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10/4(火)◆読者の声……連日の「築地移転問題」。どこも責任の押し付け合いで、不安です


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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
 掲載されていますが、当方とは無関係ですので、ご留意ください。

                  ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

           2016年10月04日(火)号
                      No.2647-「短縮版」

     まぐまぐ!、メルマ、EMの合計約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信。(日曜は休刊)
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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





      ◆ぜひ、「いいね!」をお願いします!◆

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   んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。
                             
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





            ▼本日のメニュ▼


【1】読者への「おとぼけ返信」(毎週、火曜日に掲載):

   ■No.1475

    連日の「築地移転問題」。どこも責任の押し付け合い
    で、不安です……

   (O.Yさん、東京都葛飾区、男性、51歳、薬剤師)


【2】今日、あなたにご覧いただきたい山田の「電子書籍」:
          (「PDF版」もあります)

   ★「社会の裏側!」第50巻

     あなた、「老人難民」になりますか。それとも死に
     ますか?

     ~160万人もいる「要支援1と要支援2」の人た
      ちは、この「医療・介護総合推進法」のために、
      介護保険から外されることに!~


【3】無料レポートのご案内!:

   ★「社会の裏側!」2(短縮版)

     ペットボトルを「ペット」にしてはいけない。新生
     児の男女比が驚くことになっている!

    (これは「短縮版」ですが、これだけでも、きっと
     お役に立つはずです。今後もここでご紹介します)








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【1】

         ▼読者への「おとぼけ返信」▼
         
    この欄は、毎週火曜日に掲載します。お楽しみに!
______________________________


   注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割愛し
     ました。
    誤字脱字などは訂正しましたが、送り仮名や漢字、文体
    などはそのままですので、全体での統一はわざとしてお
    りません。短縮する場合はあります。

    年齢は連絡いただいた当時のものです。
    読者の体温をそのままお楽しみください。

         
         【イニシャルは、姓と名の順です】
          (例:美空ひばり→M.H)



 …………………………………………………………………………
 ■No.1475

   連日の「築地移転問題」。どこも責任の押し付け合いで、
   不安です……

 …………………………………………………………………………
  (O.Yさん、東京都葛飾区、男性、51歳、薬剤師)



連日、ニュースで問題となっている、築地の移転問題。

見ていると、どこも責任の押し付け合いで、今度どうなるか不安です。


              ■山田からのお返事■


Oさん、こんにちは。
お元気でしょうか。

いつも「フェイスブック」での応援、ありがとうございます。
喜んでおります。

どうも、ぼくはまだ、この「フェイスブック」の細かな使いかたが
分からず、皆さんからの応援をどう活用したらいいのか、悩んでい
ます。

でも、遠い外国からも応援してくださるかたもいらして、毎回、も
う涙涙……です(大げさ? 笑)。

最近は、その投稿欄に、その文章に似合った写真やイラストを掲載
するようにしたのですが、なかなか反応がいいようですね。
もしまだ「フェイスブック」をご覧になっていない読者のかたは、
ぜひご覧になってください。ついでに「いいね!」をポチッ(笑)。
         → https://goo.gl/dDoOZX)。

やはり、文章だけだと、どれも同じように思われるのかもしれません。

ご先祖さんたちがおっしゃったように、「百聞(ひゃくぶん)は一
見(いっけん)にしかず……」なんて、なるほどなあ……と、いつ
も思っています。

まあ、いずれにしても、これらの文章の内容が勝負。

今後も、ぜひメルマガ同様、ご支援ください。
期待しています。

              ★★★

Oさんがおっしゃるように、あの「築地(つきじ)移転問題」。

ぼくが先日「時事呆談」で述べたときは、まあこれほどの「大事件」
に発展するとは思ってもみませんでした。

東京の新大橋通り沿いにある、あの「築地市場(つきじしじょう)」
が突然移転するなんて、いったいどういう背景があるのだろう。

そのときは、とても不思議に思っていたわけなんですね。

あの近辺は、ぼく個人にとっても、「思い出」がたくさんある場所
なんです。

新橋駅からも近く、よく取材などで行った国立がん研究センターも
あり、朝日新聞社の本社もあり、築地本願寺もあり、勤め時代によ
く飲みに行ってベロンベロンになった店もあり……(笑)。

でも、あの「築地市場」は、東京都内に11カ所あるうちの一つの
公設卸売市場ではあるのですが、その規模は日本一、いや世界一な
んですね。

しかも、この「築地市場」は、東京という「一地方だけ」の問題じ
ゃないんです。

と言うのは、日本人の食べる生鮮魚の90%は、この築地を通過し
ています。

つまり、移転先の豊洲(とよす)が、もし土壌汚染でとても食品を
扱うのに適していないようならば、この移転は、日本人全員のため
にも、即ストップするべきだと……。

そう思いながら、先日の「時事呆談」を書いたのでしたが、まあ、
あとから出るわ出るわ出るわ出るわ……(どこまで「出るわ」を書
くべきか。笑)。

              ★★★

もう呆(あき)れるしかないのですが、でも、この「築地移転問題」
は、じつはこの「築地市場」という狭い範囲の案件じゃなかったわ
けなんですね。

戦後70数年経ったいま、 ぼくたちがこの日本という国をどのよ
うに考えてきたのか。
あるいは考えてこなかったのか。

そういう過去に放置してきた重要で大切な問題を、日本人全員に突
きつけてくれたように思っています。

先日の「時事呆談」で触れましたが、「電通」などという一つの広
告企業の黒い影も見えました。

あるいは、利権にまみれた、都議会の「一議員」という黒い影も明
らかになりました。

とんでもないことです。
ところがいままで、これらについては、なぜか、誰も触れてこなか
ったわけですね。

いや、誰も触れることができなかった。

それほど、どす黒い影響が存在していたのでしょう。

ぼくは、この移転先の「豊洲の土壌汚染問題」もさることながら、
もっと根深い部分をこそ、見るべきなんじゃないかなと思っています。

いままで、そういう部分に大きな「盛り土」をして、国民に隠して
きたわけですよね。

東京ガスの跡地だったこともあり、今後、さまざまな土壌汚染の事
実が出てくることでしょう。
いまになって、盛り土を誰が指示したとか、自分は知らなかったと
か、そのような責任転嫁(てんか)問題は、本当に見苦しいものが
あります。

日本人なら、もっと潔(いさぎよ)くしなければいけません(笑)。

でも、ここまで来たのら、一度すべてゼロにして、やり直すべきで
しょうね。

こんがらがった糸は、一度、元に戻してやり直すしか、ほかに方法
はありません。

それをしないで、ああだ、こうだ、そうだ……なんて、大勢の人が
互いを指さして叫んでいたのでは、いつまで経っても「良い方向」
に進みはしませんよね。

根本的なところが間違っていたのなら、原点に戻るべきでしょう。

空洞がどうだの、盛り土がどうだの、建設した建物の床が、なんと
「ターレー」(荷役用として広く利用されている運搬車)の重みに
さえ耐えられないだの、もう、そんな話、止めようじゃありません
か(笑)。

けっして「漫才」を見ているわけじゃないんです。

誰もが生きるために一番大切な食品。
その流通の問題なわけなんですね。
少数の企業たちの圧力でこのまま進めれば、必ず、子孫たちが泣く
ことになります。

なのに、こんな大切なところに、利権や汚染などのドロドロしたも
のが持ち込まれた……。

              ★★★

そう、当初から間違っていたわけなんです。

なぜなら、あろうことか、これらの土壌汚染を検討するために東京
都が設置した「専門家会議」(2007年5月~2008年7月)
や「技術会議」(2008年8月)のメンバーは、すべて東京都み
ずからが選任しているんですね。

こんなことって、ありますか。
誰が見たって、まったく公平じゃない。

ところが当初、この「専門家会議」による議論でさえ、かなり東京
都に対して厳(きび)しいものでした。

そのために慌てて設置したのが、上記の「技術会議」(笑)。

なのに、この「技術会議」というのは、ほとんどが非公開で、土壌
汚染の専門家も……(以下、省略)。



               ★★

          ~本誌は「短縮版」です~
 長くなりますので、大切な部分もありますが、短縮しました。
       でも、少しでもお役に立てば、幸いです。
     「完全版」には毎回100%掲載しています。
         詳しくは、最後部をご覧ください。

               ★★







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【2】

   ★本日ご案内する山田の「電子書籍」は、これっ!★

〜いずれも短文です。そのため、「いまの時代」をサクッと読むこ
 とが可能です。楽しい文体ですので、ご家族でご覧ください〜

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       「電子版」は1冊が、約585円。

(「PDF版」でお送りすることも可能です。その場合は、1冊が
 1000円。2冊以上になると大幅割引にしていますが、なるべ
 く電子書籍をご利用くださればと思います)


★「社会の裏側!」第50巻

  あなた、「老人難民」になりますか。それとも死にますか?

  ~160万人もいる「要支援1と要支援2」の人たちは、この
   「医療・介護総合推進法」のために、介護保険から外される
   ことに!~

       専用ブログ→ https://goo.gl/gMXtvE


★概要

恐らく、ほとんどの国民は、知らないはずです。

このような法律が、ぼくたちの知らない間に、国会で強行採決され
たことなど……きっと、ご存じないことだと思います。

だって、そのころ。
覚えていらっしゃいますか。集団自衛権だのワールドカップだのば
かりの内容を、面白おかしく連日垂(た)れ流していたマスコミた
ちのことを。

違いますか。
ふふふ、あなた、この法律……ご存じでしたか。

その法律の名前を言いましょうか。
その名前とは、「地域における医療及び介護の総合的な確保を推進
するための関係法律の整備等に関する法律」……と、言います。

ふう~、長い名前だなあ。
これじゃ、関心を持っていても、一息で話すこともできません。

簡略して、「医療・介護総合推進法」と呼ぶことにしましょう。

この「医療・介護総合推進法」。
2014年6月18日に、審議途中に安倍首相が退席し、その後、
厚生労働委員会委員長が質疑収束を一方的に宣言しまして質疑打ち
切りのうえ、強行採決となった法律なんですね。

この内容は、憲法25条の「国民の生存権を保障する」責任を政府
みずからが放棄したものでした。

たとえば、1.介護保険は給付を切り下げ、在宅生活を支える「地
域づくり」にシフトするとか、2.特別養護老人ホームの新規入所は、
原則として要介護3以上の人に限るとか……。  

まあ、大変な内容ですが、ざっくり言いますと、この法律は、人数
の多いぼくたち団塊世代(だんかいせだい)を主として「いじめる
のが目的」なんですね(笑)。

ぜひ本書で、そのあたりをざっくりとお知りくださればと、思います。
今後、こうした動きが次々に出てくることは必至でしょうしね。

       専用ブログ→ https://goo.gl/gMXtvE







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【3】

      ★「無料レポート」のご案内です!★
            (山田以外のものも、紹介します)

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★「社会の裏側!」(短縮版)2 (これは、電子版の短縮版です)

   ペットボトルを「ペット」にしてはいけない。新生児の男女
   比が驚くことになっている!
         読む→  https://goo.gl/iT77y0
              (山田執筆)


東京の荒川の河川敷のゴミを調査しているあるNPO法人によりま
すと、ゴミの中に、ペットボトルが2000年当時は5000個に
も満たなかったのに、2010年にはなんと、25000個前後ま
で増えております。

わずか10年で、「5倍増」。

これらは海に流れ、これらの破片化されたプラスチック類を、たく
さんの生きものたちがエサと間違えて食べてしまうんですね。

それらを、動物プランクトンが食べ、それを今度は小魚が食べ、そ
れを、食物連鎖の頂点にいるクジラやアザラシなどが食べ、そして
最後に、それらを食べる人間たちの体にそれら化学物質が溜まって
しまうという図式。

その結果、どうなっているかと言えば、たとえば、グリーンランド
の北西地区に住む人たちの間では、近年、新生児の「男女比が1対
2」となっているという報告もあります。

もしそうだとすれば、「環ホル」(環境ホルモン)の原因も十分、考
えられますよね。

なぜなら……(省略)。







        ===============
                    〜事務局より〜
        ===============


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   (驚くべき超格安で読めます。しかもその3大特徴とは)


1.毎回、メルマガ「暮しの赤信号」の内容が100%読めます。
    とくに、「社会の裏側!」や読者への声への山田の返信文は、
    分量も多く内容もあり、毎回、人気です。

2.山田の作品が「かなりの割引価格」で手に入ります。
  いままでは約1割引ぐらいが多かったのですが、今後は、一般
  読者価格が無くなり、すべてが公開価格となりますので、それ
  と比べると、もの凄い格安で作品が手に入ることになります。
  しかも、何度でもOK。ぜひご活用ください。

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  もちろん、「PDF版」に作り直して、です。
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   1か月分は、わずか385円。翌月からの分となりますので、
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   をお知らせします。毎回、お楽しみに!
                    → https://goo.gl/c6S6EQ





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   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
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 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読みくださり、ありがとうございました。