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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
掲載されていますが、当方とは無関係ですので、ご留意ください。
ニッポン人の心と体を救う!
★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
2016年11月08日(火)号
No.2677「短縮版」
毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。
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んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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やあ、こんにちは。
山田博士(ひろし)です。
お元気でしたか!
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。
そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。
▼目次▼
【1】読者への「おとぼけ返信」(毎週、火曜日に掲載):
■No.1481
自殺者を引き止める茂(しげ)さんの話、心にしみました。
生きていくのって大変ですよね……
(A.Aさん、女性、「月1万~」第1巻申し込みフォー
ムより)
【2】先週案内した下記作品の「割引提供」は今日までです!:
★ハッピーシート「笑え!暴走食」★
~保健室のドアや、冷蔵庫の扉などに貼られて
活躍中です! わずかA3判1枚ですが、こ
んな効果があります~
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【1】
▼読者への「おとぼけ返信」▼
この欄は、毎週火曜日に掲載します。お楽しみに!
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注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割愛し
ました。
誤字脱字などは訂正しましたが、送り仮名や漢字、文体
などはそのままですので、全体での統一はわざとしてお
りません。短縮する場合はあります。
年齢は連絡いただいた当時のものです。
読者の体温をそのままお楽しみください。
【イニシャルは、姓と名の順です】
(例:美空ひばり→M.H)
…………………………………………………………………………
■No.1481
自殺者を引き止める茂(しげ)さんの話、心にしみました。
生きていくのって大変ですよね……
…………………………………………………………………………
(A.Aさん、女性、「月1万~」第1巻申し込みフォームより)
いつも、健康やその他の本当に役立つ情報をありがとうございます。
自殺者を引き止める茂(しげ)さんの話、心にしみました。
生きていくのって大変ですよね。
「……人は3つのこと。愚痴を聞いてほしい。頼れる人がほしい。
支えてくれる人がほしい。これらさえあれば、誰も自殺に走りませ
ん……」
本当ですね。
私も子供のころいじめられたりして辛(つら)くて、一人ぼっちで
「自殺したほうがいいのかなー」って思って、カミソリ握ったこと
が何度もありました。
でも本当は怖かったし、死にたくなかったのでできませんでした。
辛いですね。
みんな生きるのに精一杯で、人のことは構ってられないかもしれな
いけど、中途半端に人助けできないとか言うのもあるかもしれない
けど……。
たった一人でも、心を開いてお話を聞いてくれたら救われますよね。
茂さん、ありがとうございます。
一人でも多くの方が救われますように……。
■山田からのお返事■
Aさん、こんにちは。
お元気でしょうか。
お便り、ありがとうございます。
でも、このメルマガ「暮しの赤信号」の読者のかたって、本当に、
心優しいかたが多いんですね。
だって、ぼくがあのとき「時事呆談」で書いたことに、こうして強
く反応してくださるわけですから。
最近読者に成り立てのかたは、ご存じないと思いますが、Aさんが
おっしゃっているのは、じつは少し前、毎週水曜日の「時事呆談」
で述べた下記の文章のことなんです。
そのときのタイトルは、こうでした。
「自殺者多発の東尋坊で、この数年間に500人のいのちを
救った“ちょっと待ておじさん”から学ぶこと……」
この実態を最初に知ったときは、ぼくもショックでした。
それほど多くのかたが、ぼくの故郷(ふるさと)でもある福井県に、
みずからのいのちを断つために全国から訪れているのだというこ
とを知って、驚いたものです。
しかも若いかたから高齢者まで……。
ぼくの大好きなこの日本という国は、いつのまに、こうした様相に
なってしまったのだろう。
ぼくたち一人ひとりに、何ができるのだろう。
自問しました。
何度も何度も自問しました。
★★★
ぼくは東尋坊にはまだ行ったことはありませんが、そのすぐ近くの
福井市には何度か訪れたことはあります。
その駅前の日本蕎麦(そば)屋さんで、福井名物の大根おろしをた
っぷり入れた蕎麦を、スルスルと食べたこともあります。
でも、その場所からほど近い、その東尋坊で、そういうことが日々
起こっていたとは……。
不覚でした。
勉強不足でした。
そのため、ぜひ、この現実を、読者のかたたちに知らせたい。
そう思って、明け方まで目をこすりながら、その「時事呆談」の原
稿を書き上げたわけですね。
と言うより、原稿を書いているとき、目玉の中に、なぜか雨漏りが
するようですので、それを拭きながら、いや掃除をしながら……(い
ったい、何のこっちゃ。笑)。
その東尋坊は、日本海の荒波によって海岸の岩肌が削られて、高さ
がなんと約25メートルにもわたる岩壁が続くという、世にも珍し
い場所なんです(福井県坂井市)。
この岩は「輝石安山岩(きせきあんざんがん)」と呼ばれるものな
んですが、でも、これほどの規模を持つ場所は世界に3カ所ほどし
かないとされているほど。
そのため、国の天然記念物及び名勝にも指定されております。
それほど、「本来は」素敵で自然に恵まれたところのはずなのに、
逆に、そうだからこそ、今度は地元の人たちにとっては、大いに悩
む問題が出てきたわけですね。
それは……。
★★★
それは……「全国から自殺志願者が集まってくる」ということ。
たとえば、ある30代の男性は、クリスマスイブの12月24日、
この東尋坊に千葉県から鈍行電車を乗り継いでやって来たと言い
ます。
彼の懐(ふところ)には、両親にあてた遺書がありました。
この東尋坊への長い列車の移動中に、彼は遺書を書いたのです。
その遺書の用紙も、仕事がなくなり、何度も履歴書を書いたその残
りの「履歴書の裏の白紙」だったと言います。
彼の状況がよく分かりますよね。
その裏に彼は、こう書きました(本文のママ)。
「おやじ、おふくろ、本当にゴメン。最後の最後までめいわくをか
けるけど、これが本当に最後だから。いろいろやってみたし、仕事
もさがしたけど何をやってもうまくいかなかった。これ以上は無理
……」
彼は、その2週間ほど前に、勤務先から突然「派遣切り」を告げら
れたと言います。
でも、彼には、その5年ほど前に事故死した弟がいたんですね。
その弟の妻子に、少ない給料から毎月15万円を仕送りしていた……。
心優しい彼なんです。
でも、それが払えず、自分も住む場所がなくなりネットカフェを
転々と。
そしてその時期に親友が……自死……。
こうしてすべてを失い追い詰められた彼が、東尋坊行きの鈍行電車
を乗り継いでやって来たというわけなんですね。
でも、彼をすんでの所で救ったのは、“ちょっと待ておじさん”と
言われる「茂(しげ)幸雄さん」でした。
彼は……(省略)。
★★
~本誌は「短縮版」です~
長くなりますので、大切な部分もありますが、短縮しました。
でも、少しでもお役に立てば、幸いです。
「完全版」には毎回100%掲載しています。
詳しくは、最後部をご覧ください。
★★
ぼくは、この茂さんの思いを聞いて、そういうことを、自分に何度
も何度も言い聞かせていました。
彼の今後の活動を祈るとともに、いまの日本のこうした事態を少し
でも解決できる素敵な方向へと、ぼくなども微力ながら、行動した
いものだなと思っております。
Aさん、どうぞ、今後とも、メルマガを楽しんでください。
お元気でね。
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【2】
▼先週案内した下記作品の「割引提供」は、今日までです!▼
~念のため~
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先週の「金曜日」(11/4)に案内した作品
(本日が……割引価格締切日です)
↓ ↓ ↓
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★ハッピーシート「笑え!暴走食」★
絵入りです。冷蔵庫の扉や、保健室のドアに貼られて暴走中(笑)
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たったA3判1枚ですが驚かれます。同じものを3枚同封します。
11/4(土)号→ https://goo.gl/EaIPUF
(特別割引価格は、本日までです)
★実践中の読者の声です!★
■いつも貴重な情報をお伝えいただきありがとうございます。「笑え!
暴走食」を、先日購入したセットで手に入れましたが、これは特
に多くの若者に読んでもらいたい。
自覚の出てきた中学生などに見せたい。本当は周辺のみんなにコ
ピーして配りたいくらいです。
メルマガを紹介しても読んでもらうにはいくつかのハードルを超
えて、よほどの関心のある人でなければ山田さんの訴えに辿り着
きませんが、このようなキャッチーで強い訴えは受け取りやすく、
気づき易いと思います。やはりコピーは厳禁でしょうか?
(M.Nさん、神奈川県藤沢市、女性、40代、設計デザイン)
山田より→ 著作権のほうは、すみませんが、ぜひぜひよろしく
お願いします(笑)。
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〜事務局より〜
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★完全版メルマガ「暮しの赤信号」をご希望のかたへ★
(驚くべき超格安で読めます。しかもその3大特徴とは)
1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の内容が100%読めます。
とくに、「社会の裏側!」や読者への声への山田の返信文は、
分量も多く内容もあり、毎回、人気です。
2.山田の作品が「かなりの割引価格」で手に入ります。
いままでは約1割引ぐらいが多かったのですが、今後は、一般
読者価格が無くなり、すべてが公開価格となりますので、それ
と比べると、もの凄い格安で作品が手に入ることになります。
しかも、何度でもOK。ぜひご活用ください。
3.電子本の新刊が出るたび、なんとそれらをすべて無料でプレゼ
ントします。
もちろん、「PDF版」に作り直して、です。
いち早く、無料で読めますので、楽しみになさってください。
◆入会ご希望のかたは、下記まで連絡ください。半年ごとの
一斉課金となりますので、入会時期により価格は異なります。
1か月分は、わずか385円。翌月からの分となりますので、
入会当月は無料でプレゼント。自動返信で、当月現在の金額
をお知らせします。毎回、お楽しみに!
→ https://goo.gl/c6S6EQ
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発行/山田博士いのち研究所
105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
http://yamadainochi.com/
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
→ http://goo.gl/t12Yx
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★本誌のコピーや、転載、転送、抜粋などは著作権法に触れます。
皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
本日も、お読みくださり、ありがとうございました。