◆第５回「脱コンビニ食大賞」。この文章、僕、いま授業中に書いています。高校生・男性……★短縮版「暮しの赤信号」５／２３（月）
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【注】本誌を、まぐまぐ！から受信されている場合、上記に広告が
掲載されていますが、当方とは無関係です。ご留意ください。
ニッポン人の心と体を救う！
★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★
２０１６年０５月２３日（月）号
No.2563－「短縮版」
まぐまぐ！、メルマ、ＥＭの合計約7000部発行
創刊日は2004/10/5。毎日早朝５：００に配信。（日曜は休刊）
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『脱コンビニ食！』（平凡社新書）や『危険な食品』（宝島社新書）
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士（ひろし）が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。
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んか。あなたの小さな行動が、人類を大きく救います。
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やあ、こんにちは。
山田博士（ひろし）です。
お元気でしたか！
今日もまたお逢いしましたね。
嬉しいです。
地球という星を平和にしたい。
そして子どもたちの頬（ほほ）に流れる涙をストップさせたい。
ぼくはいつもそれを望んでいます。
そのために、「食べもの」が人を１８０度変え、家族を変え、
文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
ぜひ知ってほしい……。
▼本日のメニュ▼
【１】人生には少しのお金と歌と夢、それにでっかい健康があ
れば、それでいい！……連載：６９２回
第５回「脱コンビニ食大賞」。この文章、僕、
いま授業中に書いています。東京都世田谷区／
Ｋ・Ｋ（高校生・男性）
【２】先週ご案内した山田の作品で、本日が「読者限定割引価
格」最後のものです。ご参考までに。
★「いのち運転“即実践”マニュアル」第２１話★
マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう！トランス脂
肪酸の少ない植物油はこれだ
～アメリカのＦＤＡが、毎年数千件の心臓病発作を防ぐと
して、トランス脂肪酸を全面的に禁止した。
はて、日本では？～
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【１】
人生には少しのお金と歌と夢、
それにでっかい健康があれば、それでいい！
連載：６９２回
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（この欄は、毎週「月曜」に連載）
（前回の記事は下記の同じ箇所をご覧ください。その続きとなります）
→ http://archives.mag2.com/0000141214/20160516050000000.html
このところ、毎週月曜日に、「脱コンビニ食大賞」を一つずつお載
せしていますが、いかがです？
でも、いやあ、時間の経つのは早い！
今回、ここにお載せするのも、はや第５回となりました。
ところで皆さん、これらの内容、全部覚えていらっしゃいます？
はい、それではあなた（指さして）。
第１回から一つずつ、ソラで、説明してくださいな。
え？
自慢じゃないけど、エヘン、もの覚えについては、私に任せて……
ほしくない？
そ、そうですか。
やはりねえ（ヘンに納得している）。
まあ、かく言うぼくだって、自慢じゃありませんが、もの覚えの悪
いことについては、絶対に誰にも負けません。
試（ため）しに、何でも聞いてみてください。
ほとんど、頭の中には残っていませんから……。
でも、頭の中って、本当に不思議ですよね。
自分が少しでも興味のあるものなら、人に強制されなくても、ちゃ
んと覚えているものです。
ところがまったく関心もないものについては、まったくダメ。
高校時代の授業中を、ふと思い出します。
優秀なヤツは、しっかりと授業の中身を聞いていたようですが、ぼ
くはダメ。
そんな内容、何一つ面白くも痒（かゆ）くもないわけですね。
だから、いつもアクビをかみ殺すのが大変でした。
でも、そのお陰か、いろいろと「空想を楽しむ能力」は身につけた
ようです。
そして、その当時から、心や体をどのように鍛（きた）え、強くし、
社会に向けて発信できるか。
そのような空想ばかりを考えていたようですね。
たまたま、ぼくの実家は、町一番の大きな書店でした。
店の本棚には、さまざまな書物が並んでいて、普通ならけっして手
に入らない大人の世界が、手に取るように分かるようになったわけ
ですね。
当時は、いまのようなネット社会ではありませんから、こうしてぼ
くの空想は、どんどん膨らんで行ったわけですね。
当時は、かなりアナグロ……いや、違った……「アナログ」の時代
でした。
そういう意味では、ぼくの環境は、「それらをうまく活用しようと
いう能力さえあれば」なかなか良かったのかもしれません。
でも、なぜか、ぼくは当時から「桃太郎」になるのが、夢でした(笑)。
つまり、黍団子（きびだんご）を持って、イヌやサル、キジを従え、
鬼ヶ島まで鬼を退治しに行く……。
勧善懲悪（かんぜんちょうあく）……とくに「懲悪」のほうを、い
つも考えていたような少年時代だったわけですね。
●●……なんて、かっこいいじゃありませんか(笑)。（●●は下記
の設問を）。
ぼくは、かっこいいのが好きなんです。
みっともないことはイヤだったんですね。
悪に負けるなんて、そんな「みっともないこと」は許せません。
だから、そのように、自分に関心のあることについては、どんどん
どんと、のめり込んで行ったわけですね。
いまも、その「鬼退治」をしている……つもりです(笑)。
だけど、ほかの「どうでもいいこと」は、すっかり忘れるという塩
梅（あんばい）。
ぜひ皆さんも、このメルマガで述べているようなことに強く関心を
お持ちください。
そのためにも、毎回ここでお載せしている、この「脱コンビニ食大賞」
の内容を、今後の人生の参考にしていただければ、嬉しく思います。
そして、さあ、ぼくとごいっしょに「鬼退治」へ……(笑)。
さて、今回は第５回。
いったい、どういう内容が述べられていることやら。
どうぞ、ご覧ください。
★ ★ ★
↓ 本文、ここから。前回より続く。
（下記は、ぼくの著書の一部分です。そのため、「若者たちへ呼び
かける文体のまま」……となっておりますので、ご理解ください）
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●第５回「脱コンビニ食大賞」
この文章、僕（ぼく）、いま授業中に書いています
東京都世田谷区／Ｋ・Ｋ（高校生・男性）
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（文体などは、そのままです）
現在、１６歳の高校１年生です。
僕はこの４月から洗濯は自分でやり、石けんを使っています。
でも母親は、まだ合成洗剤を使っています。
兄も父も、みな洗剤で洗ったものを平気で肌につけているんです。
その毒性を僕は勉強したからとても我慢（がまん）できません。
ところで本題に入りますが、「食や環境を改善するために、学校に
行かずに、いますぐそのような仕事に入ってゆくべきか」、という
ことに悩んでいます。
どうしたらいいのでしょうか。
教えて下さい。
僕のそばにいるいわゆる学校の問題児とか“不良”とか言われてい
る人は、そこらへんで売られている菓子が好きでよく食べているよ
うな気がするのです。
ここで言いたいのは、食べものが私たちの精神をある程度左右する
のではないかと言うことです。
（『あぶないコンビニ食』に）書かれていた内容を見て、その感を
深くしています。
僕は、生きること、長生きすることへの欲が人一倍強いのかもしれ
ませんが、いま、不本意ながら学校に通っていることがもう限界、
という気がしています。
学校なんてすぐやめて、自分のしたいことがしたいのです。
自分の勉強がしたいのです。
健康で長生きをし、楽しい人生を送りたいし、その健康、すなわち
いのちがおびやかされているのならそれをなんとか改善するために
立ち上がらねばと思うのですが、思うようにいきません。
この文章は、いま授業中に書いています。
授業時間がもったいないのです。
いまの人々は、「誤食（ごしょく）」「愚食（ぐしょく）」「悪食」と
でも言うべきものを食べて、いのちを縮めているのでしょうね。
早く、自分の本当の仕事がしたいです。
●山田からの返事●
Ｋクンへ。
原稿、ありがとう。
いやあ、凄（すご）い心意気だねえ。
嬉しいよ。
ぼくも高校時代は、そのような思いが強かった。
でも、いまのような活動ができるようになったのは、やはり高校や
大学、そして社会へ出てから学んだものがあったことに、あとにな
って気づいたんだね。
だって、基礎の勉強をやっていないと、社会へ出てから改めて、そ
れらを学ばなくてはならなくなる。
そのため、もの凄く時間が取られることになるよね。
社会のために活動しようにも、いったい誰に会ったらいいのか、ど
こへ行ったらそれらの資料があるのか、その言葉の意味はどういう
ものなのか、犯人はいったいどこにいるのか、それらすべてが分か
らなければ、１歩も動くことができない。
人間というものは、その年齢でしか学べないものは、やはりあると
思うんだ。
もちろんあとで学ぶことはできるかもしれない。
でも、自分の体力や、家族の変化、周囲の変化などを考えると、中
学時代、高校時代、大学時代、社会へ出てからの時代に学ぶべきこ
とは、やはりそれなりに意味があるんじゃないかなと思っている。
そして、「社会の構造」を知ることで、自分の健康だけじゃなく、
世界で苦しんでいる人たちを救う方向へシフトしてほしいんだね。
そのためには、自分が倒れてはいけない。
だって、自分が倒れたら、社会の人たちを救うことができないじゃ
ないか。
そういうスタンスをいつも持っていてほしいんだね。
そうすれば、自分が「何のために」健康にならなくてはならないの
かということが理解できるし、真剣になれる。
そのためにも、いま目の前にある環境を、まず精一杯学んでほしい。
そういう思いを持ち続ければ、必ず、あとになって、それらは花が
咲くはずだからね。
いまは、ぜひ、自分の「根」に水をたっぷり与えておいてください。
ぜひいつか、いっしょに飲みたいものだね（おっととと、大人にな
ってからだぞ）。
元気で！
▼設問です▼
設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
語句から選んでみよ。ただし２文字とは限らない。
「●●……なんて、かっこいいじゃありませんか(笑)」
【選択語句→ 簡体字、鬼退治、片意地】
■答え■
下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
っています。
答え→ 鬼退治
【上記の文章は、ぼくの著書『続あぶないコンビニ食』を元にして
います。毎回、そのときどきに新しい事実を述べて行きます。す
でにこの本をお持ちのかたも、どうぞお楽しみに！まったく異な
った影響力になっています】
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【２】
先週案内した山田の作品案内
〜下記作品は、本日が「読者限定割引価格」の最終日です〜
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↓ ↓ ↓
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★「いのち運転“即実践”マニュアル」第２１話★
マーガリンを、なぜ虫たちは避けるのだろう！トランス脂肪酸
の少ない植物油はこれだ
～アメリカのＦＤＡが、毎年数千件の心臓病発作を防ぐとして、
トランス脂肪酸を全面的に禁止した。はて、日本では？～
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５／１９（木）号に詳細→
http://archive.mag2.com/0000141214/20160519050000000.html
〜本日が、「読者限定衝撃価格」の最終日です〜
～「第２１話」目次～
【はじめに】
なるほどねえ。便利な食べものは、じつは「不便なものだったんだ」
ということが、よく分かりました。でも、日本の政府はいかにも
呑気（のんき）なもので……
【第１章】
でも、これらの匂いの物質が、アトピー性症状を強めたり、年間で
数千人もの心臓病を引き起こしていると知ると、「息を止めて我慢
している」ヒロちゃん……なんて騒ぎじゃなくなります(笑)……
【第２章】
だから、ぼくたちの周囲に溢れているコンビニやスーパーで売られ
ている加工食品や外食のメニュなどは、みなこのトランス脂肪酸を
使っているということになります……
【第３章】
これらのトランス脂肪酸は、先述したような心臓病へのリスクだけ
じゃなく、神経回路や脳にも直接なダメージを与えます。しかも、
うつ病や糖尿病や心臓発作や攻撃的な性格、そして不妊症など、さ
まざまな問題の原因になるわけですね。いやあ、本当に、凄いもの
です……
【第４章】
虫さえ避けるマーガリン。数年置いておいても、カビさえ生えない
プラスチックの塊（かたまり）のようなマーガリン。でもこの日本
では、学校給食にさえ、このマーガリンが今日も平気な顔をして出
されております……
【第５章】
しいて挙げれば、いまのところ、オリーブオイルやココナッツオイ
ルぐらいでしょうか。ただ、外食店などでは、これらは高価なこと
もあり、あるいはクセがあったりして、あまり使われておりません。
せめてご自宅で使うときぐらいは、このような油を少量だけ使うと
いいかもね……
【第６章】
タレントの山田まりやさんが、自分はクローン病の疑いがあったこ
とを告白していましたが、いまずいぶん広がっているこのクローン
病の原因の一つに、このトランス脂肪酸が挙げられています。だか
らドイツでは……
【第７章】
さてっと、それじゃ使うとすれば、どういう植物油がいいのでしょ
うか。少し考えてみましょう。ただ、いいと思われているこの油も、
ここだけは注意なさって下さい。じつはいま、トランス脂肪酸が添
加された油が出回っております。なんと、ニセモノ油が……
★
★
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〜事務局より〜
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〜毎月「数万円も家計が楽になります〜
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毎回お送りします。山田の思いをお知り下さい。
２．電子書籍の新刊が出るたび、その「ＰＤＦ版」を、
全員のかたにプレゼントしています（千円の価格
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ただし、このプレゼントはいつまで続くか分かりま
せんので、その点は、ご了承ください。
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半年ごとの一斉課金となりますので、入会時期によ
り価格は異なります。１か月分は、わずか３８５円。
翌月からの分となりますので、入金当月はサービス
で、即、配信いたします。自動返信で、当月の金額
をお知らせします。どうぞ。
https://goo.gl/c6S6EQ
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発行／山田博士いのち研究所
105-0001東京都港区虎ノ門２－２－５共同通信会館Ｂ１Ｆ
http://yamadainochi.com/
事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
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