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◆「あゝ上野駅」に見られる団塊世代の下働き時代と、「2025年問題」の矛盾と……●完全版「暮しの赤信号」5/31(火)


★このブログをご覧いただいているかたへ、本日は特別に、100%掲載の「完全版」を
 プレゼントします。ぜひ、お楽しみください。




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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
   掲載されていますが、当方とは無関係ですのでご留意下さい。

                  ニッポン人の心と体を救う!

       ★完全版メルマガ「暮しの赤信号」★

            2016年05月31日(火)号
                      No.2570-「完全版」
          
     まぐまぐ!、メルマ、EMの合計約7000部発行
          【創刊は2004/10/5号】
      毎日、早朝5:00に配信(日曜は休刊です)

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





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   いま足元にある大地は、世界中につながっております。
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            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。
                           
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





            ▼本日のメニュ▼


【1】読者への「おとぼけ返信」(毎週、火曜日に掲載):

   ■No.1461

    2025年問題、自分がまさに中心人物団塊(だんか
    い)の世代です。

  (Y.Iさん、東京都江戸川区、男性、69歳、会社員)


【2】先週ご案内した山田の作品で、本日が「読者限定割引価
   格」最後のものです。ご参考までに。
 
   ★ハッピーシート「笑え!暴走食」★

     ~保健室のドアや、冷蔵庫の扉などに貼られて
      活躍中です! わずかA3判1枚ですが、こ
      んな効果があります~

     (購入者の声)
      「自覚の出てきた中学生などに見せたい。本当は
      周辺のみんなにコピーして配りたいくらいです…」







______________________________
【1】

        ▼読者への「おとぼけ返信」▼

                 (毎回1通、掲載します)

   この欄は、毎週火曜日に掲載します。お楽しみに!
______________________________

   
   注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割愛し
     ました。
    誤字脱字などは訂正しましたが、送り仮名や漢字、文体
    などはそのままですので、全体での統一はわざとしてお
    りません。短縮する場合はあります。

    年齢は連絡いただいた当時のものです。

    読者の体温をそのままお楽しみください。

              【イニシャルは、姓と名の順です】
         (例:美空ひばり→M.H)



 …………………………………………………………………………
 ■No.1461

 2025年問題、自分がまさに中心人物団塊(だんかい)の世代
 です。

 …………………………………………………………………………
  (Y.Iさん、東京都江戸川区、男性、69歳、会社員)



2025年問題、自分がまさに中心人物団塊(だんかい)の世代で
す。

回避は出来ないけれど,立ち向かう心構えを持つために宜しくお願
いします。


                     ■山田からのお返事■


 ~集団就職列車で大都会に吸い込まれたぼくたちが、廃墟となっ
  た国土を下支えしました。それなのにいま、「2025年問題」
  が騒がれているんですね~



Yさん、こんにちは。

お元気でしょうか。
いつも、メルマガをご覧になり、喜んでいます。

そうそう、フェイスブックでも、いつも心強く応援してくださり、
本当に感謝です(笑)。

お陰で、このフェイスブックをご覧になるかたも、増えているよう
です。

どうぞ、今後ともご贔屓(ひいき)のほど、よろしくお願いします。

Yさん仰(おお)せの「2025年問題」。

ぼくも、Yさんと同じく団塊の世代の一人ですが、ぼくたちには、
戦後のあの廃墟の国土を立て直すため、まさに下働きで汗を流して
きた……という自負があります。

いまになって、ぼくたちの世代が人数が多いため、そのことだけで
若い世代は非難していますが、「馬鹿モン、何を言っちょる!」…
…なんて、怒鳴りたくもなるんですね(笑)。

だって、ぼくたちがいなければ、いまの日本なんて、まだ発展途上
国のままでしょう。
東海に浮かぶ小島の一つだったに違いありません。

いま、若い世代が、ほれ青山だ、ほれ原宿だ、ほれお台場だ、ほれ
六本木ヒルズだ……なんて浮かれていることなど、絶対できなかっ
たに違いありません。

ひょっとしたら、いまごろは、列強たちに国土をバラバラにされ、
植民地になっていたかもしれない。

そしてそれらに対抗して、全国に内戦が広がり、国民同士が殺し合
っていたかもしれないんですね。

              ★★★

そういう政治事情を抱えながら、経済的には、国民全員がクワを持
ち、国土を作り替えたのです。

なにしろ、広島と長崎、そして東京大空襲、大阪大空襲……など、
とてつもない日本人がバタバタと殺され、国土は見渡す限りの廃墟
でしたからね。

当時、東京の山手線の中には建物などほとんど無く、見渡す限りの
廃墟が続いていたと言います。

まあ、敗戦当時は、ぼくはまだ生まれていませんし、東京に住んで
いたわけではないのですが、あとで先輩たちから当時の状況を詳し
く聞いたものです。

そのとき日本に来たアメリカ人は、この事態を実際に自分の目で見
て、「ああ、もうこの国はダメだ……」とつぶやいたと言います。

そして、いままで日本語を勉強していたのを止めて、中国語に変更
したとさえ言っていました。

その「ああ、もうこの国はダメだ……」と、親日派のアメリカ人に
言わせしめたほどのこの国を、ぼくたち団塊の世代が下支えをしな
がら、当時の大人たちといっしょに、立て直してきたわけですね。

              ★★★

戦後しばらくは、各地方から、「集団就職列車」で、上野や大阪な
どの大都会にぼくたちは運ばれました。

そして、改札口で待っていた企業の担当者といっしょに、そのまま
従業員寮へ連れて行かれ、大部屋に置かれた2段ベッドのわずかタ
タミ一畳(じょう)の場所から、ぼくたちの人生はスタートしたわ
けです。
                                             
毎日、そこから会社に通い、汗水を流したわけですね。

いまの若い世代のように、都会に出れば、即、ワンルーム、シャワ
ー付きマンション……だなんて、とんでもありません(笑)。

風呂などもちろんなくて、仕事から帰ると、みんな、洗面器と石鹸
を持って、寒空の中、銭湯(せんとう)へ……の時代でした。

そう言えば、先日、たまたま、YouTubeで、「集団就職列車」
で上京してきた人たちを歌った「あゝ上野駅」を聞きました。

歌っているのは、もちろん、井沢八郎さん。

この歌を知らない若い世代のために、いつものように、この歌詞を
ご披露しましょうか(笑)。

もちろんYさんも、たとえ上野が人生のスタート地点じゃなくても、
この歌に故郷の思いを託(たく)されていたと思います。

ぼくは関西が出身地ですので、最初に東京に着いた駅は「東京駅」
でしたが、この歌を聴くと、上野駅とダブってしまいます。

ちょっと、お聴きください。

歌詞の最後に、YouTubeの音声のアドレスも載せておきます。
Yさん、ぜひ懐かしく、お聴き下さい。


                   ============
           ★「あゝ上野駅」★
                   ============
    (作詞/関口義明、作曲/荒井英一、唄/井沢八郎)  


     1.どこかに故郷(こきょう)の 香りをのせて
       入る列車の なつかしさ
       上野は俺(おい)らの 心の駅だ
       くじけちゃならない 人生が
       あの日ここから 始まった

     2.就職列車に ゆられて着いた
       遠いあの夜(よ)を 思いだす
       上野は俺らの 心の駅だ
       配達帰りの 自転車を
       とめて聞いてる 国なまり

     3.ホームの時計を 見つめていたら
       母の笑顔(えがお)に なってきた
       上野は俺らの 心の駅だ
       お店の仕事は 辛(つら)いけど
       胸にゃでっかい 夢がある

    → https://www.youtube.com/watch?v=2FIz5_C-K2Y


ぼくなど、この歌を聴くたびに、グッと来ます。
18歳で上京したあの当時を、思い出してしまうわけですね。

上記の音声でお分かりのように、先日、YouTubeで聴いた井
沢八郎さんの歌は、かなり最近の生(なま)中継のようでしたが、
年齢を重ねた井沢さんの、それなりの風格がともなって、当時の歌
より、心に染(し)みました。

こうして、ぼくたちが大都会に吸い込まれ、仕事や勉学に励み、こ
の歌などを歌いながら、日本を支えてきたわけです。

もちろん、その方向性が正しかったとはとても言えません。

当時の情報の偏(かたよ)りや、世界がまだまだぎくしゃくしてい
た時期ですから、間違いもありました。

でも、若者たちはみんな議論をして、さまざまなものを学び、とに
かくがむしゃらに走ってきたのは事実なんですね。
いまのように、ファッションがどうのとか、サッカーがどうの……
なんて、そんな軟弱な時代ではありませんでした。

そんなぼくたちが、まもなく「2025年問題」を迎えようとして
いるいまになって、若い世代から財政的負担が大きいからと、厳
(きび)しく糾弾(きゅうだん)される。

そんなこと、許されますか。

              ★★★

ところで、この「2025年問題」は、ひとり、ぼくたちのような、
いまに生きる人間だけの問題じゃないんですね。

まさしく、世界の未来問題なんです。

と言うのは、日本人のぼくたちがいま、この「2025年問題」で
全員が倒れてしまえば、いったい世界はどうなるのか。

そういうところまで考えたいんですね。

いまの団塊の世代だけの問題じゃないんです。

いや、別に、日本人が優れているということではなく、ぼくたちは
みんな、努力されてきた先祖さんから受け継いだ「とてつもない財
産」を持っているわけですね。

素晴らしい文明と文化。

世界には4大文明があった……なんて教科書で習いましたが、ぼく
は違うと思っています。
日本文明こそ、それに匹敵するものだと思っているわけですね。

日本にあった文明は、凄(すご)いものがあります。
まず、日本人はウソをつきません。
これは、外国人から見れば、驚くべきことなんですね。

ぼくたちは親からそういうことは習っていますから、至極当然のよ
うに思っていますが、違うんです。

              ★★★

たとえば、日露戦争(1904年)で、日本はロシアに勝利しまし
たが、その戦争に使う資金は、ユダヤ資本から借りていました。

当時でも、莫大なお金です。

でも、勝利してすぐに、全額を返済したわけですね。

これには、貸したユダヤのほうが驚いたと言います。
いままで、彼らから大金を借りて、全額返した国は、一つもなかっ
たわけですから、さぞかし驚いたのでしょう。

約束は守る。
ウソはつかない。
これらの精神があるから、日本人は真面目で、労働が美徳になるわ
けですね。

労働を美徳だ……なんて考える思想は、欧米にはありません。

向こうでは労働は奴隷たちや階層の下にいる人たちがするもので、
貴族など上流階級は汗まみれで労働などしません。

ところが、日本では「神たち」が労働者です。
みな働いている。
これには、欧米の人たちは驚くことでしょうね。
だから、ぼくたちは、働くことに喜びを自然に感じるわけですね。

まあ、最近は、企業側がその考えを利用して、「賃金を払わずに働
かせる」なんてブラック企業が増えているようですが、本来は、そ
んな考えかたは、日本古来のものではないわけです。

だから、本来の日本の文明を、いまこそ世界に向けて「発信」しな
くては、人類は滅びてしまいます。
苦労してここまで作ってくれた先祖さんたちにも申し訳ない。

そのため、この「2025年問題」を何としてでも、全員で乗り越
えなければならないと、ぼくは真剣に考えています。

              ★★★

それには、この「2025年問題」をどう乗り切るのか。

それらの対策をどうするかということを皆さんにお知らせしたくて、
もうYさんもご存じのように、ぼくはこれに関した作品を作り、い
ま大手ASPで公開しています。

これ、なかなか評判がいいようですよ。

ぼくよりずっと「若い世代」からも連絡が入っているようです。

きっと、皆さん、自分の将来が心配なのでしょうね。

2025年には、「要介護・要支援者」が、なんと755万人にな
るとも予想されております。

そのため、その介護従事者も、253万人は必要だと。

もの凄い数字ですよね。
でも、はたして、それだけの介護従事者が、そのとき存在するもの
かどうか。
ぼくは、大いに疑問です。

いまのような少子高齢化の日本で、その仕事に携(たずさ)わる若
い人が、そのときに、それだけも存在するものかどうか。

現在のペースの場合だと、2025年には215万人しかならず、
どうしても38万人が不足となると言われています。

              ★★★

その数字だって、かなり楽天的な数字なのでしょう。
本当にそのころ、215万人も確保できるのかどうか。

その人材の確保は、いまもなお、まったく容易ではないんですね。

だって、安い給料、過酷な労働環境。
これで、誰が介護の仕事に夢を抱きますか。

そのため、「2025年問題」を迎えるぼくたちに求められるもの
は、可能な限り、他人から(そして家族から)介護をされなくても
済む人生。

そういう暮らしかたを、いまから準備しておくしか手がありません。

他人をあてにすることではいけない。

でも、そのようなことは一朝一夕(いっちょういっせき)ではとて
も不可能なわけです。
どんなことも、即できるものはありません。
やはり、それなりの準備期間がいります。

そのための一つの手引き書として、食やストレッチなどを含めて、
この「2025年問題」をまとめた作品を作りました(「いのち運
転“即実践”マニュアル」第23話)。

これらが、来るべき「2025年問題」を乗り切る小舟になれば、
嬉しく思っております。
小舟ですが、絶対に沈みません(笑)。

Yさん。

今後とも、どうぞ、メルマガを楽しんでください。
えっと……フェイスブックのようも……よろしく。

お元気でね。







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【2】

           ★山田の作品案内★

       〜下記作品は先週案内したものですが、
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 本日も、お読み下さり、ありがとうございました。