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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
掲載されていますが、当方とは無関係ですので、ご留意ください。
ニッポン人の心と体を救う!
★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
2016年11月22日(火)号
No.2689ー「短縮版」
毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。
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んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。
▼目次▼
【1】読者への「おとぼけ返信」(毎週、火曜日に掲載):
■No.1483
(愛犬への)フードは、取りあええずアメリカ産の高級ドラ
イフードを与えています。ペットフード、今一度考えてみま
す……
(K.Yさん、兵庫県加古川市、男性、47歳、会社員)
【2】先週案内した下記作品の「割引提供」は今日までです!:
★『原発から飛散する放射性物質の、山田流・明るい対処法!』
~「フクシマ」の今後は、ぼくたちの今後なんです~
______________________________
【1】
▼読者への「おとぼけ返信」▼
この欄は、毎週火曜日に掲載します。お楽しみに!
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注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割愛し
ました。
誤字脱字などは訂正しましたが、送り仮名や漢字、文体
などはそのままですので、全体での統一はわざとしてお
りません。短縮する場合はあります。
年齢は連絡いただいた当時のものです。
読者の体温をそのままお楽しみください。
【イニシャルは、姓と名の順です】
(例:美空ひばり→M.H)
…………………………………………………………………………
■No.1483
(愛犬への)フードは、取りあええずアメリカ産の高級ドライ
フードを与えています。ペットフード、今一度考えてみます……
…………………………………………………………………………
(K.Yさん、兵庫県加古川市、男性、47歳、会社員)
いつも楽しみにしております。
私の家ではヨークシャーテリアを飼っております。
世界で一番かわいい犬です。
フードは取りあえずアメリカ産の高級ドライフードを与えています。
ペットフード今一度考えてみます。
■山田からのお返事■
Kさん、こんにちは。
お元気でしょうか。
「世界で一番かわいい犬」といっしょに暮らしていらっしゃるなん
て、うわあ、なんとも羨(うらや)ましい……(笑)。
いまのような殺伐(さつばつ)とした社会では、人間を慰(なぐ
さ)めてくれる存在が、やはり必要ですよね。
ぼくも、子どものころから、ワン君が大好きで、いったい自分が人
間なのかワン君なのか、いまもって分からないところがあります。
彼らの顔を両手で抱いて、自分の顔をゴシゴシとなすりつけたりし
ていますから。
Kさんのところのワン君も、どうぞ、今後とも大事にしてあげてく
ださい。
お願いします。
ただ、そのためには、ワン君の食事が一番大切になります。
これは、とくに彼らにとっては死活問題ですからね。
なにしろ、昔のノラ君とは違い、いまは自分でエサを求めることが
できません。
ぼくの子どものころは、街中にノラ君がウロウロしていまして、横
丁などでばったり出会うと、お互い牽制(けんせい)しあったりし
たものでした。
向こうと一瞬、睨(にら)めっこをし、どちらが強いのか弱いのか、
互いが判断するのです。
向こうも、男の子か女の子なのか、成人の男性か女性か、ちゃんと
見極めているわけですね。
ぼくなど、極めてやんちゃなものですから、ぼくの顔を見たノラ君
は、一瞬、サッとシッポを振りながら回れ右して戻ってゆきます。
ところが、こちらが温和(おとな)しい女の子だと、平気で向かっ
てくるらしいですね(あとで妻が言っていました。まあ、当時の妻
が、本当に温和しかったのかどうかは、見ていないので分かりませ
ん)。
★★★
そのように、昔は自分で自分の好きなエサを探して食べていたノラ
君たちも、いまはみな飼い犬です。
つまり、一生、「人間からエサを与えられて生きる」しかないわけ
ですね。
当時のワン君に比べると本当にかわいそうですが、そのかわり、ち
ゃんと「ねぐら」(寝る場所)だけは与えられます。
だけど、自分で食べるものを、自分で選ぶことはできない。
そのため、ワン君を飼う人は、ワン君のエサについては「大きな責
任」があるというわけですね。
何を与えてもいい……というわけにはいきません。
人間たちが悲しいときにも慰めてくれるワン君には、それに見合っ
たエサを与える義務が、飼い主にはあるんです。
ただの趣味でワン君を飼うわけにはいかないんですね。
でも……。
いまは、多くのかたがワン君に与えているのは「ドッグフード」。
そうじゃありませんか。
多くのかたは、それぞれの言い訳を持ちながら、ワン君たちにそれ
を与えております。
そう、時間がない、忙しい、自分で作るのは面倒っちい……などの
言い訳で。
だけど、現在、街で流通している「ドッグフード」なるものの中身
が、いったいどういうものなのか。
関心のないかたがほとんどです。
大型店で割引になっている一番安いものを大量にまとめて購入し、
それを少しずつワン君に与えているかたが、ほとんどじゃありませ
んか。
★★★
獣医さんたちは言います。
「残飯なんかを与えるより、ドッグフードのほうが栄養はいいし、
長生きしますよ。ドッグフードを与えたようがいいですよ」と……。
でも、これは大いなる勘違いであり、「誤解」なんです。
いまの「ペットフード」の中身は、いったいどうなっているのか。
本当に、長生きするのかどうか。
と言うのは、昔のワン君たちは、いまのように人間と同じ病気で倒
れる例というのは、ほとんどなかったのです。
いままでのたいていの病気は、フィラリアとかジステンバーなどだ
ったんですね。
とくにフィラリアは、蚊の媒介(ばいかい)によって感染する病気
ですが、犬の心臓や肺の血管に寄生する怖い病気。
そして、血液中の栄養分を吸って生き、最終的には犬の心臓に寄生
して発症する病気なんですね。
心臓病に近いと言っていいかもしれません。
ぼくの実家でも、たくさんの犬たちがこの病気で倒れました。
大きな犬が、みなこれで倒れて行くわけです。
でも、予防ワクチンが普及して、これらの病気で倒れるペットが急
減したんですね。
その結果、長生きが可能になった。
ところが、その普及と、この「ペットフード」の普及とが重なった
わけです。
そのため、この「ペットフード」が救世主のように思われたのですね。
ところが、「ドッグフード」を食べるワン君たちが、人間と同様に、
いや人間以上に……生活習慣病などで倒れています。
この「ドッグフード」の中身で、どういうものが問題なのか。
せっかくですから、少々、述べてみましょうか(笑)。
きっと、可愛いワン君のために行動されることになると思いますよ。
★★★
どうしても真っ先に挙げなくてはならないものは、動物性脂肪でし
ょうね。
これが一番の問題でしょう。
なぜなら、これらを「ペットフード」に加工するときにすでに酸化
が始まります。
そのため、それを防ぐために強力な(強毒な?)酸化防止剤を添加
するわけ。
どうしても皆さんが「ペットフード」を利用する場合は、この動物
性脂肪が使われていないものをまず選ぶこと。
表示に書いてあります(正当なら、ね)。
これがまず大事。
しかも、こうした動物性脂肪そのものは、血管の中で固まって脂肪
球を作ります。
そうすれば、心臓や肝臓、腎臓などに負担がかかるのは目に見えて
いますよね。
これらの動物性脂肪を使っている……(省略)。
★★
~本誌は「短縮版」です~
長くなりますので、大切な部分もありますが、短縮しました。
でも、少しでもお役に立てば、幸いです。
「完全版」には毎回100%掲載しています。
詳しくは、最後部をご覧ください。
★★
これじゃ、「ペットフード推進法」……という名前にしたほうがぴ
ったりじゃないかなあ……(笑)。
まあ、こうした「ペットフード」(ドッグフード含む)が、街に氾
濫しています。
どうか、そのあたりを十分ふまえて、「世界で一番かわいい」ワン
君のエサをあげてください。
これらをまとめた電子書籍も、近く作りたいなと思っております。
もしよかったらご覧くださいな。
今後とも、どうぞ、メルマガを楽しんでください。
お元気でね。
______________________________
【2】
▼先週案内した下記作品の「割引提供」は、今日までです!▼
~念のため~
______________________________
先週の「金曜日」(11/18)に案内した作品
(本日が……割引価格締切日です)
↓ ↓ ↓
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「いのち運転“即実践”マニュアル」
第10話
★『原発から飛散する放射性物質の、山田流・明るい対処法!』★
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~大丈夫、心配はいらない。だけど今日からの人生の第一歩は
こう踏みだそう。3.11を乗り越えるために~
全部で58頁の大ボリュームです。
~目次~
第1章 目を細めて考えてみよう。ぼくたちは「何を求め、何の
ために」生きるのか
第2章 そもそも原発の何が問題なのだろう。よく言われる「平
和利用」の裏側とは。そして「ノーモア・フクシマ」の
本当の意味とは
第3章 原発から飛散される放射性物質とは、いったいどういう
ものなのだろう。それが分かれば、心も晴れる
第4章 それらの放射性物質を、口笛を吹きつつ対処する方法とは
第5章 今後、何十年、何百年と非常事態は続くことになるが、
大丈夫、心配はいらない。こうして「第2の敗戦」を乗
り切ろう
★付録 あなたの近くの電力会社へ出してほしい「要請書」
ここに載せた文章を、そのままコピーして送付できます。
電力各社の「原発の占める発電量」の割合も載せました。
たった一人の声が、社会を動かします。
11/18(金)号→ https://goo.gl/FlquPx
(特別割引価格は、本日までです)
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〜事務局より〜
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(驚くべき超格安で読めます。しかもその3大特徴とは)
1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の内容が100%読めます。
とくに、「社会の裏側!」や読者への声への山田の返信文は、
分量も多く内容もあり、毎回、人気です。
2.山田の作品が「かなりの割引価格」で手に入ります。
いままでは約1割引ぐらいが多かったのですが、今後は、一般
読者価格が無くなり、すべてが公開価格となりますので、それ
と比べると、もの凄い格安で作品が手に入ることになります。
しかも、何度でもOK。ぜひご活用ください。
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ントします。
もちろん、「PDF版」に作り直して、です。
いち早く、無料で読めますので、楽しみになさってください。
◆入会ご希望のかたは、下記まで連絡ください。半年ごとの
一斉課金となりますので、入会時期により価格は異なります。
1か月分は、わずか385円。翌月からの分となりますので、
入会当月は無料でプレゼント。自動返信で、当月現在の金額
をお知らせします。毎回、お楽しみに!
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______________________________
発行/山田博士いのち研究所
105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
http://yamadainochi.com/
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
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皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
本日も、お読みくださり、ありがとうございました。