、
どれだけ制度や法律が整ったとしても、そんなもの、何の意味もな
いのは、ぼくも知っているつもりです。

でも、とりあえずの「一つの進歩」ではあるかなあと、いまは思っ
ているわけですね。

先日、ある一つの「小さな法律」が成立しました。

それは……。



★(第2章)

いままで、悪徳な業者がのさばって、まるで人身売買のような現実
がたくさん起こり、なかなか社会には浸透しなかったわけです。
「小さないのち」を、こうした悪徳業者に託して、平気だった国と
はなんなのでしょう。ところで、この「特別養子縁組」とは……



それは……「特別養子縁組あっせん法案」と言います。

おっととと、逃げないでください(いつものように。笑))。

確かに、ちょっと聞くと、難しい名前の法律です。

この「特別養子縁組」なんて言葉も、いま初めて聞いたかたも、き
っと多いことだろうと思います。

でも、この法律の正式名称は、もっと固い……(笑)。

「民間あっせん機関による養子縁組のあっせんに係(かかわ)る児
童の保護等に関する法律案」なんて言いますが、相変わらず、官僚
たちが作る法律の名称というのは、いつものように分かりにくい名
前ですよね(2016年12月9日、衆院本会議で全会一致で可決、
成立)。

まあ名前はともかく、でも、「特別養子縁組」についての制度が、
この日本でいままで無かったことに、ぼくは改めて驚きました。

欧米の先進諸国などでは、こうした「特別養子縁組」は普通に行わ
れております。
ふだんの会話の中で、普通に出てきます。

でも、日本では本当に珍しい。

なぜなら、いままで、こうした法的制度が無かったわけなんですね。
だから、悪徳な業者がのさばって、まるで人身売買のような現実が
たくさん起こり、なかなか社会には浸透しなかったわけです。

驚いてしまいますよね。

一個の「小さな●●」を、こうした悪徳業者に託して、平気だった
国とは……(●●は下記の設問を)。

ところで、この「特別養子縁組」って、いったい何のことなんでし
ょう。
何だと思います?

いままでよく聞いていた「養子」とは、どこがどう違うのか。

先述しましたが、この日本では現在、「2週間に1人」の赤ちゃん
が、遺棄(いき。捨てられること)などで虐待死しているんですね。

なんとも悲しい現実が、すでに目前にあります。

それらの原因としては、「望まない妊娠」や、「社会的孤立」、「貧困」
そして、「親たちの精神疾患(せいしんしっかん)」などいくつかが
挙げられることでしょう。

ほかにももっともっと原因はあるのでしょうが、でも、そのために、
子どもが「親によって殺されている」わけですね。

このような現実を前にして、妊娠期から相談に乗ったり、出産後は
育ての親希望者とマッチングさせ、赤ちゃんを託そうじゃないの…
…というのが、この「特別養子縁組」への取り組みなんです。

従来の「家を継がせる」ことを目的とした「普通養子縁組」とは、
その点で、大きく異なっております。

この「特別養子縁組」は、大人対象ではなく、6歳未満の子どもの
福祉を目的として、1988年に作られた制度なんですね。

ついこの間できたばかり。

つまり、この「特別養子縁組」とは、子どもの福祉を目的として、
養父母を法律上の親とできる……制度なんですね。

ところが……。



★(第3章)

欧米先進諸国では、「特別養子縁組」がほとんどで、乳児院などの
施設に入っている子どもはほんの少々です。乳児院は、「最後に行
き着く場所」だと言うんですね。子どものほとんどが、「特別養子
縁組」として、家庭に引き取られている。ところが、日本ではまっ
たく逆なんですね。すぐに、施設行きです……



ところが、厚生労働省の調査によりますと、現在、実(じつ)の親
に事情があってわが子を育てられないなど、社会的擁護下(ようご
か)にいる子どもは、約4万6000名ほどいるようです。

その大半は、施設で暮らしているんですね。

「特別養子縁組」として、家庭に入っている子どもは、わずか1%。

そして、こうした「特別養子縁組」の仲介などをしている組織の、
約4割ほどが民間団体が担(にな)っているといいます。

何のことはない、いままでは、行政がこの「特別養子縁組」を真剣
に考えてはいなかった……。

欧米先進諸国では、これが逆です。
「特別養子縁組」がほとんど。

そして……(省略)。



               ★★                  

          ~本誌は「短縮版」です~

    長くなりますので、非常に大切な部分もありますが、
    涙をのんで短縮しました。大体半分にしています。
    この文章を参考にしてどうぞお調べください。これ
    だけでも、お役に立てばと思います。なお「完全版」
    では短縮せずに、100%すべてを掲載しています。
        また、今回のこの内容は、将来、電子本として公開
        することも考えておりますが、もし急いでご希望で
    あれば、事務局までお問い合わせ下さい。優先して
    発行することも考えます(PDF版でも可能です)。
     
               ★★



先述しましたように、一番弱者と言われる人たちがどのような状態
なのかを見れば、その国の真実が分かる。

その意味でも、ぼくは、今回のこの「特別養子縁組」についての問
題は、日本社会の一番弱い部分をよく照(て)らしているなあと、
思っております。

そして、それこそが、この日本の「本当の現実」なのでしょうね。

ぼくの家庭も、いつも苛(いじ)められているぼくの状態を見れば、
この家庭がどういう現実なのかすぐに分かりますが、それと、まっ
たく同じことです。

そう思いませんか。

……シーン……(誰からも、返事がない)。

あれ、なんか静かですね。
そうか。皆さん、もうお休みになったのかな。

きっとお疲れなのでしょうね。
それでは、ぼくも、このあたりでソッと……(抜き足差し足で)。

ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士)


※本文をご覧になって、現在、本当に困っているかたがいらっしゃ
 れば、ぼくに連絡してください。お力になれるかもしれません。
 事務局までどうぞ。事務局→ http://goo.gl/t12Yx


             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

                                                 
 「一個の『小さな●●』を、こうした悪徳業者に託して、平気だ
  った国とは……」

      【選択語句→ 弁当、いのち、あめ玉】
 

                          ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。
              答え→ いのち








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【2】

 ▼先週案内した下記作品は、本日が「特別割引最終日」です▼

            ~念のため~

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      先週の「土曜日」(12/10)に案内した作品
             ↓  ↓  ↓
        =======================

  ★『薬を使わず、アトピーなどの痒(かゆ)さを突然一掃し、
         しかも薄毛や白髪対策にも著効のある
             素敵な方法!』

  ~ほとんどお金もかけずに肌のカサカサ感が突然無くなり、
   頭髪への影響もすぐに分かるこんな自然派の方法が、近
   くにありました。あなたにお教えしましょう~

        =======================
      「いのち運転“即実践”マニュアル」第14話

     実践されたかたの「声」も、どうぞご覧ください。


        ~いただいた声より、抜粋~

■こんなことで、髪や皮膚が良くなるのですね。皮膚がいつもカサ
 カサしていたので、これには驚きです。いまでは家族で実践して
 おります。でも、いつも山田さんのおっしゃるように食べものを
 変化させないことには、究極の改善にはなりませんよね。今後と
 もよろしくお願いします……。
    (M.Eさん、神奈川県、女性、43歳、会社員)

■○○が大変好評です。 姪(めい)の36歳になる二男がアトピ
 ーでこの○○を使い始めて使用後のかゆみが収まり、改善されて
 きており喜んでおります。姪も肌がつるつるになると好評です。
 私もプールへ○○として持参。コンデショナーも使わず乾きが早
 く、そのほか多方面に愛用して居ります。有難うございました……。
    (K.Tさん、千葉県、女性、76歳、主婦)

■まだ使い始めて間がないので、はっきりとは分かりませんが、髪
 の状態はいいようです。ただ、いまは白髪が多いので、このまま
 でいいのでしょうか。皮膚にはしっとりしています……。
      (S.Tさん、愛知県、男性、72歳、自営業)

      12/10(土)号→ https://goo.gl/L4PPmL
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                    〜事務局より〜
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