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11/9(水)◆分煙じゃなく、「全面禁煙ニッポン」を作ろう!喫煙室は、まるで「タバコショールーム」のようで……


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               ニッポン人の心と体を救う!

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            2016年11月09日(水)号
                   No.2678「短縮版」

  毎回、まぐまぐ!、メルマ、EMの合計、約7000部発行
   創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





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            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。
                             
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





             ▼目次▼

【1】山田流「時事呆談」:

     分煙じゃなく、「全面禁煙ニッポン」を作ろう!


【2】先週案内した下記作品の「割引提供」は今日までです!:

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______________________________
【1】

           ▼山田流「時事呆談」▼

     分煙じゃなく、「全面禁煙ニッポン」を作ろう!

 ~喫煙室という名前の「ガラス張りの毒ガス室」は、まるで
  タバコ企業の「タバコショールーム」じゃありませんか~

______________________________
 (この原稿は、毎週「水曜日」に掲載します。お楽しみに!)



                      ~目次~

★(第1章)

そのカフェの「毒ガス室」へ、母親といっしょに入って行く坊や。
ぼくはその母親の背中を強く睨(にら)みながら、口をアングリし
ておりました……

★(第2章)

日本の受動喫煙の防止対策は、なんと「世界最低」レベルだとか。
いやあ、なんともお恥ずかしい。まあ、毎年、4100人の交通事
故死者より多い、「15000人もの受動喫煙死者数」を思えば、
まさにそうなんだなと、言えるのかもしれませんけどね……

★(第3章)

分煙という欺瞞(ぎまん)。ぼくはそうしてできた「喫煙室」とい
う存在を、絶対に許すことができません。まるでこれは……「タバ
コのショールーム」じゃありませんか。なぜ、こんなものを、目の
前で見なくてはならないのです?……

★(第4章)

PP化とは、「タバコの箱には、ロゴや色彩、ブランドイメージや
販促の一切のデザインを禁止し、ブランド名と商品名だけを、あら
かじめ決められた色とフォントだけで表示する」……ということな
んです。これを実行している国では、喫煙率が減少したようで……


               ★
               ★
               ★


★(第1章)

そのカフェの「毒ガス室」へ、母親といっしょに入って行く坊や。
ぼくはその母親の背中を強く睨(にら)みながら、口をアングリし
ておりました……



先日のこと。

いつも謙虚なぼくは(誰のこと?)、あるカフェの隅(すみ)っこ
で原稿を書いていましたら、男の子を連れた若い母親が入ってきま
した。

坊やは、そう4~5歳ぐらいかなあ。

母親のほうは……えっと……「少し恰幅(かっぷく)のいい」女性
のようで……(笑)。

ところが、店に入るなり、その坊やは真っ先に奥へ走って行くわけ
ですね。
タタタタと、無邪気に……。

そちらの方角に目を移しますと、その場所には、喫煙室という名の
「ガラス張り毒ガス室」があります。

そこへ、何の疑問もなく(まあ当然でしょうが)、入ってゆくわけ
ですね。
まるで、自分の「遊び場所」に入るみたいに……。

(本当は、店側も、喫煙室に「未成年者」が入らないよう、常に注
意するべきです)

いやあ、驚きました。

きっと、この母子は、この店では、いつもその「毒ガス室」を利用
しているのでしょう。

そして、坊やは、レジで注文をしている母親より先に、しっかりと
空席を確保しようというわけですね。

きっと、いつも母親から言われているのかもしれません。

「いい? お母さんはレジで注文しているから、そのスキにあんた、
あの(毒ガス室じゃなかった……)喫煙室で席を確保しておいてち
ょうだい。分かったわね!」

いつもそう言われていれば、店に入るやいなや、坊やは喜んで、そ
の「毒ガス室」へダッシュします。

なにしろ、「子どもは親の鏡(かがみ)」ですから。
親の行動や言動を、そのまま真似(まね)るのが子どもです。

こういう光景に出くわすと、ぼくはいつも、親の責任は本当に重い
なあと、一人ごちております(独り言を言うということ)。

子どもは、親を選べませんからね。

席を確保した坊やは、満面に笑(え)みを浮かべながら、再び走っ
て出てきて、母親のほうへ向かいました。
無邪気そうな顔。

そして、飲みものを持った母親といっしょに、再び、その「毒ガス室」
へ、嬉しそうに入って行くのです。

その母親の背中をぼくは強く睨(にら)みながら、口をアングリし
ていました……。

でも、人様の子どもです。
ぼくは何も言えません。

だって、それは、その親の「しつけ」なのですから。

その「しつけ」に対して、いくらぼくのような性格の者でも、何も
言えないわけですね。

他人とは、そのような存在です。

日本での状況は、こうなのですが、じつは……。



★(第2章)

日本の受動喫煙の防止対策は、なんと「世界最低」レベルだとか。
いやあ、なんともお恥ずかしい。まあ、毎年、4100人の交通事
故死者より多い、「15000人もの受動喫煙死者数」を思えば、
まさにそうなんだなと、言えるのかもしれませんけどね……



厚労省が「たばこ白書」なるものを15年ぶりに改定しました。

それによれば、日本の受動喫煙の防止対策は、なんと「●●」レベ
ルだとか(●●は下記の設問を)。

いやあ、なんともお恥ずかしい。

まあ、毎年、4100人の交通事故死者より多い、「15000人
もの受動喫煙死者数」を思えば、まさにそうなんだなと、言えるの
かもしれません。

2005年に、「タバコ規制枠組み条約」(FCTC)という世界的
な取り決めができました。

そのため、各国は、責任を持って、タバコの消費を削減することに
具体的な対策を立てなくてはならなくなったのです。

でも先進国の中で、この日本だけは……。

一周も二周も……いや数周以上も、遅れているわけですね。

ちなみに、あなたが初めての外食店などに入ったとき、真っ先に
「あのお、このお店は全席禁煙なんですかあ……」と、聞いてみて
ご覧なさい。

きっと、笑(え)みを浮かべた店員さんから、こんな返事が戻って
くるはず。

「あ、大丈夫です。どうぞ、どうぞ……」(と、引っ張り込まれそ
うになる)

これ、何の意味だと思います。

ウチはタバコが吸えますよ。
なにしろ「分煙」になっていますから、思う存分吸えます。
だから、どうぞ「ヘンな心配」などしないでお入りください。

……ということなんですね(笑)。

なんのことはない、いつも店側は、喫煙者ばかりを配慮しているわ
けなんです。
そして、喫煙者だけを優遇しているわけなんですね。

「ヘンな心配をしている禁煙者」など、目にはないわけ。

喫煙者を優遇する不思議の国、ニッポン……。

ぼくは、そのため、いままでも、何度も何度も、このタバコについ
ては、叫んでおります。

なにしろ、40年ほど前から、このタバコについてその害毒や影響
などについて、社会に向かって述べてきました。

もうご存じの、あの小冊子&CD版「暮しの赤信号」の第9号で、
『タバコ汚染』というタイトルで、取り上げもしました。

あの全号の中では、比較的早い段階で、国民の皆さんにその問題点
を公開したわけですね。
当時は、まだタバコの害毒が、あまり知れ渡っていなかったのです。

ただ、告白しますと、その数年前まで、まだ勤め人だったぼく自身が、
スモーカーでした(笑)。

まあ、1日数本……という弱いスモーカーでしたが、周囲には、い
つも指からタバコを離さず、次々とタバコに火を付ける「チェーン
スモーカー」と言われる人もいたほどです。

社会は、そういう状況でした。

なにしろ、社会へ出てから数年間、出版社や雑誌社などの編集の仕
事を続けていましたが、編集会議などと言えば、煙が宙に浮かんで
いる部屋で、全員がタバコを口にくわえて意識がモウロウとする中
で議論をする……というのが「常態」だったわけですね(笑)。

誰も、そうした行為をおかしくは思っていませんでした。

いつも「タバコの箱とライター」の二つを持って、会議に臨(の
ぞ)む。
それが、自然だったわけですね、、そのころは……。

もちろん、当時でも、このタバコの煙で苦しんでいたかたは大勢い
たはずです。
でも、社会の風潮だということで、そのかたたちは、ジッと我慢し
て、その苦しさに耐えていたわけですね。

そう、そのころのぼくは、間違いなく「加害者」でした。

反省するのは、いまからでもけっして遅くないので、どこへ頭を(と、
キョロキョロ周囲を見渡す)……。

そのころは、マスコミの人間たちも含め、タバコの煙などというも
のは、そこらの草を焼いたものと同じものなんだ……というぐらい
の認識しかなかったのです。

驚くでしょ。

それでまあ、よくもぼくたちの世代は、いままで生きてきたもので
す(笑)。
我ながら信じられません。

でも、情報というものは、そういうものなんですね。
加害者企業たちから、うまく操作され、周囲のみんなが「当然だ」
と思ってしまう。

いつの時代も、そうなんです。

戦争も、そう。
原発も、そう。
農薬も、そう。

すべて、支配者たちのいいように操作されているのですが、でもこ
のところ、やっと多くのかたは、いまの「社会の裏側」に気がつき
始めたようです。

それは、やはりこのネット社会のせいでしょうね。

先日来問題になっている「電通事件」。

いままでは、マスコミたちは、この組織については誰も言いません
でした。
言えなかったのです。

今回のように、「強制捜査」が本社や支社に入るようになるとは、
ぼくたちの世代にとっては想像もつかなかったことなんですね。

なにしろ、広告を握るということは、マスコミの首根っこを押さえ
ているのと同じですからね。

誰も、何も言えない。

でも、今回のように、社員の「過労自殺」が世間の目に触れるよう
になり、初めて社会も動くようになったわけですね。

人が亡くなって初めて……社会が動く。

本当に悲しいことです。
人が亡くならなければ、誰も動かない。
でも、いまの日本の現状は、まだまだこうなんですね。

例の「築地移転問題」なども、みなこの「電通」という組織が絡
(から)んでいました。
それらについては、先日の「時事呆談」で述べたとおりです。

さて、ところで、このタバコとは……。



★(第3章)

分煙という欺瞞(ぎまん)。ぼくはそうしてできた「喫煙室」とい
う存在を、絶対に許すことができません。まるでこれは……「タバ
コのショールーム」じゃありませんか。なぜ、こんなものを、目の
前で見なくてはならないのです?……



いままで何度も述べてきたように思いますが(どうも、ぼくはすぐ
に忘れるタチなものですから……)、何度も言います。

このタバコの煙の中には、なんと「4000種類」もの化学物質が
含まれているわけですね。

そう、4000種類です。

しかも、それらの体に与える影響は、いまさら言うのもナンなので
すが、肺、口腔(こうこう)、咽頭(いんとう)、喉頭(こうとう)、
食道、腎皮質(じんひしつ)、膵(すい)など、大切なところがま
ずやられてしまうわけですね。

だから、先述したように、そこらの草をちょこっと燃やした結果と
は、その人体に与える影響には雲泥(うんでい)の差があります。

なのに、それらの煙を狭い部屋でいつも「充満」させている「毒ガ
ス室」。
それが、ガラス張りで、吸わない人の目の前にある。

ぼくはこの存在は、絶対許すことができません。
まるでこれは……「タバコのショールーム」じゃありませんか。
違いますか……(省略)。



               ★★

          ~本誌は「短縮版」です~

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        局までお問い合わせ下さい。その場合、優先して発
    行することも考えます(PDF版でも可能です)。
     
               ★★



いずれにしても、オーストラリアでは、建物内での喫煙は禁止です。
つまり、「分煙」という概念がどこにもないわけですね。

公共の場所ではタバコが吸えないのは当たり前の光景なんです。

日本も早くそうしたいものですなあ。

そうして、ぼくたちの子孫たちに、健全な心と健全な体を遺(のこ)
したいものです。

そう、ぼくのように「健全な心と健全な体」をね……。

おっととと……、何か言われる前に、ソッと……お開きとします。

ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士)




             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

                                                 
 「それによれば、日本の受動喫煙の防止対策は、なんと『●●』
  レベルだとか」

     【選択語句→ 世界最高、世界中間、世界最低】
 

                          ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。
             答え→ 世界最低








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【2】

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            ~念のため~

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 巻の「素朴なハリハリ漬け」です。裏の畑の丸々と太った大根を
 ……ベランダに3~4日吊しておくだけで……それがまたポリポ
 リ感が出て最高です……。
  (K.Mさん、静岡県浜松市、女性、48歳、無職[主婦])

■山田さんのレシピは手順が本当に楽しくて大大大好きです!こん
 なぼやきのような、ひとりごとのようなセリフ入りのレシピなん
 て山田さんならでは……。
   (K.Mさん、埼玉県宮代町、女性、38歳、主婦)

■先日、3年ぶりに海外での単身赴任から帰国した夫にも、このメ
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■昨日、レンコンボールの葛(くず)あんかけ(第1巻)に、やっ
 と挑戦しました。多摩川土手を向かい風に逆らいながら自転車で、
 ニコタマ(二子玉川)の高島屋まで行き、ステンレス製のおろし
 器をやっと入手しました。……大満足です……。
   (Y.Mさん、神奈川県川崎市、女性、56歳、主婦)








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