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奨学金訴訟「6000件時代」の裏側!巣立つ若者が背負う最大年利3%の大負債★短縮版「暮しの赤信号」2/24(水)


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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
   掲載されていますが、当方とは無関係ですのでご留意ください。

                  ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

            2016年02月24日(水)号
                      No.2487-「短縮版」
          
     まぐまぐ!、メルマ、EMの合計約7000部発行
  創刊日は2004/10/5。毎日早朝5:00に配信。(日曜は休刊)

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。




        ●下記は、「フェイスブック」です。
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            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。s
                           
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





            ▼本日のメニュ▼

【1】マスコミも言わない、山田流「時事呆談」:

      奨学金訴訟「6000件時代」の裏側!

     ~社会へ巣立つ若者が最初から背負う「最大年利3
      %」の大負債。意欲ある若者を苦しめるニッポ
      ンに、輝く未来はあるのか~

【2】先週ご案内した山田の作品。
   「読者限定割引価格」は本日まで。

      ★コンビニの「おにぎり」や「パン」に、
       PH調整剤が多用される理由!★

     「いのち運転“即実践”マニュアル」第22話

   ~最近は、合成保存料の替わりにこの物質が使われてい
    るが、学習能力を落としたり、その凄い中身があなた
    の未来を食べている~








______________________________
【1】

           ▼山田流「時事呆談」▼


       奨学金訴訟「6000件時代」の裏側!

~社会へ巣立つ若者が最初から背負う「最大年利3%」の大負債。
  意欲ある若者を苦しめるニッポンに、輝く未来はあるのか~

______________________________

(「時事呆談」は、毎週「水曜日」に掲載します。お楽しみに!)



                    ~「時事呆談」目次~

★(第1章)

「奨学金、もらって落ちる蟻地獄(ありじごく)」。いやあ、凄(す
さ)まじい句ですよね。あなた、こんな悲しい若者って、想像でき
ますか……

★(第2章)

そこには、トンデモナイ金額が書かれていました。月々10万円、
4年間の合計で480万円を借りた結果、その最大金利は3パーセ
ントということで、最終支払額が700万円を超えている……とい
うわけですね……

★(第3章)

大学授業料における「公費負担の比率」を見てみますと、先進国と
言われる「OECD諸国」の平均は、72.6%。日本はと言えば、
なんと32.2%で、ほとんどが個人負担なんですね……

★(第4章)

貸した側の「日本学生支援機構」が、2012年度に起こした訴訟
は、なんと6193件。これは、その8年前の100倍を超えてい
ます……


               ★
               ★
               ★



★(第1章)

「奨学金、もらって落ちる蟻地獄(ありじごく)」。いやあ、凄(す
さ)まじい句ですよね。あなた、こんな悲しい若者って、想像でき
ますか……



「奨学金、もらって落ちる蟻地獄(ありじごく)」。

いやあ、凄(すさ)まじい句ですよね。
あなた、こんな悲しい若者って、想像できますか。

せっかく奨学金を得て勉強に燃えていたのに、社会へ出たら払えない。

勤めた企業が突然破綻(はたん)したり、あるいは正規社員でなく
なったりして、もがけばもがくほど、まさに蟻地獄のように深い穴
の中に潜(もぐ)り込んで行く……。

これはレイバーネット川柳句会報告の中にあった句なのですが、い
みじくも、いまの「奨学金制度」を、よく語っております。

ぼくは、この「奨学金」という言葉。
あまり、好きじゃない。

これ自体、おかしいんじゃないの……と、いつも思っております。

だって、どうして、わざわざ個人的に「学問を奨(すす)めるお金」
が必要なんです?
しかも、個人事情にあわせて、金額も利率もみな変化する。

どうして、こういうことを誰も不思議だと思わないのか。
ぼくは不思議です。

学問を究(きわ)めるには、社会の応援が絶対に必要です。
大変な資金が必要です。
各家庭に任せていいわけじゃない。

それぐらい、誰でも分かりきっていることじゃありませんか。

違いますか。

朝から晩まで、24時間近くも肉体労働を続けていては、誰しも真
剣に「学ぶ」ことなどできません。

勉強するには、ノートや鉛筆、パソコン、机、教科書、教室、教師、
住まい(故郷から離れている人には)、交通費、食費、雑費……な
どなど、もろもろの費用が「絶対に」必要です。

それらが用意されて初めて、人は安心して学ぶことができるわけで
すね。
今晩の食事が無いことが分かっていて、どうして一所懸命に学べま
す?

スクールschool(学校)は、ギリシア語のスコレーskhole(余暇、
ひま)からできた言葉だと言われていますが、まさに人間には余暇
がなければ、学ぶことはできません。

古代ギリシアでも、学問ができる人は、暮らしに余裕のある貴族だ
けでした。
そしてそこから、いまの文明が発展する基盤ができたわけですね。

みんながみんな、まるで奴隷(どれい)のように四六時中肉体労働
ばかりを続けていたら、いまのような文明は生まれなかったことで
しょう。

と言うことは、ぼくたちが、そしていまの若者たちがその●●のよ
うな人生を送っていれば、未来の人類社会は無くなっているだろう
ということですよね(●●は下記の設問を)。

ところが、その学ぶ人たちを応援するいまの日本の「奨学金制度」
とは……。

まあ、そのあたりを、今回のこの「時事呆談」では取り上げており
ます。

そのため、あなたやあなたの子どもさんが、現在、この奨学金とは
まったく関係がない環境にいても、上記の意味からも、ぜひ注意ぶ
かくご覧くださればと思います。

じつは、ある大学の教師が……。



★(第2章)

そこには、トンデモナイ金額が書かれていました。月々10万円、
4年間の合計で480万円を借りた結果、その最大金利は3パーセ
ントということで、最終支払額が700万円を超えている……とい
うわけですね……



「体調を崩したため大学を辞めたい……」と言う学生の奨学金の書
類を見て、ある大学の教師が驚いたと言います。

月々10万円、4年間の合計で480万円を借りた結果、その最大
金利は3パーセントということで、最終支払額が700万円を超え
ている……というわけですね。

なんともトンデモナイ金額が、そこに書かれていました。

これは、かつての「日本育英会」という組織を引き継いだ独立行政
法人「日本学生支援機構」で借りた奨学金だったのです。

この学生は、大学を中退して社会へ出ることになるのでしょうが、
自分は大学を辞めても、今後ずっと、この金額を払い続けることに
なるでしょう。

そのときの彼の心は、いかばかりでしょう。

恐らく、大学を辞める原因として、体調以外の理由があるのだと思
いますが、でも、このあとの彼の人生を考えると、暗澹(あんた
ん)とした気持ちになってしまうのは、ぼくだけではないと思いま
す。

先述したように、「学ぶ費用を貸す」……という発想は、もはや時
代にそぐわないように思うんですね。

とくに日本のように、「少子化時代」と言われている国では、それ
は犯罪に等しい。

だって、本当に少子化に対して真剣に向かい合っているのなら、子
どもや若者たちを大事にすべきじゃありませんか。
貴重な存在なのですから。

ましてや、若者の中でも、自分はもっと学問をしたい。
もっと技術や知識を得たい。
……と、燃えている若者には、社会が全面的に手助けすべきです。

それこそが、政府の実行する「少子化対策」だと言えませんか。

そして社会に出た彼らが、安心して自分の好きな職業を選び、安定
した生活をする結果、結婚をして子どもを残す。
それこそが本当の少子化対策じゃないのでしょうか。

しかも、その結果として、世界に貢献できる日本ができるのじゃあ
りませんか。

何も難しいことはない。
その簡単なことを、ぼくたちの社会ではしていないわけです。
そしてそのしわ寄せを、先述したような学生たちが負うわけですね。

あとで述べますが、諸外国と比べても、日本の状態は「悲しいほど」
お粗末だと言えます。

確かに、勉強する意欲もないのに大学へ進学するのは問題です。
そうした人たちに大切な資金を使うことはあってはならないので
すが、本当に必要としている若者まで十把一絡げ(じっぱひとか
らげ)にするのはどうなのか。

ところで、諸外国では、この「奨学金制度」、いや教育費などにつ
いては、いったいどうなっているのでしょうか。

「奨学金制度」があるのか、その利子はどうなっているのか。
以下で、そのあたりを少し見てみることにします。

ところで……。



★(第3章)

大学授業料における「公費負担の比率」を見てみますと、先進国と
言われる「OECD諸国」の平均は、72.6%。日本はと言えば、
なんと32.2%で、ほとんどが個人負担なんですね……



ところで……。

諸外国の事情を見る前に、この原稿のサブタイトルで、『~社会へ
巣立つ若者が最初から背負う「最大年利3%」の大負債。意欲ある
若者を苦しめるニッポンに、輝く未来はあるのか~』……と、謳
(うた)いました。

まあ、この場合の「最大年利3%」というのは、事実、最大の利率
らしいですね。

この「日本学生支援機構」の話によれば、貸与終了時の書類には、
確かに利率3パーセントのケースが記入されているようです。

ただ、これは金利が変動した場合、3パーセントまでになる契約を
したからだ……ということらしいですね。

つまり、「最悪の可能性」だと。

でも、その「最悪の可能性」が時として起こった場合はどうなるの
でしょうね。
もしそうなれば、大変なことになります。

その場合を想定して、「日本学生支援機構」は記載しているんだと
……。

つまり、「学生さんたちは、こうした高額の返済などまったくでき
ないかもしれないなあ」……ということを、彼らも内心、思ってい
るという証拠でしょう。

違いますか。

そして、その事態にもしなれば、「誰が」一番困るわけですか。

「日本学生支援機構」しては何も困りません。

ある北海道のかたは、この「日本学生支援機構」で480万円借りた
と言います。
そして、220万円の利息が付いたと。

これは、家や車のローンより高い。

そして、最初に、この「日本学生支援機構」から借りるには、家族
の総収入はもとより、家族の医療状況まで明らかにし、連帯保証人
に頭を下げて依頼するか、あるいはお金を払って保証機関への加入
が必要になります。

もし返済が滞(とどこお)って、この保証機関の手に渡ったら、大
変。
昔の闇金(やみきん)並みの取り立てが始まるというわけですね。

事実、「日本学生支援機構」は、2010年に「債権管理部」を設
置して、回収を強化しております。

そして、延滞が3か月に達しますと、延滞者の情報は個人信用情報
機関(全国銀行個人信用情報センター)に登録されるわけですね。

そして、5年間はローンやクレジットカードの審査に通らなくなる
可能性が高くなります。

さらに4か月に達しますと、延滞債権の回収を債権回収専門会社に
委託します。

9か月になれば、今度は裁判所から「支払い督促(とくそく)」を
申し立てられ、そのあとは、お決まりの「差し押さえ」や「提訴」
が始まるという塩梅(あんばい)。

凄いですね。
とても、学生に対する「教育費用」……の話だとは思えません。

延滞すれば、延滞金の金利はなんと10%にもなります。
これはあまりにも酷(ひど)いということで、現在は、批判を受け
て5%に改められたようですが、それでもこの高金利。

いったい、この「日本学生支援機構」とは何なのですか。

もちろん……(省略)。



               ★★

          ~本誌は「短縮版」です~
       そのため、この部分は短縮いたしました。

    これだけでもお役に立てばと思います。この文章を参
    考にしてお調べ下さい。なお「完全版」では、約2倍
    の分量で、山田の見解を、100%掲載しています。
      「完全版」→ https://goo.gl/c6S6EQ

               ★★



まだまだ、隠された財源は、見つかりますよ(笑)。

そして、尊敬されるような人材を、日本から世界へ向けて、どんど
ん送り込みたいものですよね。

それこそが平和国家ニッポンの役割なのじゃありませんか。
口でいくら叫んでいても、ダメです。

あなたも、どうですか。
そのような一人として、大いに世界で「羽ばたいて」みられれば……。

え?
私、若いころに世界で羽ばたこうと思ったけど、なぜか空を飛べず
にそのまま落下してしまった?

だから、どうしたら、鳥のような翼(つばさ)が手に入るのですか
って?

う~むむむ。
そうですなあ。
ぼくも、その翼がほしい(笑)。

とくに、日本の若者たちの背中に空を羽ばたける翼を付けてやりた
いものですよね。

そして、本当に学びたい若者を社会で支援する態勢を、早く作りた
いものだと思っております。

あれれ?

あなた、目を閉じて両手を広げて、何をしていらっしゃる……?
え、翼を持った気持ちになっている?
どうもそれでは、いつまで経っても空を飛ぶのは無理なような……。

ハハハ……。それじゃまた次回ね。ご機嫌よう。(山田博士)




             ▼設問です▼


設問→ 上記の文章を読み、下記の●●にあてはまるものを、選択
    語句から選んでみよ。ただし2文字とは限らない。

                                                 
 「と言うことは、ぼくたちが、そしていまの若者たちがその●●
  のような人生を送っていれば、未来の人類社会は無くなってい
  るだろうということですよね」

      【選択語句→ 天使、奴隷、スーパーマン】


                          ■答え■

 下記のとおりです。でも、先に答えを見てはいけません。
 本文を再度ご覧になり、十分想像してから答えをご覧下さい。
 きっとその繰り返しが、あなたの明日を輝かせることになると思
 っています。
              答え→ 奴隷








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【2】

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                     〜事務局より〜
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       またの機会を見て、この欄でご案内するか
       もしれません。そのときまで、お楽しみに!
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       ぜひ、毎日、お役立てください。
       ありがとうございました!


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