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◆データによりますと、海魚で放射性物質が一番多く検出された検体数はマダイ、ヒラメ……★短縮版「暮しの赤信号」3/1(火)


あなたのお友だちや知人に、ぜひ、下記の「いいね!」で、今回の内容を広げてください。




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【注】本誌を、まぐまぐ!から受信されている場合、上記に広告が
   掲載されていますが、当方とは無関係ですのでご留意下さい。

                  ニッポン人の心と体を救う!

       ★短縮版メルマガ「暮しの赤信号」★

            2016年03月01日(火)号
                      No.2492-「短縮版」
          
     まぐまぐ!、メルマ、EMの合計約7000部発行
          【創刊は2004/10/5号】
      毎日、早朝5:00に配信(日曜は休刊です)

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『脱コンビニ食!』(平凡社新書)や『危険な食品』(宝島社新書)
などの著者で、食生態学者、そして日本危機管理学会員でもある
山田博士(ひろし)が配信。食べものだけでなく、人としての生
きかたを考えます。なんともユーモラスな文体が人気のようで……。





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  よければ……「いいね!」で、親しいかたに広げてください。
      あなたの、そのポチッが、人類を救います。
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            やあ、こんにちは。
          山田博士(ひろし)です。
                     お元気でしたか!

                 今日もまたお逢いしましたね。
                         嬉しいです。
                           
                地球という星を平和にしたい。
   そして子どもたちの頬(ほほ)に流れる涙をストップさせたい。
              ぼくはいつもそれを望んでいます。

    そのために、「食べもの」が人を180度変え、家族を変え、
          文明を変え、歴史を変えてきた、重い事実を、
                    ぜひ知ってほしい……。





            ▼本日のメニュ▼


【1】読者への「おとぼけ返信」(毎回1通):
   この欄は、毎週火曜日に掲載します。お楽しみに!

   ■No.1448

    今回は魚、特に海藻のお話だということで買わずには
    いられません。私は現在、海の近く水産業が主な町で
    暮らしています。……目をそらさずしっかり向き合っ
    ていこうと思います……
    (T.Yさん、千葉県銚子市、女性、56歳、塾講師)


【2】山田の作品案内。
   先週案内したものですが、本日が「特割価格の締切日」
   となっています。

       ★ハッピーシート「笑え!暴走食」★

      これも最近、なぜか人気です。その理由は?

     ~保健室のドアや、冷蔵庫の扉などに貼られて
      活躍中です! わずかA3判1枚ですが、こ
      んな効果があります~







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【1】

        ▼読者への「おとぼけ返信」▼

                 (毎回1通、掲載します)

   この欄は、毎週火曜日に掲載します。お楽しみに!
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   注:個人のお名前はイニシャルにし、個人情報などは割愛し
     ました。
     また、誤字脱字などは訂正しましたが、送り仮名や漢字、
    文体などはそのままですので、全体での統一はわざとし
    ておりません。短縮する場合はあります。

    読者の体温をそのままお楽しみください。

                イニシャルは、姓と名の順です。
                  (例:美空ひばり→M.H)



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 ■No.1448

 今回は魚、特に海藻のお話だということで買わずにはいられま
 せん。私は現在、海の近く水産業が主な町で暮らしています。
 ……目をそらさずしっかり向き合っていこうと思います……

 …………………………………………………………………………
   (T.Yさん、千葉県銚子市、女性、56歳、塾講師)



山田先生、こんにちは。

いつも貴重な情報をありがとうございます。

もっとおちついて先生のメルマガを読みたいと思いながら、数年……。

いまだに短縮版で、メルマガは、たまるばかりです。
完全版への投資が惜しいわけでもなく、事務局への依頼メールをす
る時間が取れないような生活で今に至っております。

今回は魚、特に海藻のお話だということで買わずにはいられません。

私は現在、海の近く水産業が主な町で暮らしています。

数年前から学んでいるマクロビオティックが徐々に周りの方々に知
られ始め、その経緯から、最近では地元の特産品の商品開発のアド
バイスなどの依頼を受けるに至っています。

山田先生の情報は私たちを暗澹(あんたん)たる気持ちにさせる
ものやもしれないのですが、目をそらさずしっかり向き合っていこ
うと思います。

いつかお会いできることを願って……。


                     ■山田からのお返事■


 ~厚労省の発表データによりますと、海魚で放射性物質が一番
  多く検出された検体数は、その多い順から並べますと、マダイ、
  ヒラメ、スズキ、アイナメ、マコガ……などとなっています~



Tさん、こんにちは。
いつも、メルマガをご覧になり、喜んでいます。

へえ、銚子にお住まいなんですか。
さぞや、いい町なのでしょうね。

ぼくは銚子には行ったことがないのですが、きっと、海の香りが町
中に溢(あふ)れている素敵なところなのじゃありませんか。

ぼくが子ども時代に過ごした故郷(ふるさと)の小浜(おばま)の
町もそうでした。
そのために、ぼくは、いまでも魚が大好き。

今回、ご希望のあった、ぼくの作品「いのち運転“即実践”マニュ
アル」第18話は、そのタイトルが『原発汚染時代の、ニッポンの
魚の食べかた!』というものでした。

この作品。
いままでに、本当に多くのかたからご連絡があったものです。

でも、本当は……。

本当は、このような作品を公開するのは辛(つら)いものがありま
した。
だって、そうじゃありませんか。

周囲をグルリと海に囲まれ、海の幸(さち)がきわめて豊富なこの
国で、なんと「魚の食べかた」や「魚の選びかた」……が必要だな
んて。

きっと、ご先祖さんたちが雲の上で、ぼくたちのオロオロしている
無様(ぶざま)な光景を眺めて、腕を組みながら大いに憂(うれ)
えていらっしゃることだと思っております。

ぼくだって悲しい。

              ★★★

あのフクシマからもうすぐ5年がやって来ます。
はや5年です。

それなのに、このフクシマがまだ収束もしていないのに、政府は何
の反省もせず、逆に原発を稼働させようとしているんですね。
そして……。

つい昨日のことでした。

ぼくの故郷のすぐ西側隣りにある「高浜」で、関西電力(関電)が
原発を稼働(かどう)することにしたのですが、稼働させたとた
ん、緊急停止です。

昨日の2/29、原発を稼働し始めた直後に発電機が止まるトラブ
ルがあり、原子炉が緊急停止したというわけですね。

この高浜原発は、「安全だ安全だ」という触れ込みでやっと稼働さ
せたものでした。
しかし、その直後に緊急停止。

もう、何をか言わんや。

日本人の愚(おろ)かさに、自然の神様がきっと憤慨(ふんがい)
しておられるのでしょう(笑)。

いったい、どのような安全論を出して稼働したのでしょうか。

              ★★★

ぼくは、他人以上に、この原発については思い入れがあるんです。

先述したように、この高浜よりもっと小浜に近い場所に、「大飯(
おおい)原発」があるのですが、これはじつは「小浜原発」と言い
換えてもいいほど、小浜の町のすぐそばにあります。

ただ自治体が違っているだけで、「大飯原発」という名前になった
だけ。

と言うのは、小浜湾の岬(みさき)の先に、なんとこの「大飯原発」
が建っているわけなんですね。

大飯の町より、ずっと小浜のほうが人口も多い。
それなのに、リアス式海岸の岬の先っぽに、わざわざ原発を作る。

ぼくはこの話を最初に聞いたとき、イスから転(ころ)げ落ちそう
になったのを、覚えております。

「ま、まさか! 小浜に……原発を……」

このような危険な場所に、あの未完成技術がいっぱいの原発などで
きるはずはないと思っていたので、なおさらでした。

事実、いまや世界では、この原子力の研究をしている学者もどんど
ん少なくなっています。
彼らは、みなこの本質を知っているわけですね。

この関電は、当初、京都府の舞鶴から向こうの丹後半島あたりに原
発を作る計画でした。

ところが、京都の人たちが「京都府内」に建設するのを反対したん
です。
そのため、隣のぼくの故郷の福井県に持ってきたわけなんですね。

それなのに、フクシマが起こってから今度は、京都の人たちはぼく
の故郷の原発銀座に何かあれば京都までが危ない……なんて言って
騒いでおります。

こんな身勝手なことって、ありますか。

危険な原発を福井県に作らせ、そこから供給されるの電気をふんだ
んに使っておきながら、「ナニか起これば、自分たちが困る……」
だなんて。

そんな京都の人たちには、原発に対してどうのこうの言う資格はど
こにもありません。

              ★★★

そして1970年、日本初の原発(民間の電力会社による原発)
が、ぼくの故郷の、今度はすぐ東側の美浜で運転がスタートしました。
もちろん、建設の主力会社は、この関電。

関電は、日本にある9電力会社(沖縄を除く)では、一番原発依存
度の高い企業だということは、あとになって分かりました。

そして、そのあと、今度は「小浜の町」に原発がやって来たわけで
すね。
ぼくは当時、東京にいましたが、すぐに飛んで帰って周囲の人たち
に対して署名運動などをしたものです。

でも、そんな行動もむなしく、1979年、とうとう先述した大飯
原発は運転をスタートしたというわけです。

そのときの、ぼくの気持ちをどうぞ、思い抱いてください。
むなしく、東京に引き上げたときの、ぼくの気持ちを……。

こうして、若狭湾沿いは、「原発銀座」と呼ばれる地域になったの
でした。

              ★★★

そして、2011年の3月11日。

未曾有(みぞう)の大震災が福島を襲い、フクシマという名前がカ
タカナで世界中に知れ渡ってしまうほどの大惨事を招いてしまった
のでしたね。

そのあとの事態は、もうご存じのはず。

そして、数年経っても原発の汚染は収束せず、いまなお、放射性物
質で汚染された水を海へ放出しております。

そして、冒頭で述べたように、ぼくが予感していた「魚」の事態が
そのまま現実となってしまったんですね。

そう、日本の「魚」が食べられなくなる!

これは、ただ単に、東北周辺の海域だけの問題じゃなく、日本全体、
いや地球全体の海汚染へと現在広がっているわけですね。

ドイツの調査では、北米の西海岸にも、もうすぐフクシマの放射性
物質が到達するだろうと……(現段階ではすでに到達しています。

しかし、こうしたとんでもない事態を招いてしまった原因は、ぼく
たちにもあります。

多くのかたがマスコミ報道だけを信じて、原発の本性を知ろうとし
なかったこと。
そして、原発に対して「大きな声」も上げず、ただただ電力を浪費
し続けてきたこと。

これらはみな、ぼくたちの責任です。
これらをいつも心に抱いて、今後の暮らしに反映して行きたいもの
ですよね。

              ★★★

ところで日本人は、恐らく、世界で一番、魚を食べる国民なのじゃ
ありませんか。

近年、漁獲高は、中国が世界中で凄まじい量の魚を獲っているため、
いまの日本は第8位(470万トン。2011年現在)になりまし
たが、過去、世界一の漁獲高、世界一の魚食民族でした。

そのため、いい魚がたくさん獲れました。

ぼくたちの先祖たちは、獣肉(けものにく)の替わりに、この魚を
多く摂ってきたわけですね。

魚だけじゃなく、そのほかの魚介類としては、昆布もあります。

現在、昆布の消費量の多い地方は、京都府と沖縄県ですが、これは
京都の精進料理の味と切っても切れない関係でしょうね。

なにしろ、日本料理の調味には、昆布と味噌、醤油、それにカツオ
節があれば、なんとかなります。

京都の昆布は、北海道から船で、ぼくの故郷である小浜(おばま)
や敦賀(つるが)に運ばれて、京都へ持って行かれました。
そこで、昆布や魚たちが、天皇や庶民たちの口に入ったのですね。

小浜で育ったぼくも、そのせいか、「魚や昆布の大好き人間」です。

この魚介類については、ぼくも、少しでも東北地方は応援したいし、
被災されたかたの悲しみや苦しみはいっしょに共有したい。
その気持ちは、濃くなることはあれ、けっして薄まることはありま
せん

しかし、そのことと、数値的な事実を見ないこととは、まったく別
問題なんですね。

東北地方の農業や漁業をどのように復活させるか。

それは、あの原発の存在をいままで許してきてしまった、ぼくたち
が負わなければならない「重い責務」だと言えるのじゃありませんか。

けっしてそれをいま、ただの「人情的なもの」だけで片付けてはい
けない。
子孫たちは、そうしたぼくたちの行為を望むはずがありません。

あの日、ぼくたちが犯してしまったこれらの現実を、徹底的に調べ
上げ、二度と同様の過(あやま)ちを許さない……という強い意志を、
持ち続けたいなと、思っております。

厚生労働省が……(省略)。



               ★★

          ~本誌は「短縮版」です~
      長くなりますので、この部分は短縮しました。
       でも、少しでもお役に立てば、幸いです。
     「完全版」には毎回100%掲載しています。
      「完全版」→ https://goo.gl/c6S6EQ

               ★★



もちろん、そんな「対策」だなんて、人間のぼくたちが考えるよう
な浅はかな知恵では、とても大問題に太刀打(たちう)ちできない
ことは分かっているつもりです。

でも、少しでも、お役に立ちたい……そう願って、まとめました。

ぜひ、Tさん、何度もご覧になり、周囲のかたにもお伝えください。
そして、もう二度と、このような事態を生まないように、身近のい
ろいろな問題で、ぜひご尽力ください。

期待しております。

今後とも、どうぞ、メルマガを楽しんでください。

お元気でね。







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【2】

           ★山田の作品案内★

       〜下記作品は先週案内したものですが、
    本日が「読者限定割引価格」の最終日のものです〜

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       ★ハッピーシート「笑え!暴走食」★

      これも最近、なぜか人気です。その理由は?

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      活躍中です! わずかA3判1枚ですが、こ
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2/26(金)号→
    http://archives.mag2.com/0000141214/20160226050000000.html
      (本日が、「読者限定割引価格」の最終日です)








              ★★★



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                  〜事務局より〜
        ===============


      ★「月1万~」の第1巻のプレゼントは、
       終了しました。

       またの機会を見て、この欄でご案内するか
       もしれません。そのときまで、お楽しみに!
       今回、お申し込みされたかた。
       ぜひ、毎日、お役立てください。
       ありがとうございました!


★「その食品はホンモノですか?」
 (三才ブックス。山田博士著。933円+税。B4のムック判)
       現在、全国の書店で発売中です!

    大判のムック本で、食品名を実名で掲載しています。
          → http://goo.gl/Y8hWut
 (上記で、表紙写真や目次がご覧になれます。書店ででもどうぞ!)


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                 発行/山田博士いのち研究所

   105-0001東京都港区虎ノ門2-2-5共同通信会館B1F
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 事務局への連絡は、どんなことでも下記のフォームからどうぞ。
          事務局→ http://goo.gl/t12Yx
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 皆さんには関係がないと思いますが、山田が今後も皆さんのた
 めに活動したいため、ぜひその点、よろしくお願いします。
 本日も、お読み下さり、ありがとうございました。




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